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Lucy☆ルーシーと青いダイヤモンド [☆映画(Cinema)]

 スカーレット・ヨハンソンの演じるルーシー

lucy.jpg
恐怖の青いダイヤモンドと闘う
プチサイズの青い悪魔(ダイヤモンド)が放つ
未知なる力

「Lucy in the Sky with Diamonds」がエルエスデーのこと?って有名な話と、エチオピアで発見された化石人類の名前が、その曲のルーシーから命名されたということが、勝手につながる。
 
ともかく
ツッコミどころがやたら多すぎて
ただ、もう笑って観るしかないときた。
 
ルーシーが、化石人類のルーシーと未知との遭遇
そして、登場のティラノサウルスは、「スー」だと思いたい。
 
ルーシーは「全知全能の超人」になってというのかい
と、モヤモヤしてたら
 
エンディングロールで
『God's Whisper』という曲
 
オラララ
結局はそうなんやね
オラララ、Oh La La La
そのまますぎて、単純さがステキ。
 
 学者先生のモーガン・フリーマン
お顔にソバカスがまた増えましたね
メイクなのかしら?
 
チェ・ミンシクは、はまり役で戦慄。
 ★★★☆☆

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□■グランド・ブタペスト・ホテル□■謎と歴史を秘めたクラッシックホテル [☆映画(Cinema)]

ウェス・アンダーソンの映画って、毎度のことながら、入れ子付きの飛び出す絵本

そして、ボーッとしてたら気が付かない仕掛けや面白いモノ(玉石混淆)が転がってたりするんだけど、時々そのスピードに付いていくのが、やっとこさってこともあり・・・ヒーヒーッ言いながらも楽しいから困っちゃう。

目を見張るゴージャスな出演者

謎と歴史を秘めたクラッシックホテルが舞台の

お洒落なドタバタ喜劇

特に、有名コンシェルジュ、グスタフ役のレイフ・ファインズが、コメディーやって、その実力にモノを言わせてるんだけど、私には、レイフ・ファインズがスティーヴ・マーティン?になってしまい、「ちがう、違う、スティーヴじゃなくてレイフ!!」と、軌道修正。

レイフ.jpg
スティーヴ・マーティン ??

ここ10年位前からかな・・・スティーヴ・マーティンが、二枚目ぶった役したら、レイフ・ファインズに似てる?って思うようになっちゃって。「なーんか、この二人は、似てるのよ」わたしの中で。そう、レイフ・ファインズの容姿が、似てきたとしか思えない。

★★★☆☆+1/2


タグ:コメディー
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18世紀のクロスロード伝説◆音楽に生きる男『パガニーニ』 [☆映画(Cinema)]

映画館で予告編~パガニーニ「愛と狂気のヴァイオリニスト」を見て、「デイヴィッド・ギャレット?」

2007年、アクロス福岡での彼の公演に行ったんだった!!。と思い出しました。でも、確かベッカムに似ているとの評判で、多くの女性観客を虜にする貴公子と呼ばれていたんじゃないかい・・・。

真面目にヴァイオリンを弾いていた記憶しかなかった私は、スクリーンで挑発的+アバンギャルド+ロマ(ジプシー風)なヴァイオリンを弾いている姿を見て「わー、面白そうー!」

パガニーニ.jpg
金髪が7~8年前
体重増&逞しくなったような?
 
彼のコンサートに行ったことがあるといっても、招待券をいただいての鑑賞だったこともあり、スクリーンでは、楽器(ヴァイオリン)の演奏は素晴らしかったけど、演技がうまいとは言えないなと・・・ファンの方ごめんなさい。それから、人によってはセクシーと感じるかもしれない「ゆるい口元」がわたし好みではないこともあり、残念ながら、アップが耐えられなくなる始末・・・。
 
ところで、悪魔に魂を売り渡す話
十字路で出会った悪魔に魂を売り渡し、その引き換えとして、ギターのテクニックを手に入れたといわれるクロスロード伝説、20世紀のロバート・ジョンソン。しかし、 さかのぼること18世紀にも、かの悪魔はパガニーニの前に出現していたのですね~。
 
シャーロットが「いけ好かない、孔雀みたいな男!」って、毛嫌いしていたのに、彼の奏でるヴァイオリンの音色にコロッとまいってしまう展開が、なかなか・・・。彼女が「あなたの本当の姿は?」と尋ねると、「音楽に生きる男」などと臆面もなく答える気障なところが~よく言うわ、あはは!。
 
