一文人形(初めての絵付け) [☆雑記帳]
柞原八幡宮の仲秋祭(浜の市)といえば
「志きし餅」と「一文人形」

『一文人形』
江戸時代に子どもが手軽に買える値段の
一文で売られていたというお人形

狐さんがお気に入りなので、2体になってしまいました。
左が平成のキツネ、右は令和のキツネ
手描きならではの微妙な表情の違うお顔が、趣のある可愛らしい狐さんです。
この一文人形、胴体がない首だけのお人形なので、わたしには少々気味が悪く思えていて、長らく興味を持つこともないままでいました。その良さに気づかされたのは、由布院の民芸品を扱うお店に行ったときでした。当時(平成)に4体を購入、令和になってから、浜の市に出かけて授与をうけ少しづつ数を増やしているところです。
今年は残念ながら、人形作家さんの体調不良のため、人形の入荷がなく授与をうけることができませんでした。
でも、人形の絵付けワークショップを予約することができ参加したので、新たに2体が仲間入りしてくれました。
ところで、初めての絵付け体験は難しかったの一言につきます。ぶっつけ本番で、細い線を描くのは才能のない凡人には、もうタイヘン・・・お人形は目が命なんですが・・・。
出来上がった作品がこちら
(噴飯ものにつき閲覧注意!!)

わたしが絵付けしたのは、左の鬼さんです。
題して、ブライアン・ジョーンズに捧ぐ
「Sympathy for the Devil」
映画「ワン・プラス・ワン」では哀しいかな、影のような存在になってしまったブライアンをイメージしてみました。(イメージとは程遠く「お間抜け面」の鬼さんになってしまいました・・・(;´д`)トホホ)
そして、ピート・タウンゼント似の牛若丸は、家人の手によるもの

絵付けをした本人いわく
「竹田の『姫だるま』みたいな顔になってしまった・・・」とのことでした。
ほぇっ!『姫だるま??』と言われても?
お顔が凛々しくないのは確かですけど・・・。
わたしには『八艘飛び』をしたという牛若丸(義経)というよりも、ステージ上を飛び跳ねながら、ギターを弾きまくるピート・タウンゼントにしか見えないのです~(笑)
タグ:ドール
2023-09-21 13:00
「せうゆ」いろいろ [☆雑記帳]
「せうゆ」いろいろ増えて〼

せうゆ(お醤油)冷蔵庫内に6本

いつの間にか我が家のお醤油も用途別に増えて
お料理に「こいくち」「丸大豆生」
かけ醤油として「木樽醤油」「あまくておいしい」そして、料理用と兼用で「吉野杉樽天然醸造」
九州の醤油は甘辛いものが多いなか、「あまくておいしい」は、意外とクセになる甘さです。鰹の風味のお醤油なので、焼いたお餅に砂糖醤油かわりにして、食べたてみたら、とても美味しかったです。
「にんにく醤油(ユワキヤ醤油)」は、カレーなどの隠し味にしたり、炒め物料理に使ったりしています。
別府の「カトレア醤油」は、叔母から「煮物などこれ一本ですむ」とすすめられて使い始めました。最初は分量がつかめなかったんですが、卵料理との相性がバッグンなので、欠かせないお醤油になりました。(近ごろでは、デパートでも買えるほど有名な醤油になりました。)
昭和の時代、母は「こいくち」「うすくち」「刺身しょうゆ」の3つを常備して使っていました。
昨今、お醤油の種類も増え、「うすくち」は余ってしまうので買わなくなり、代わりに「白だし」などのだし入り醤油が便利なので、主に使うようになりました。
「お刺身しょうゆ」もお正月用などにミニボトルを買いますが、切らしたら「木樽醤油」や「吉野杉樽」などを使っています。
ところで、昨年の秋に臼杵の「フンドーキン」の工場に行く機会があって、醤油を熟成させている巨大なタンクや吉野杉の大樽や製造工程を見学しました。
いつも買っているお醤油を
熟成させている吉野杉の樽、カナダ産のヒバ樽

