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モンキーたちの新年 [☆旅空百景]

今年のお正月は高崎山へ
見山(猿もうで)に行きました。
この日はC群の登園がなくて
B群のモンキーたちだけでしたが
新年のプレゼントとして、動物園の特製2025年カレンダーをいただきました。
2025ジュピター.jpg
  
サル寄せ場に到着したら
まず、天使の羽根の「ピーちゃん」に会えた。
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子どものお世話に忙しい「ピー母さん」
もちろん、恋愛は二の次って様子
 
落ち着きのない、恋する季節のマルオくん♂
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そわそわしながらも
おさるの団暖ヒーターの上で毛づくろいしてもらっていた。
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彼の場合はちょっとばかり、余裕をかましてた(?)
 
こちらは、B群ナンバーワンの「オオムギ」
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気になる♀女子の後をつけ回す・・・というと
語弊が生じそうだけど、実際そうとしか見えない行動の数々。
 
お目当ての♀彼女が、団暖ヒーターの上に登ると
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じわっとそばに寄って、♀彼女(右)の真似をして毛づくろいを始める。
さりげないオオムギ(左)、寄るに寄れない微妙な距離が・・・。
 
気持ちを伝えられない小心者♂
ま、健気というか、一途な性格なのか
振り向いてほしいとイジイジしてる。
oomugi2.jpg
当たって砕けることのできない
諦めの悪いオトコ♂
oomugi4.jpg
そのしつこさが、裏目に出そう・・・。
 
  群れに長くいると、モテなくなるという猿界の習性(掟)があるそうだから、トップも辛いものなのね!
 
モンキーたちの新年は、いつもと変わらない冬の日でした。

おサルの山に冬到来(B群) [☆旅空百景]

木の上で仲良く遊ぶ子ザルさんたち
なかよし子ザル.jpg
山の恵みを食べたのかしら?
頬っぺたが膨らんだ子ザルさん

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寒いから足を縮めて、「一人遊びの子ザル」さん
枝を振ったり回したりと、まるでタクトを操るマエストロ

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マルオくんは、落ち着きがなく
お相手探しで忙しそうでした。

サル寄せ場の南側には、サヤカがいました。
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賢いサヤカ、風を避け最南端で日向ぼっこ中
優しいサヤカの周りに寄りそう、子ザルさんたち

サヤカ子ザルと.jpg
穏やかな様子で過ごしていて、ホッとしました。
いよいよ、山に厳しい寒さがやってきた。
「体に気を付けてね、サヤカ!!」
「長生きしてね!」

おサルの山に冬到来(C群) [☆旅空百景]

 午前10時半すぎにサル寄せ場に着いたら、C群だけじゃなくて、B群も登園していました。C群の縄張りは、寄せ場の北側だから風当りが強い、寒いのなんのって・・・。そして、この日のC群・お芋タイムはナシ。寒い中、山から下ってきたのにお土産なしで帰るのかと思うと・・・可哀そう~。まさか、B群の早出は、C群のお芋タイムの邪魔をするためじゃないの!!と思ってしまった・・・。 

C群、第一位の「スケサン」
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このオッサン猿、よく見ると
なかなか愛嬌のある顔をしているのです。
 
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「モグモグ」「パクパク」と、ひたすら拾って食べるよ
「お芋」出てこないし・・・・。
 
第二位「ヨッシー」
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寒いので、子ザルが、彼の胸の中にもぐり込んでました。
ヨッシーも子ザルさんを湯たんぽ代わりにしてるのかも・・・。
 
ヨッシー②.jpg
ところで、目元が切れ長で、涼しげな「ヨッシー」
お顔の系統からゆくと彼のルーツは「宮崎県(日向の国)の猿」なんですって!!
 猿の顔に地域性があるというのですよ・・・。面白いことに「地顔」の違いがあると知りました。
 
C群の若頭で イケメンくん
第三位「タツヤ」は、海の見渡せる広場の中央にいました。
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せっかくタツヤに会えたのに、柵内は進入禁止
近寄ることができず、遠くから熱い視線を送ったのでした・・・。
 
『C群! 海風の寒さに負けずに頑張れ!!』

いやしのモンキーマジック(Monkey Halloween) [☆旅空百景]

 10月末のお山では「Monkey Halloween」というイベントが開催中でした。
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「合言葉」で、お菓子のプレゼントをもらえた。
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やわらかな秋の陽ざしの中で、くつろぐモンキーたち
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この日、C群は無断欠勤(!)していた。
午前中からB群が登園し、あちらこちらを占拠。
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モンキーたちを見守る「ジュピター像(右)」
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甘えん坊な子ザルと過保護気味の母ザル。
 
園内へと登る道に山椒の枝や実が落ちていて
山椒のスパイシーな薫りが漂っていました。
サルと山椒.jpg
 頭上には、飛び跳ねて遊んだり、実を探したりする子ザルたちがいた。
 