お忍びという名目の宣伝活動で入ったアイリッシュ風パブで、繰り広げられた即興演奏は圧巻で、一番の見せ場でありました。
 
うぉぉー、ヴァイオリンが
 私の大好きなフィドル!!に変身
 
ロンドンで、パガニーニの演奏が始まるや、若い婦人の黄色い歓声に包まれる劇場、はたまた失神者続出と・・・ロックスター顔負けのコンサート模様には思わず失笑。
 
飲む打つ買うの三拍子=酒、女、博打
もひとつおまけに麻薬(アヘン)
元祖"Sex,drug and rock'nroll" 
 
イギリス公演の件は、カトリック教会が300年近くもアイリッシュのダンスミュージックは、「悪へ導く」 と言って禁止していた時代などを垣間見させてくれました~。
美少年を引き連れていたバーガーシュ卿が気になって調べてみたら、ヘルムート・バーガーだったなんて!! きゃっ! 地で行くかのような演技、ステキだったです。
ちなみに、私が映画を観た日は、観客全員が女性、男子禁制?と思ってしまったのでした。
★★★☆☆
 

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インサイド・ルーウィン・デイヴィス◆お砂糖少なめマーマレード [☆映画(Cinema)]

行き掛かり上、主人公のルーウィンと道行きする羽目になった茶トラ猫・オレンジタビー柄のオレンジキャット
[ぴかぴか(新しい)]マーマレードキャット

ハリーとトント [DVD]
『ハリーとトント』のトントもマーマレードキャットだったし。
あれあれ、車でニューヨークからシカゴに行く展開も『ハリーとトント』とおんなじだね・・・。 

でも、途中でジョン・グッドマンが演じる「ドク・ポーマス」と「ドクター・ジョン」を合体させた危ないミュージシャンのおっさんと密室(車に)居残りさせられちゃって、不安に。だから、その後ニューヨークへの帰路で居眠り運転でヒットさせた物体が、彼女(マーマレード)の化身じゃないかしらと、心配になっちゃって・・・。
 
inside dave van ronk.jpg
Inside Dave Van Ronk

主人公のルーウィン・デイヴィスのモデル
ディヴ・ヴァン・ロンク
 ちょっと小太りな体型と猫を再現?
 
トント似の哀愁のマーマレード猫がいなかったら、一気に地味な映画だわ、コレ。
 
オレンジ果皮のほろ苦さが心地よい
ビターな味
《お砂糖少なめマーマレード≫な映画

音楽のことになると
主義を譲れず頑固一徹
自尊心の高さがアダになる
八方塞がりなダメ男
暗いだけの歌詞、風貌も好みのタイプじゃないから、思い入れ度ゼロ。
 

雄猫(ユリシーズ)は、自力でお家に帰れたけど、どれくらいの距離なのかな?。小学生の時、我が家にいたミー助君(キジトラ)、一度手放したのに、約三週間後ご帰還。その距離、直線で約二㌔の道のり・・・川を渡る橋もあったというのに!。雄猫は、行動半径が広いらしいけど、もともと放浪癖ありのフーテン猫さん。猫は家につくっていうけど、人にもつくって思いたい。猫の映画じゃないのに、感想が猫だらけ。

その時代の音楽やレコーディング契約の裏事情とか興味深くて面白い内容。コーエン兄弟らしい作品だなって思った。

劇中歌を聞いていてメロディーなどから、ふと日本のフォークシンガー・加川良を思い出しちゃった。このご時勢でもあり「教訓Ⅰ」の歌詞や「伝道」も・・・。

★★★☆☆+1/2

レジェンズ・オブ・フォーク~ザ・ヴィレッジ・シーン [DVD]

グリニッジ・ヴィレッジの伝説の数々がこのDVDに・・・。数多くの才能のなかから、幸運をつかんだほんのひとにぎりの人たちの話。


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マレフィセント●グリムでもペローでもなく [☆映画(Cinema)]

Disney Villainsの毒婦において
その頂点に君臨すると思われる
マレフィセント
彼女の真の姿を知るべく映画館へ・・・
 
グリム童話の『いばら姫』でも
シャルル・ペローの『眠りの森の美女』でもなく
もちろん、ディズニーアニメのファンタジックな
『眠れる森の美女』でもない
いばらひめ.jpg
私の好きなエロール・ル・カイン[ぴかぴか(新しい)]
彼が描く世界にもほど遠く
 
可愛くないクリーチャーがいっぱい。
 
そして
アンジェリーナ・ジョリーの独擅場[雷]
 