そして、ステンレスでできたタンクなども見学
時間をかけて美味しいお醤油が作られていました。
醸造の町といわれる臼杵市が、ユネスコの「食文化創造都市」に認定されたという理由がわかりました。そして、お醤油醸造の奥深さも実感しました。
2023-06-17 14:20
トークイベント"朝倉文夫を語る" [☆雑記帳]

朝倉文夫生誕140周年記念で「猫と巡る140年、そして現在」がはじまりました。
開催初日に、谷中の台東区立朝倉彫塑館の主任研究員さん、朝地町の朝倉文夫記念館の館長さんらの登壇という、超目玉なトークイベントがありました。
この日、お話を伺ううちに『高崎山のジュピター像』は「自然主義的写実描写」&「アサクリック」から鑑みると、自然に囲まれた今の状態こそが、あるべき姿なのだと思いました。
現在、遊歩公園にある「みどりのかげ」像はブロンズになっていますが、以前の姿は白い像でした。
「みどりのかげ」はブロンズと白(セメント)では、ずいぶんと印象が違って見えます。
わたしは白い像の方が好きです。
公園の東側に親戚の家があるので、幼い頃からその白い像を見慣れていたため、白い像が気に入っているのかなと思っていましたが、トークイベントで主任研究員の戸張さんが「朝倉は、白が好きだったと思われる」というお話があって、「やっぱりね」と腑に落ちた気がしました。ちなみに、その白い「みどりのかげ」は、大分市のコンパルホール内と朝地町の記念館に展示されています。
2023-06-11 16:00
リペア(修理して使いたい) [☆雑記帳]
デスクチェアの昇降部分が故障して、とうとう寿命が尽きたかと、新しい椅子の購入を考えつつも、デスクと対になっているので、できれば修理して使いたいと思い、取扱できる家具店さんに相談して、見積を依頼してみた。脚の部分を取り換えることで修理ができるとのこと。メーカーの工場へチェアを送り出してから、約2ヶ月が経ち、新しくなった昇降回転式脚で生まれ変わった姿になって先日、家へ帰ってきたのだ。
やっぱり、流石なのよね~「カリモク」さん
修理代金は、ごく普通のデスクチェアが買える(ただし、カリモク製は到底買えない)金額だったけど、とっても満足してる。
ここ数年、以前にもまして、修理(リペア)できるものは、修理して使うようになっている。心ときめく新しいもの(商品)が見当たらないし、品質のよい納得のいくものにも出会えないからかもしれない・・・こりゃ、年のせいも有るかもな・・・。
このショルダーバッグは、内側の袋が合皮だったので、経年劣化してボロボロになってしまっていた。日本の帯生地を使ったフランス製で、お気に入りだったから、思い切って修理に出した。布製で新しくしてもらった内袋は、赤の合皮から黒の布地になったので、以前より見栄えが良くなった感じの仕上がり。お直しや修理を頼むたびに思うのだけど、日本の職人さんたちの腕は凄いのだ。
だから、これからも
『リペア(修理)して、使えるものは使いたい』
『修理できるものは、修理してもらいたい』
タグ:バッグ
2023-02-19 14:00
青鯛の「おみくじ」 [☆雑記帳]
「一年安鯛」を願って釣り上げた青鯛

「凶だけは、出ませんように」と願ったら、「大吉」が出て
うーーん、2年続きの「大吉」
素直に喜べば良いのに、ちょっと当惑のわたしでありました。
ところで、こんなもの持ってます。
江戸(東京)の職人さんが作った
おみくじ筒の「貯金箱」