 この子ザルさんが手にしているのは
山椒の実のついた枝
山椒の実と子ザル.jpg
美味しそうに頬張っていました。
無邪気で可愛らしい子ザルたちの姿に癒されます。
これぞ「モンキーマジック」
 
  そして
癒しのモンキーマジックの頂点に立つ「マルオ」くん
彼は、きっと「魔法使い」に違いない。
優しい瞳の持ち主で
存在そのものがマジカル。
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 いやしんぼのマルオ
口の周りは食べこぼしだらけ・・・。
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「お弁当つけてどこいくの?」
お顔が、ばばっちく汚れていても、涎繰りでも・・・。
彼の姿を見ると そばに寄ると
シアワセな気分になれてしまう。
 
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「だるまさん」みたいに、まん丸になって寝るマルオ
悟りを開いているかのような彼だから
瞑想をしているみたいに見えてしまう・・・。
 
種も仕掛け(Trick)もない
モンキーマジック(愛の魔法)をかける
魔法使いのマルオくんでした。

B群☆マルオの上役と幼馴染 [☆旅空百景]

10月半ばのこの日は
午前中にC群とB群が園内に集結
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マルオは、サル寄せ場脇の石垣の上に座り、高みの見物(?)
もとC群に所属していたからか
B・C、両群の様子を伺っているようだった。
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「ヴぉっ!!」と心で叫んでいたのかも(?)
 
マルオの上役、B群第2位のクリス
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毛並みもきれいだし、体格もいいから
「どすこい!どすこい いょっ! 大関!」と呼びたくなる。
 
同じくもとC群で、マルオの幼馴染(同僚)という
現在、B群・第5位のショット
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見るからにオッサンの面構え。
 
単純なようで、複雑な
マルオを取り巻くサル社会なのかもしれない。
 
 現在のB群順位は⇒①オオムギ②クリス③ナルト④マルオ⑤ショット

C群のツートップ  [☆旅空百景]

10月中旬の高崎山 
山の入り口では、「金木犀」の香りに包まれました。
街中ではまだ咲かない秋の花、平年より少し遅い秋の香り
駆け足で秋めいてゆく山の風景でした。
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サル寄せ場の中央は、B群が陣取り
C群は手狭な園内の別府湾側の隅に・・・。
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現在、C群の第1位「スケサン」
麦拾いにいそしんでいました。
 
軽食の麦を食べ終わったら
スケサン 猿だかり.jpg
人だかりならぬ「猿だかり状態」で
毛づくろいをしてもらう、モテモテぶり。
 
こちらは第2位の「ヨッシー」
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少し細めのお目目が切れ長な、お醤油顔・・・。
ヨッシー2.jpg
人垣ならぬ「猿垣」の中心にいたヨッシー。
人望、もとい「猿望」が厚いのでしょうか・・・?。
 
 聞くところによると、スケサンとヨッシーのツートップは、最近、B群に興味津々で移籍を目論んでいるようだとのこと。「猿だかり」「猿垣」な様子を目にすると「行かないで!!」とC群のサルたちが、引き留めているようにも見えてしまうのでした・・・。
 この日、寄せ場にはわたしが目をつけている「タツヤ(第3位)」の姿がなかったのが残念でした(タツヤはツートップがいると、さっさと山に帰ってしまうらしい)。猿模様はとても面白い、人間模様以上に複雑怪奇な様相を呈していて興趣が尽きない・・・。

ラクテンチ▽▲貝を持つ少年▲▽ [☆旅空百景]


「ラクテンチ」にいた少年像
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貝殻を耳にあて「海からとどく美しい調べ」を
楽しげに聴いているみたい。
 
「絶景の湯(パノラマ温泉)」へ行く途中にある、ホール(劇場)前に設置されている像です。
お花見に行ったとき、何やらわたしに語りかけてきたような・・・。
たぶん、気のせいだと思うけど。
 
そして、休憩処に飾られていた写真に彼がいた。
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あ、サクラちゃんかも?と思って見たら
チンパンジーさんと一緒に写っていたのだ。
お洋服を着たチンパンさん、サクラちゃんかは不明。
 
 彼は、昭和の時代から設置されているよう
ずーっと、気がつかなくてゴメンネ! って感じです。
「貝を持」と読めるので「貝を持つ少年」かな?と思います。
 
 どういう経緯で設置されているのか?気になったまま・・・。猛暑続きで、しばらくはラクテンチ行きはお預け状態。いずれ、彼のことが分かったらいいなと思います。
 ラクテンチには、昭和のナゾが(昭和以前の大正時代からも)いっぱいなのだ。

タグ:昭和 別府

マツバ母さん「愛を育む」 [☆旅空百景]

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フリージアの花言葉は「親愛の情」「感謝」
我が家の花壇では、今年も赤紫色の花が、たくさん咲きました。
 
実子と迷子の子ザル2頭を分け隔てなく育てて
奇跡の母ザルと呼ばれていた「マツバ母さん」
 
マツバ母さん「愛を育む」
~2021年11月の姿がこちら~
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子育てに奔走していた頃のマツバ母さん
そして、実子と迷子の子ザル。
  