三人の妖精がまともに王女を育てられないからゴッドマザーになっちゃった・・・
それは、子を持つ母であり
里親で養母でもあるアンジー
 
王子様のキスじゃ目覚めないはずよね・・・
それは、バイセクシャル?なアンジー
 
「いつか夢で」は
ノスタルジックな歌声の
ラナ・デル・デイだと
気怠くて、ちょっと物憂げ
原曲は夢があって、ステキなのにな[るんるん]
★★☆☆☆
 
いばらひめ―グリム童話より
眠れる森の美女―完訳ペロー昔話集 (ちくま文庫)



 
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ラスト・ベガス△▼親爺カルテットがベガスでやんちゃ放題 [☆映画(Cinema)]

ラスベガスといえば
Viva~ラスベガス万歳 
 
次回、結婚式を挙げるならエルヴィス・プレスリーの物真似(そっくりさん)が立ち合いをしてくれるチャペルがある、ラスベガスで行いたいなと思っている私です。ドライブスルーの結婚式もありというからすごいですねぇ。
 
そんなラスベガスで娘くらい年の離れた花嫁との挙式を決めた独身貴族の親爺が 、聖地ベガスに、ティーンの頃に一緒にやんちゃしていた友人を集い、結婚式と結婚前の大宴会を・・・というたわいのないお話。
 
四人のやんちゃ親爺らのハチャメチャ
とはいえ
爺様世代は、お洒落な遊び方を熟知
 
お金と誤解にモノを言わせる
そのスマートな遊び方も見習いたいところ
 
豪華カルテットの出演者
ご隠居親爺らが、楽しく共演している感もあり
微笑ましい映画でした。
彼らの子ども時代が1959年、キング牧師暗殺以前で、遊び仲間の白人少年の中に、ひとりの黒人少年というのが、少し気にかかるところでもあり・・・。
★★★☆☆

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ブルージャスミン◇摩天楼のあだ花 [☆映画(Cinema)]

『ブルージャスミン』[カチンコ]

セレブリティから転落した女性のお話というので

ストーンズが歌う、『Like A Rolling Stone』

この歌のようなスタイリッシュで軽妙なコメディー、かつ皮肉のこもった筋書と思いきや、本家のボブ・ディランよりも、辛辣なウッディ・アレン節が炸裂してました。

摩天楼のあだ花(ジャスミン)を演じる[ぴかぴか(新しい)]ケイト・ブランシェットの見事なこと!

ブルージャスミン.jpg
ジャスミンの妹のジンジャーは、姉夫婦から、お金をだまし取られたのに、姉が家庭も財産も失い、心を病んで可哀相だからと言いながらも、よく居候させるなぁと、感心してたら、実の姉妹じゃないんだって。二人とも養女として育ったってこと・・・。血のつながった姉だったら、愛憎から縁を切りたくなるわね。
 
妹の住むサンフランシスコで、もう一花、咲かせたいと願うジャスミンの前に現れるリッチマン。亡くなった妻に多額の生命保険金をかけていたりして・・・騙されちゃうぞと、期待してみたら大ハズレ。私もまだまだ男を見る目がありませんな・・・。そのリッチマンは、ジャスミンの素性が判明するや柔和な人柄が一転、罵詈雑言をのたまうウッディ・アレンと化してしまう・・・という感じでございました。

ジャスミンって、世間知らずで、疑うことを知らない素直な性格というか、無邪気で単純な人。

「優美」「素直」「無邪気」という

ジャスミンの花言葉そのもの・・・。

それから、「私はあなたについてゆく」って花言葉もあるんですって! ウッディ・アレンは、ジャスミンへの思いを花言葉にも込めているのかな。

★★★★☆


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▲▽魔女宅▽▲ お掃除できない箒に乗って [☆映画(Cinema)]

魔女宅こと、『魔女の宅急便』観ました。
実は、原作もジブリの映画も
読んでません、観てません。
 
なーんも知らなくて観たので
正直言って、映画が始まってしばらくして、「こりゃ、シマッタ~寝てしまいそう・・・。」と思いました。
なにせ、画面は暗いし、パパ&ママは
「奥様は魔女」のサマンサやダーリンとは大違い。
 
ところが
パン屋の肝っ玉女将、尾野真千子[ぴかぴか(新しい)]が登場
目がばちっと、冴えました!!
 