いいお仕事をされてます。

実はこの「おみくじ」には「凶」は入っていません。
「大吉・中吉・小吉」が出るので、安心して引けます。
ともあれ、今年も一年が安泰(鯛)で過ごせますように
2023-01-14 12:30
『ホンコンやきそば』は青柳のお味 [☆雑記帳]
その昔、新宿・靖国通り沿いに「青柳」という焼きそば屋さんがありました。
小腹がすいた時、気軽に立ち寄れる、カウンター席が主な昭和チックな店構えでした。
わたしにとっては、明石焼きの「たこぽん」と比肩する新宿の「粉モンのお店」でありました。あと、お好み焼きなら「大阪城」によく行きました。
ところで、その「青柳」の焼きそばは、今で云うところの「B級グルメ」の類になるようですが、『ホンコンやきそば』を数年振りに食べたら、「青柳」の味を思い起こさずにはいられなかったのです。いや、ホンコンやきそばが、味覚の根底にあるから「青柳」の味が懐かしいのかしら?などと、思ったりもしたわけなのです。

フライパンひとつでチャッチャとできる「ホンコンやきそば」
最近になって、全国区ではなく、根強い人気の地域に販売が限られていると知りました。
「あら、ま~そうだったの?」
それで、パック(5袋入り)売りのみなのね・・・。
包丁もまな板も使わず
干し桜えびと千切りキャベツを入れて作る
我が家の『カンタン・ホンコンやきそば』
2022-11-06 20:30
「ふりかけ」と「ごましお」 [☆雑記帳]
ふりかけのメーカーとコンビニが
共同開発した『ふりかけ』

某コンビニエンスストアでしか買えない。
入院しなかったら、めぐり合うことのなかった「ふりかけ」
リピート買いで、いまでは常備の「ふりかけ」
病院食の白ごはん(おかずもそうだったけど)、お世辞にも美味しいものではないから、食べられない。そうだ、「のりたま」をふりかけたらごはんが食べられそうと思い、院内にあるコンビニに買いに。でも、個包はなく、チャック式袋入り「のりたま」=大袋しか置いてなかった。困ってたら、店員さんが「のりたま」は入っていないけど、「これがおススメです」って、5種類のふりかけが入ったこの商品を教えてくれた。

一等美味しいから「旨味さけ」
まず、これをふりかけてしまうので一番になくなる。

それから、この3種類から選んでゆくことになる。
(左からの順で、ふりかけ消費となる)
最後に残るのが・・・。

不人気「ごましお」
次のパックを買って、さらに未消費分が増えてゆく・・・。
20袋入りで、一種類につき4袋づつ
均等に同じ袋数というのに意義をとなえたい。
「ごましお」は2袋でいいので、「旨味さけ」を増やしてほしい。
以前(むかし)、のりたまの「三色パック」という商品を何度か買ったことがあるけど、こちらも「のりたま」の次に「たらこ」が無くなったら、「ごましお」だけが、ほとんど手つかずで容器の中に居残りしてた。
お赤飯にかかせない「ごましお」なのに
俵型のおにぎりにふりかけることもあるけど
いつも、ババ抜きのように「ごましお」が残り、いと哀れ。
タグ:コンビニエンスストア
2022-06-23 15:00
めん喰いだもの◎ [☆雑記帳]
面食いでめんくい
「麵喰い」というのが、よく知られているので
おうどんを戴くことが多いのです。
有り難いことです。

さぬきうどん
「特製いりこだし醤油」が美味しくて
日の出製麺所さんが大好き
博多のやわめのうどんも好きだし
コシのある「さぬき」
手延べの「稲庭うどん」に「氷見うどん」

どれもこれも、おうどんが大好き![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)
![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)
「いなにわうどん」といえば、銀座でゆっくりと「おうどんランチ」が楽しめた「寛文五年堂」さんのお店が、いつの間にやら閉店してしまいましたよ~・・・あぁ~。福岡天神の大丸の「佐藤養助」さんは、山菜の天ぷらと「いぶりがっこ」が美味しかったけど、こちらも消えちゃったのよ。
ところで、「小川信夫」さんと「佐藤養助」さんの稲庭うどんは、温かいうどんより、ざるうどんにした方が、お味が引き立つのではないかと思ったりするのであります。「寛文五年堂」さんはどちらにしても美味しい、おうどんの塩気に対する個人的な好みになりますけど・・・。
このご時世、これ以上に小麦粉が高騰すると
コナモン好きのめん(麺)喰いも、面食らってしまいます。
冨美家のおうどんとお好み焼きが大好きで、足しげくデパートの地下(伊勢丹・新宿)に通っていました。それから東京を離れたのちに、福岡天神の大丸と西友(春日)で見つけた時は、大喜びでしたが、それはつかの間のことでした。西友から、そして大丸からも・・・冨美家さんは、とうとう九州から消えてしまいました・・・。福岡市博多区の天承寺がうどんの発祥地なんて言ってるけど、福岡では、京都の味が受け入れられなかったのかい!!と、うどん文化の懐の狭さを感じたりするわたくしめです。帰ってきてください~冨美家さーーーん!
こちらは、錦市場の冨美家「錦店」

