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インサイド・ルーウィン・デイヴィス◆お砂糖少なめマーマレード [☆映画(Cinema)]

行き掛かり上、主人公のルーウィンと道行きする羽目になった茶トラ猫・オレンジタビー柄のオレンジキャット
[ぴかぴか(新しい)]マーマレードキャット

ハリーとトント [DVD]
『ハリーとトント』のトントもマーマレードキャットだったし。
あれあれ、車でニューヨークからシカゴに行く展開も『ハリーとトント』とおんなじだね・・・。 

でも、途中でジョン・グッドマンが演じる「ドク・ポーマス」と「ドクター・ジョン」を合体させた危ないミュージシャンのおっさんと密室(車に)居残りさせられちゃって、不安に。だから、その後ニューヨークへの帰路で居眠り運転でヒットさせた物体が、彼女(マーマレード)の化身じゃないかしらと、心配になっちゃって・・・。
 
inside dave van ronk.jpg
Inside Dave Van Ronk

主人公のルーウィン・デイヴィスのモデル
ディヴ・ヴァン・ロンク
 ちょっと小太りな体型と猫を再現?
 
トント似の哀愁のマーマレード猫がいなかったら、一気に地味な映画だわ、コレ。
 
オレンジ果皮のほろ苦さが心地よい
ビターな味
《お砂糖少なめマーマレード≫な映画

音楽のことになると
主義を譲れず頑固一徹
自尊心の高さがアダになる
八方塞がりなダメ男
暗いだけの歌詞、風貌も好みのタイプじゃないから、思い入れ度ゼロ。
 

雄猫(ユリシーズ)は、自力でお家に帰れたけど、どれくらいの距離なのかな?。小学生の時、我が家にいたミー助君(キジトラ)、一度手放したのに、約三週間後ご帰還。その距離、直線で約二㌔の道のり・・・川を渡る橋もあったというのに!。雄猫は、行動半径が広いらしいけど、もともと放浪癖ありのフーテン猫さん。猫は家につくっていうけど、人にもつくって思いたい。猫の映画じゃないのに、感想が猫だらけ。

その時代の音楽やレコーディング契約の裏事情とか興味深くて面白い内容。コーエン兄弟らしい作品だなって思った。

劇中歌を聞いていてメロディーなどから、ふと日本のフォークシンガー・加川良を思い出しちゃった。このご時勢でもあり「教訓Ⅰ」の歌詞や「伝道」も・・・。

★★★☆☆+1/2

レジェンズ・オブ・フォーク~ザ・ヴィレッジ・シーン [DVD]

グリニッジ・ヴィレッジの伝説の数々がこのDVDに・・・。数多くの才能のなかから、幸運をつかんだほんのひとにぎりの人たちの話。


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コメント 2

makimaki

ブログ拝見しました
by makimaki (2014-07-21 18:03) 

パンプキンP

☆makimakiさま
ご訪問ありがとうございます~♬
一昨日からセミの合唱が始まったら
梅雨明けしました ♪
夏本番、体調に気を付けてください

by パンプキンP (2014-07-22 09:00) 

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