ラクテンチ▽▲貝を持つ少年▲▽ [☆旅空百景]
「ラクテンチ」にいた少年像
楽しげに聴いているみたい。
「絶景の湯(パノラマ温泉)」へ行く途中にある、ホール(劇場)前に設置されている像です。
お花見に行ったとき、何やらわたしに語りかけてきたような・・・。
たぶん、気のせいだと思うけど。
そして、休憩処に飾られていた写真に彼がいた。
あ、サクラちゃんかも?と思って見たら
チンパンジーさんと一緒に写っていたのだ。
お洋服を着たチンパンさん、サクラちゃんかは不明。
彼は、昭和の時代から設置されているよう
ずーっと、気がつかなくてゴメンネ! って感じです。
「貝を持」と読めるので「貝を持つ少年」かな?と思います。
どういう経緯で設置されているのか?気になったまま・・・。猛暑続きで、しばらくはラクテンチ行きはお預け状態。いずれ、彼のことが分かったらいいなと思います。
ラクテンチには、昭和のナゾが(昭和以前の大正時代からも)いっぱいなのだ。
2024-08-01 16:00
マツバ母さん「愛を育む」 [☆旅空百景]
フリージアの花言葉は「親愛の情」「感謝」
我が家の花壇では、今年も赤紫色の花が、たくさん咲きました。
実子と迷子の子ザル2頭を分け隔てなく育てて
奇跡の母ザルと呼ばれていた「マツバ母さん」
マツバ母さん「愛を育む」
~2021年11月の姿がこちら~
子育てに奔走していた頃のマツバ母さん
そして、実子と迷子の子ザル。
B群のゴロー不在の影響もあり、しばらくお山に行っていなかったら、マツバ母さんが、昨年6月に産んだ赤ちゃん♂(0歳児)を残し、双子のように育てていた2021年生まれの実子♂とともに姿を消してしまったというニュースが、飛び込んできました。とても、残念な出来事です。
そして、残された0歳児♂赤ちゃんの育児を、出産経験のないマツバの娘・ミラクル(5歳)がしているというのです。ミラクルは、血のつながりのない弟の子ザル(迷子・2021年生まれ♂)の面倒も見ていて、群れの中で、弱い3頭が仲睦まじく肩を寄せ合っているというのです。「愛を育む」マツバ母さんの血はミラクルへと受け継がれているよう・・・。
近いうちに、お山に登ってみようと思っています。
2頭の親子が消えてしまった冬山。いったい山で何が起きたのでしょうか?。つくづく、野生の動物が山で暮らしていくのは大変なことなのだなと思いました。
2024-05-28 15:30
「御衣黄桜」~ラクテンチ~ [☆旅空百景]
「桜まつり」が終わっても桜花(さくらばな)が楽しめたラクテンチ
子どもの日も近くなり、鯉のぼりが登場していました。
再び、ケーブルカーで登り、遠足気分のお花見スタート。
この日の目的は「御衣黄桜」でした。
緑色の八重咲桜「御衣黄(ギョイコウ)」
名前の由来は、貴族の装束「萌黄色」に近いからだそうな。
それを知ると、なんだか高貴な雰囲気の桜だわっ~と・・・。
別府タワーと御衣黄
高崎山と御衣黄
別府湾を見下ろす、絶景からのお花見です。
散り際の桜、桜吹雪寸前、葉桜と
様々な桜花(さくらばな)の宴が楽しめました。
テナガザルの「チョコ」お父さん
お顔が誰かに似ているな?と思っていたんですが
・・・・判明。
古民家カフェ巡りが趣味の「真田ハル」さん。
ミーアキャットの太陽くんは、日向ぼっこ。
うららかな春の日差しの中、動物たちものんびりとして過ごしていました。
アンデスコンドルのキングくんは、「牛肉と馬肉」の食事をしていました。この時期、寒暖差がストレスになって羽根が傷んでいるようだと伺いました。
いつもながら、動物のお世話は大変なお仕事だなぁと思いました。
2024-04-21 16:30
ラクテンチの「桜まつり」とサクラ そして「桜花賞」 [☆旅空百景]
今年のお花見は「ラクテンチの桜まつり」へ
花曇りでソメイヨシノは、少し散り始めてはいましたが
スギ花粉飛散の終盤が早めだったので、目の症状に悩まされず、マスク装備(2枚重ね)で、お花見を楽しみました。
桜とキリンの親子さん
(ホンモノのキリンではありません。)
昔は、ゾウもキリンもいて、餌やりもできました。
ゾウさんは、掃除機のノズルみたいにお芋を吸い込んで
「キャッ!」
キリンさんに餌のリンゴを食べさせてようと近づいたら
長くて黒いグロテスクな舌を差し出されて
「ギャャーぁ!」
なんてこともありました。
現在は、ロバとヤギに餌(人参)やりができます。
ロバの名前は「ロロ」
若い女性客(高校生くらい)に、ちょっかいを出しているのを目撃。きれい好き男子です。
餌を買おうと、お財布を出してたら
何やら視線を感じて・・・その先には
ヤギさんたちが、柵から顔をのぞかせていました。
「はよ、頂戴な~」と「待ち受けモード」
歯をむきだして、まるで笑ってるみたいで(Grin Grin)可愛いらしい~健気さに思わず、大笑いしちゃいました。
この日は、1972年にチンパンジーのサクラが来園した日。
お昼の食事に、好物のキウイフルーツ・ブドウ・オレンジ(サンクイーン)が用意されていました。美味しそうに食べるサクラさん・・・良かったね~!!