 B群のゴロー不在の影響もあり、しばらくお山に行っていなかったら、マツバ母さんが、昨年6月に産んだ赤ちゃん♂(0歳児)を残し、双子のように育てていた2021年生まれの実子♂とともに姿を消してしまったというニュースが、飛び込んできました。とても、残念な出来事です。
 
 そして、残された0歳児♂赤ちゃんの育児を、出産経験のないマツバの娘・ミラクル(5歳)がしているというのです。ミラクルは、血のつながりのない弟の子ザル(迷子・2021年生まれ♂)の面倒も見ていて、群れの中で、弱い3頭が仲睦まじく肩を寄せ合っているというのです。「愛を育む」マツバ母さんの血はミラクルへと受け継がれているよう・・・。
 近いうちに、お山に登ってみようと思っています。
 2頭の親子が消えてしまった冬山。いったい山で何が起きたのでしょうか?。つくづく、野生の動物が山で暮らしていくのは大変なことなのだなと思いました。

「御衣黄桜」~ラクテンチ~ [☆旅空百景]

 「桜まつり」が終わっても桜花(さくらばな)が楽しめたラクテンチ

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子どもの日も近くなり、鯉のぼりが登場していました。
 
再び、ケーブルカーで登り、遠足気分のお花見スタート。
この日の目的は「御衣黄桜」でした。
 
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緑色の八重咲桜「御衣黄(ギョイコウ)」
名前の由来は、貴族の装束「萌黄色」に近いからだそうな。
それを知ると、なんだか高貴な雰囲気の桜だわっ~と・・・。
 
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別府タワーと御衣黄
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高崎山と御衣黄
別府湾を見下ろす、絶景からのお花見です。
 
 散り際の桜、桜吹雪寸前、葉桜と
様々な桜花(さくらばな)の宴が楽しめました。
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 テナガザルの「チョコ」お父さん
 お顔が誰かに似ているな?と思っていたんですが
・・・・判明。
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 古民家カフェ巡りが趣味の「真田ハル」さん。
 
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 ミーアキャットの太陽くんは、日向ぼっこ。
 
 
 うららかな春の日差しの中、動物たちものんびりとして過ごしていました。
 
 アンデスコンドルのキングくんは、「牛肉と馬肉」の食事をしていました。この時期、寒暖差がストレスになって羽根が傷んでいるようだと伺いました。
 いつもながら、動物のお世話は大変なお仕事だなぁと思いました。 

ラクテンチの「桜まつり」とサクラ そして「桜花賞」 [☆旅空百景]

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今年のお花見は「ラクテンチの桜まつり」へ
花曇りでソメイヨシノは、少し散り始めてはいましたが
 スギ花粉飛散の終盤が早めだったので、目の症状に悩まされず、マスク装備(2枚重ね)で、お花見を楽しみました。
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桜とキリンの親子さん
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(ホンモノのキリンではありません。)
昔は、ゾウもキリンもいて、餌やりもできました。
ゾウさんは、掃除機のノズルみたいにお芋を吸い込んで
「キャッ!」
キリンさんに餌のリンゴを食べさせてようと近づいたら
長くて黒いグロテスクな舌を差し出されて
「ギャャーぁ!」
なんてこともありました。
 
現在は、ロバとヤギに餌(人参)やりができます。
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ロバの名前は「ロロ」
 若い女性客(高校生くらい)に、ちょっかいを出しているのを目撃。きれい好き男子です。
 
餌を買おうと、お財布を出してたら
何やら視線を感じて・・・その先には
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ヤギさんたちが、柵から顔をのぞかせていました。
 「はよ、頂戴な~」と「待ち受けモード」
 歯をむきだして、まるで笑ってるみたいで(Grin Grin)可愛いらしい~健気さに思わず、大笑いしちゃいました。
 
この日は、1972年にチンパンジーのサクラが来園した日。
 
 お昼の食事に、好物のキウイフルーツ・ブドウ・オレンジ(サンクイーン)が用意されていました。美味しそうに食べるサクラさん・・・良かったね~!!
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ラクテンチに来てから、53回目の桜まつり。
穏やかに桜のシーズンを過ごしていたサクラでした。
 
 数年振りに「あひるの競走」の「障害物競走」レースに投票して(賭けて)みました。ひゃーーっほー!、投票したアヒルが優勝したのです。
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初めての予想的中!!
 
 子どもの頃、当てたら「ハンカチ」のお土産がもらえていました。ハンカチをゲットした子は羨望の的だったなぁ・・・。大人になって幾度かチャレンジしても全然、ダメでした。何十年も当たったためしがないから、ほぼ諦めていました。
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 ハンカチがなかったので、アヒルの口をした可愛いホイッスルをいただきました。
 
 吹いてみたら、ガーガーァうるさいったらありゃしない!!でも、このお土産、桜まつり期間だったから「桜花賞」の賞品になりますね。嬉しい大当たりでした。ちなみに、この日(4月7日)は、2024年桜花賞のレース日でした。 

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