おソノ役の尾野真千子おそるべし。彼女のはちきれそうな笑顔を見た途端、話の展開が俄然面白くなってきました。
60年代後半から70年代風のファッションがポップで可愛いし、テレビのない島の建物や小道具やら、昭和レトロでもあり、お洒落感が満載。手が込んでて好きです、あの感覚。
洗濯屋の女主人が緑魔子じゃない?と思ったら違ってました。それから、フクオさんは福の神の『仙台四郎』がモデルなのかな?よく似てました。
魔女の宅急便箒.jpg
 
キキの箒カバーが、中国系の少数民族である「モン族」OR「ミャオ族」の刺繍みたいな柄、すごーくステキでした。
モン族生地・バッグ.jpg
友人が似合いそうだからと、贈ってくれたモン族の生地(古布)を使ったバッグ
可愛いので気に入ってます。
箒カバーがこの柄を彷彿とさせてて~[るんるん]

利かん気なキキ役の小芝風花ちゃんは、すごーく可愛かったし!
 
作り物のカバさんのマルコは、仕方ない出来映えとしても、猫のジジは毛並みが良くないし、貧相で・・・可哀想だった~予算的にムリだったのかな。
★★★☆☆  

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バックコーラスの歌姫たち [☆映画(Cinema)]

バックコーラスの歌姫たち リサ.jpg
リサ・フィッシャー、現役バリバリ
八面六臂の歌姫(ディーバ)
印象に残ったシーンの一コマ
 
ダーレン・ラヴやリサ・フィッシャーなどが出演と知り、先月観にいきました。地方の映画館では、一週間限定のロードショー、夜のみ一日に一回!! という過酷な上映条件でしたが・・・。
アカデミー賞のことなど蚊帳の外のわたし、受賞前に観に行ってて大正解でした。長編ドキュメンタリー部門を受賞したのですね。これまた今回の来日は、蚊帳の外のローリング・ストーンズ東京ドーム限定公演。
『オメデトウ! リサ』とミック・ジャガーが日本語で声をかけたとか・・・うーーん、ヨカッタ。
 
誰?このババサン?(ごめんなさい)の登場!は、グロリア・ジョーンズ。あのマーク・ボランの未亡人というより、交通事故を起こした内縁の妻・・・コメンテーター的な感じで物申す・・・。第一線は退いているものの、バックコーラスのみならず、作詞・作曲もできる多才な人だから、言葉には重みがありました。
 
しかし、ダーレン・ラヴの話を聞くに、フィル・スペクターって人は、金の亡者のワルですね・・・獄に繋がれている人に言うのも酷だけど。
★★★★☆
 

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▽▲タイピスト▲▽ [☆映画(Cinema)]

設定の年は1959年。主人公は、さえない田舎娘のローズ。秘書のスキルはないけれど、『人差し指2本でタイプライターを猛打する特技』あり。持ち前のガッツさ(強引&強情)で、保険屋・ルイの経営する事務所に仮採用され働き始める。仕事ができない事は火を見るよりも明らかなのに、鼻の下の長い独身のルイの企みで、タイプライター早打ちコンテストに出るため猛特訓の日々を過ごし・・・師弟関係からロマンスが生まれ、栄光も恋愛も勝ち取ってしまうという話。

なーんのヒネリもない「おフランス版・スポ根」まっしぐら、だから私には少々退屈だった。

映画タイピスト.jpg

当節は流行らない"女を教育したがる男のイヤラシイ願望"

やたらと、おタバコぷかぷか[喫煙]、あの年代の"どこでもタバコ天国"をそこまで再現するかい?っていうくらいの紫煙シネマ。監督がノンスモーカーで、タバコを吸うのは、格好悪いんだよ!ってことを思い知らせる目的の副流煙ならば、この監督のことが好きになれそう。

ところで、私はオードリー・ヘプバーンへのオマージュ作品ととれて・・・。

花売り娘をレディにする『マイ・フェア・レディ』

そして、『パリで一緒に』

パリで一緒に-001.jpg
『パリで一緒に』のガブリエルは、タイピストだったし・・・。
 
ロマン・デュリスは、トニー・ガドリフ作品が印象に強く、(『ガッショ・デイーロ』が鮮烈すぎて)『パリの確率』で共演したこともあって『ジャン=ポール・ベルモンド』の若き日を彷彿とさせるなぁ~なんて思い始めたこともあったから、ボクサー姿のポートレートが登場するシーンでクスッと笑えた。
★★★☆☆
 
パリで一緒に [DVD] マイ・フェア・レディ 特別版 [DVD]
 

 


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