ラクテンチに来てから、53回目の桜まつり。
穏やかに桜のシーズンを過ごしていたサクラでした。
数年振りに「あひるの競走」の「障害物競走」レースに投票して(賭けて)みました。ひゃーーっほー!、投票したアヒルが優勝したのです。
初めての予想的中!!
子どもの頃、当てたら「ハンカチ」のお土産がもらえていました。ハンカチをゲットした子は羨望の的だったなぁ・・・。大人になって幾度かチャレンジしても全然、ダメでした。何十年も当たったためしがないから、ほぼ諦めていました。
ハンカチがなかったので、アヒルの口をした可愛いホイッスルをいただきました。
吹いてみたら、ガーガーァうるさいったらありゃしない!!でも、このお土産、桜まつり期間だったから「桜花賞」の賞品になりますね。嬉しい大当たりでした。ちなみに、この日(4月7日)は、2024年桜花賞のレース日でした。
2024-04-21 13:30
タイ舞踏☆傘の舞 [☆旅空百景]
昨年、誕生時の色に塗り替わった「別府タワー」
(開業当時は、地味な色だったんだね。)
4月6日 別府タワーと曇天
この日、別府市政100周年と第110回の別府八湯温泉まつりを記念して、ブルーインパルスの展示飛行が予定されていました。
展示飛行を見たくて、出かけたのですが、天候不良のため中止になってしまいました。5番機(リードソロと呼ぶらしい)が、上空を偵察飛行し、あえなく終了・・・というのをタワー近くのビル軒下から見学しました。
ブルーインパレスの雄姿を見ることができなかったけど
傘を使ったタイ舞踏のステージを観たりと
少しだけ温泉まつりを楽しみました。
タイ・スマイルを浮かべた、キュートなお嬢さんたちが
優美で可愛らしい踊りを披露し、楽しませてくれました。
タグ:別府
2024-04-18 14:00
プチ『さるだんご』 [☆旅空百景]
冬のお山は「ちゃっぷい、ちゃっぷい」
猿力あらば、ファミリーでヒーターの前に陣取れる。
ヒーターのそばへ近づけないファミリー
子ザルの足が冷たい石に触れないよう、自分の脚の上にのせている母ザル
母の子に対する、深い情愛を感じます。
肌の温もりをもとめて、身体を寄せ合あう。
「仲良き事は、美しき哉」
子ザルたちは、可愛い「おしくらまんじゅう」
プチ『さるだんご』
年長の子が外側、年下のおちびちゃん達を内側にし、守っているようなしぐさが微笑ましい。
この日は、朝からC群とB群がサル寄せ場に集結。
B群のお出ましが、早すぎるんじゃない!!
