Lucy☆ルーシーと青いダイヤモンド [☆映画(Cinema)]
スカーレット・ヨハンソンの演じるルーシー
□■グランド・ブタペスト・ホテル□■謎と歴史を秘めたクラッシックホテル [☆映画(Cinema)]
ウェス・アンダーソンの映画って、毎度のことながら、入れ子付きの飛び出す絵本
そして、ボーッとしてたら気が付かない仕掛けや面白いモノ(玉石混淆)が転がってたりするんだけど、時々そのスピードに付いていくのが、やっとこさってこともあり・・・ヒーヒーッ言いながらも楽しいから困っちゃう。
目を見張るゴージャスな出演者
謎と歴史を秘めたクラッシックホテルが舞台の
お洒落なドタバタ喜劇
特に、有名コンシェルジュ、グスタフ役のレイフ・ファインズが、コメディーやって、その実力にモノを言わせてるんだけど、私には、レイフ・ファインズがスティーヴ・マーティン?になってしまい、「ちがう、違う、スティーヴじゃなくてレイフ!!」と、軌道修正。
ここ10年位前からかな・・・スティーヴ・マーティンが、二枚目ぶった役したら、レイフ・ファインズに似てる?って思うようになっちゃって。「なーんか、この二人は、似てるのよ」わたしの中で。そう、レイフ・ファインズの容姿が、似てきたとしか思えない。
★★★☆☆+1/2★
18世紀のクロスロード伝説◆音楽に生きる男『パガニーニ』 [☆映画(Cinema)]
映画館で予告編~パガニーニ「愛と狂気のヴァイオリニスト」を見て、「デイヴィッド・ギャレット?」
2007年、アクロス福岡での彼の公演に行ったんだった!!。と思い出しました。でも、確かベッカムに似ているとの評判で、多くの女性観客を虜にする貴公子と呼ばれていたんじゃないかい・・・。
真面目にヴァイオリンを弾いていた記憶しかなかった私は、スクリーンで挑発的+アバンギャルド+ロマ(ジプシー風)なヴァイオリンを弾いている姿を見て「わー、面白そうー!」
インサイド・ルーウィン・デイヴィス◆お砂糖少なめマーマレード [☆映画(Cinema)]
雄猫(ユリシーズ)は、自力でお家に帰れたけど、どれくらいの距離なのかな?。小学生の時、我が家にいたミー助君(キジトラ)、一度手放したのに、約三週間後ご帰還。その距離、直線で約二㌔の道のり・・・川を渡る橋もあったというのに!。雄猫は、行動半径が広いらしいけど、もともと放浪癖ありのフーテン猫さん。猫は家につくっていうけど、人にもつくって思いたい。猫の映画じゃないのに、感想が猫だらけ。
その時代の音楽やレコーディング契約の裏事情とか興味深くて面白い内容。コーエン兄弟らしい作品だなって思った。
劇中歌を聞いていてメロディーなどから、ふと日本のフォークシンガー・加川良を思い出しちゃった。このご時勢でもあり「教訓Ⅰ」の歌詞や「伝道」も・・・。
★★★☆☆+1/2★
グリニッジ・ヴィレッジの伝説の数々がこのDVDに・・・。数多くの才能のなかから、幸運をつかんだほんのひとにぎりの人たちの話。
マレフィセント●グリムでもペローでもなく [☆映画(Cinema)]
ラスト・ベガス△▼親爺カルテットがベガスでやんちゃ放題 [☆映画(Cinema)]
ブルージャスミン◇摩天楼のあだ花 [☆映画(Cinema)]
『ブルージャスミン』
セレブリティから転落した女性のお話というので
ストーンズが歌う、『Like A Rolling Stone』
この歌のようなスタイリッシュで軽妙なコメディー、かつ皮肉のこもった筋書と思いきや、本家のボブ・ディランよりも、辛辣なウッディ・アレン節が炸裂してました。
摩天楼のあだ花(ジャスミン)を演じるケイト・ブランシェットの見事なこと!
ジャスミンって、世間知らずで、疑うことを知らない素直な性格というか、無邪気で単純な人。
「優美」「素直」「無邪気」という
ジャスミンの花言葉そのもの・・・。
それから、「私はあなたについてゆく」って花言葉もあるんですって! ウッディ・アレンは、ジャスミンへの思いを花言葉にも込めているのかな。
★★★★☆
▲▽魔女宅▽▲ お掃除できない箒に乗って [☆映画(Cinema)]
バックコーラスの歌姫たち [☆映画(Cinema)]
▽▲タイピスト▲▽ [☆映画(Cinema)]
設定の年は1959年。主人公は、さえない田舎娘のローズ。秘書のスキルはないけれど、『人差し指2本でタイプライターを猛打する特技』あり。持ち前のガッツさ(強引&強情)で、保険屋・ルイの経営する事務所に仮採用され働き始める。仕事ができない事は火を見るよりも明らかなのに、鼻の下の長い独身のルイの企みで、タイプライター早打ちコンテストに出るため猛特訓の日々を過ごし・・・師弟関係からロマンスが生まれ、栄光も恋愛も勝ち取ってしまうという話。
なーんのヒネリもない「おフランス版・スポ根」まっしぐら、だから私には少々退屈だった。
当節は流行らない"女を教育したがる男のイヤラシイ願望"
やたらと、おタバコぷかぷか、あの年代の"どこでもタバコ天国"をそこまで再現するかい?っていうくらいの紫煙シネマ。監督がノンスモーカーで、タバコを吸うのは、格好悪いんだよ!ってことを思い知らせる目的の副流煙ならば、この監督のことが好きになれそう。
ところで、私はオードリー・ヘプバーンへのオマージュ作品ととれて・・・。
花売り娘をレディにする『マイ・フェア・レディ』
そして、『パリで一緒に』