もう、3年前になります。

一等すきな、しっぽくうどんを食べました。
また、食べに行きたいです。
めん喰いだもの◎
タグ:うどん
2022-06-09 13:00
海老で鯛を釣ったら「大吉」だった [☆雑記帳]
花屋さんで好きな花色の鉢植えを見つけて買いました。
【プリムラ】

和名の「桜草」らしく春を感じるお花ですね。
コロナ禍で、季節の変わり目の意識が薄れている昨今、初詣も先送りしていた先週のこと。「今年の節分の「恵方巻」は、どうなさいますか?」と母の代から馴染みの料理屋さんから電話があって、つい予約をしそびれて(忘れて)いたので、大助かりでした。
そして、節分も近くなってから、あたふたと神社へ参詣とお札を納めに行ってきたのでした。
今年も「一年安鯛」のおみくじ引き

今回の釣り竿は、釣り針ではなくて、プラスチックの可愛い海老形のフック竿にチャレンジして、釣ってみました。黒鯛を狙ってみたけど、海老の尻尾がフックなので釣りにくくて断念。釣りやすかった赤鯛にしました。
海老で鯛を釣ったら「大吉」だった。

【第四三番おみくじ】
今年は「大吉」になりました。
一年安鯛おみくじを引き始めた、この四年間で、「末吉→中吉→中吉」から「大吉」へと、たどり着いた感じです。
遅くに詣でたけれど、この「大吉」は
のこり福【残り物には福がある】だったのかもしれないなと思います。
~皆さまにとっても、よい一年でありますように~
2022-02-02 21:00
注文ミスが怪我の功名? 失敗は成功(当選)の味の素?! [☆雑記帳]
またやってしまった注文ミス
新聞など古紙を縛るための荷物紐を頼んだはずなのに、別の商品が届いてしまった。下2桁の番号違いだった。しかも「トイレットペーパー半ケース(24ロール)」の箱買いをしてしまったのだ。
数年前にもトイレットペーパーを2パック(計12ロール)を注文したつもりが、間違ってケース売りの番号に2と記入してしまい、1ケース48ロール入りが2箱届いて、合計96ロール(16パック)のトイレットペーパーの山が到着して、置き場所に難儀したことがあった。
このトイレットペーパーは芯なしで、長さがふつうのトレぺの約2倍、我が家の使用量は、1ヶ月に1パック(6ロール)未満なので、ざっと計算しても、一年半から二年分を買い置きしてしまったのだった。今回の半ケースについては、「なーに、キズは浅いぞ」って感じ(笑)。
箱(ケース)買いといえば、2年前の2019年夏に、宮崎県の清涼飲料水メーカーのドリンク(ペットボトル入り)を2本注文したつもりが、2ケース(1ケース24本入り)が届いたというミスが発生。どどーんと48本も到着してしまった。
でも・・・
「注文ミスが怪我の功名?」という出来事が起きちゃった。

ちょうど、その時期に「サマーキャンペーン」があり、応募したら、B賞「宮崎牛500g」が当たった。(A賞の現金10,000円を当てたくて、そっちを主力に応募したんだけど・・・。)
焼肉にして頂いた「宮崎牛」モーー美味しかった~!!
「失敗は成功(当選)の味の素?!」になったの(笑)。
「わたし、失敗しないので」とは言えない、わたし・・・気をつけなくっちゃ~!。
2021-10-17 14:00