頭数の少ないC群勢は、さるっこレール側の西端っこで、餌をもらっていました。
麦入りのバケツが小さい~!!。
2024-02-14 14:00
高崎山の『恋人たちの日』 [☆旅空百景]
日曜日に高崎山へ行ったら
「バレンタインデー=恋人たちの日」にちなんで
チョコレートプレゼントのイベントがありました。
今年のTNZ選抜総選挙で、1位になった赤ちゃんザル
「ペッパーミル」の写真付き、チロルチョコ2つ入り。
スイートなおもてなしをいただきました。
C群に恋人ができたゴロー、彼が不在のB群。
まだ、B群の第1位(留任?)のようではあります。
B群の人気者といえば、マルオですね。
キョロキョロ(目が血走って)
メスの姿ばかりを追いかけていました。
温和なまなざしが「ハンターの目」に変化していました。
サル寄せ場の中央にいたと思いきや、高所へ移動して
ここでも、ガールハントの相手を見つけようと
恋人探しに余念がないようでした。
高崎山の『恋人たちの日』は、まだまだ続きそうです。
2024-02-13 21:20
△来年も目が離せない「お山の動向」△ [☆旅空百景]
いよいよ年の瀬も迫ってきました。
今のところ、B群の第1位の座にいるゴロー。
最近、B群とサル寄せ場に出ることがなく、C群に恋人ができたようだとのこと。B群から離れたとみなされそうな今日この頃です。心中穏やかではいられず、確かめるべく山へと向かいました。
おサルさんたちには、いつもと同じ寒い冬
そして恋の季節
現在、B群第8位のマルオも来園者(ファン)サービスよりも、お相手探しに忙しそうな様子でした。
可愛らしいおばあちゃんザルのヒトエ
後ろ姿から、ハジメ(昭和生まれの最年長♂)と間違えてしまったのよ。ゴメンネ。
そのハジメじいちゃんは、数日前に20歳そこそこの若い彼女ができたとのこと。スタッフさん(男性)が、大喜びで熱弁をふるっていらっしゃいました。まさしく『生涯現役』を貫いているスーパー爺ですね~。
サヤカは、自分のペースで過ごし元気そうでした。
メインイベント、リヤカーの「お芋取り競争」でサヤカは、懸命にお芋を2つ拾い上げ、脇に抱え込んでいましたが、横から飛びかかってきたサルに1つ強奪されてしまいました。どさくさ紛れの、かっぱらいに腹が立ちましたが、1つ確保できてよかったと思うしかなかったです・・・。
その「お芋取り競争」スタート直前の場面がこちら。
おサルさんたちは満を持して、スタンバイしております。
そして、リヤカーが走り出したら
わずか10秒ほどで、カンカンカーーン終了
お目当てのお芋を手にしたおサルさん、取れなかったおサルさんも皆、一目散に、そして三々五々に、山へと帰って行きました。
サヤカは二本足で、周りに注意しながら慎重に、2~3歩あゆんでは休みながら、しっかりと石垣の階段をのぼって帰っていました。頑張るサヤカの姿を見守り、見送ってから下山しました。
ところで
今のところ第2位の「オオムギ」
下の写真は11月のオオムギ(右)
恋の季節が始まりかけていた頃で、毛づくろいしてもらっていました。
でも、この日のオオムギは、気に入ったメスザルを追いかけて、飛んだり走ったりと大忙しでした。
ゴローの姿がないB群
オオムギが第1位の座につきそうな悪い予感が・・・。
来年も目が離せない「お山の動向」です。
2023-12-31 17:00
落ち葉のメッセージ [☆旅空百景]
ラクテンチからの帰り道
別府温泉の総鎮守「八幡朝見神社」へ
駐車場側の鳥居下に落ち葉のメッセージがありました。
愛する(ハート)べっぷ温泉
「ラクテンチ下(流川18丁目)」バス停の前には、秋になると黄金色に染まる、それ其れは美しく、目を引く大きなイチョウの木がありました。温水プール跡地に市の学校給食センターが建ち、そのイチョウの木は消えてなくなりました。寂しい風景になってしまったなと思う気持ちをイチョウ葉のメッセージが、少しだけ軽くしてくれたように感じました。
2023-12-20 11:20
乙原の楽天地(シーズンはXmas) [☆旅空百景]
師走に入って『夏日』になった日
クリスマスの飾り付けがされた
ラクテンチへ出かけました。
広場に飾られたXmasツリーは、高さが5メートル
玖珠の九重町で育ったという立派な「もみの木」です。
午後から好天に恵まれ、ぽかぽか陽気
サクラのご機嫌も麗しく
好物のフルーツ(キウイ、苺)を前にして
喜びのあまり、お目目は活き活きと輝きを帯び
こぼれ落ちんばかりの笑顔を見せてくれました。
美味しそうに、嬉しそうにほおばる姿。
表情豊かで、いくつになっても可愛いサクラ。
ありがとう、サクラ。
あなたから、元気をもらいました。
この日、ケーブルカー乗り場の待合室で見つけた。
今より、少し若い頃のサクラ
楽天地といえば「サクラ」だものね!!
素早い動きの「きなこ」
こちらも、女子パワーが
ハツラツとさく裂していました!
どうぶつのいる遊園地
ラクテンチが大好きです。
2023-12-19 21:40