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地熱のめぐみ~おんせんたまご道~ [ほっ!とスプリング(温泉)]

「おんせんたまご道」と「別府八湯温泉道[いい気分(温泉)]」に参画している
~陽だまり温泉~「花の湯」へ行ってみました。
花の湯.jpg
住宅地の中にある温泉なので少々見つけにくかったです。
全9室の家族風呂(貸切湯)のみとのこと。
  
ここの「温泉たまご」は2種類
花の湯 たまご1.jpg
左が「やわらかめ・半熟」、右が「かため・4時間蒸し」
どちらも一つ「80円」
 
一肌脱いだ(卵の殻をむいた)姿がこちら
花の湯 たまご2.jpg
 とうぜん、左の「やわらかめ」の白身は白いまま、右の「かため」は熟成されて褐色を帯びています。
 
 「かため」は、酸味のあるにおいが(スダチのような柑橘系)して、すっきりとバランスのとれた味わいがありました。「やわらかめ」は、卵特有の生臭みは一切なく、半熟の黄身の味が甘く、まろやかでいて濃厚。卵本来の美味しさが引き立っていました。
 
わたしの好みは「やわらかめ」
 今まで食べた「温泉たまご」で一番美味しいと思ったくらいです。また買いに行きたいな・・・。
 
今回は「おんせんたまご」を買う目的でしたが
場所もわかったことだし、近々家族風呂を利用したいと思っています。
 
地熱のめぐみ「温泉たまご」の道はまだまだ続く・・・。

てっとりばやしで『おんせんたまご道』をゆく [ほっ!とスプリング(温泉)]

 温泉本で『別府八湯温泉道×おんせんたまご道』という期間限定の企画がはじまりました。

 参加している12の施設や店舗で「おんせんたまご」を購入し、温泉本のカードに4つ押印。初段未申請のスパポート(8つ以上の入湯記念印)とともに申請すると、「特別初段認定」されるというもの。そして、従来の温泉名人認定が、たまご道8つの押印カードで「特別名人認定」となる。

 現在、温泉道「三巡目行脚」の身なれど、湯る~り[いい気分(温泉)]と2段目を通過中であり、たまご道の押印8つを集めても、一年以内にスパポートの八十八湯の押印(特別名人認定)は、とうてい無理と思われるので、初段認定を目指すことにしました。

おんせんたまご道.jpg
 ポカポカ陽気の「おんせんたまご日和」だった月曜日、さっそく「てっとりばやし」なコースを計画し、おんせんたまごを買いに(テイクアウト)行ってきました。ついでに申請もおこない、黄色い『おんせんたまご道』のタオルを入手(単なる、もの好き)。
しかしながら
『おんせんたまご道』の奥義は深いものなのだ・・・。
 
~「おんせんたまご」の外観を写してみました~
どれもこれも同じに見えてしまうのが、ご愛嬌。
たまご道①.jpg
保温バッグに入れて持ち帰ったものを
自宅で食べ比べしました。
 
 この日、走らせた車は、国道10号線から九州横断道路に入って
まずは「ホテル風月HAMMOND内」にある「里の駅・蒸de喜屋」へ
 地獄蒸しを利用した事があり、美味しさはよく分かっていましたが、価格アップに「オヨよ~」。数年前、骨付きの鳥モモ肉1本と卵2個の「親子セット」やウインナーを地獄窯で調理し、食べたことがあります。リーズナブルなお値段でいただけたのですが、「親子セット」はメニューから消えていました。そして、全体的に観光地価格になっており、ありゃりゃ~。
 
こちらのおんせんたまごは
「コーヒーのような香ばしさで燻製度が高い」
「旨味が凝縮されている」
お値段180円(紙包のお塩付)。
 
 お次は、明礬温泉を目指し、途中にある「照湯温泉」へ
 
係のお姉さまに「おんせんたまご買いに、回りよんのやね」と励まされました。
お値段は2個で100円
(お塩を付けるかどうかは、聞いてくださいます)。
白身部分は色白、温泉の香りがわずかに漂う、淡泊な味。
塩をつけて食べると、さらに美味しさが増しました。
 
 明礬温泉に到着すると「みどり荘」さんが解体されて、影も形もなく消えていて(更地)ショッキングな光景を目にしました。温泉本のバックナンバーで確認すると2023年~2024年版から不掲載。極上のみょうばん・硫黄泉が、良心的(割安)な入湯料で堪能できていたから・・・残念です。さらに、建て替えるのではなく、売却されたとのお話を聞き及び、まさかの事態に驚くのみです。
 
気を取り直して「みょうばん湯の里」の売店へ。 
 
たまご道②.jpg
 
 駐車場には大型のバスが一台、韓国からの観光客さんがいっぱいで活気がありました。
 
おんせんたまごは、1個50円
お安いので2個買いました。
(チャック式ビニール袋入のお塩付)
みょうばん温泉の香り漂う、旨味
このお値段でいいんですか?の美味しさでした。
 
初段を目指しての最後は「岡本屋・売店」
 
「ランチボックス」「地獄むしたまごサンドイッチ」など
一番食べている別府の「おんせんたまご」になります。
言わば、お馴染みの納得できる味。
 
1つ140円
塩味の旨みが染みついている「塩たまご」
そのまま食べられる、クセになる美味しさ。
 
「おんせんたまご道」
今回、ほんの一部である4種類のたまごの食べ比べにもかかわらず
それぞれの個性にみちた美味しさの魅力(味力)を知り衝撃を受けました。
甲乙つけがたい、奥深き味力あふれる「おんせんたまご」。
おんせんたまご道・初段.jpg
「ひよこ色」のタオル
可愛いらしくてGood!!
 
 ところで、「温泉たまご」とは「卵黄が半熟状態で、卵白がいくぶん固まったゆで卵」をさすのだと、大人になってから知りました。わたしが物心ついたころから、別府温泉で食べ親しんできた「温泉たまご」は、温泉(地獄)の熱湯で湯でられたり、蒸されたりした「湯けむりの味」がするものだったからです。
 だから、温泉でつくるから「温泉たまご」、家庭でも作れる「温泉たまご」は「温玉(おんたま)」と区別して呼ぶようにしたいななどと思うのであります・・・。また、よく混同しがちなのが「温泉たまご(温玉)」と「ポーチドエッグ」ですね。たかが「ゆでたまご」とはならない奥深さ・・・ムムムっ。

別府八湯「温泉本」2024年~2025年版 [ほっ!とスプリング(温泉)]

11月26日(いいふろの日)に発売された最新の情報本です。
2025温泉本.jpg
(手ぬぐいは「大分空港・足湯」で購入)
 
「温泉本」のお値段は、昨年と同じく¥660
オトクチケットの入湯料半額券も2枚と変化なし。
でも、利用できる温泉施設が15から17と2つ増えました。
 
 〔温泉道・入浴時間別インデックス〕というページが加わり、午前7時前から入浴できる(すなわち、朝風呂が楽しめる)施設、休憩時間がある施設(主に市営温泉・共同泉)が掲載されています。
 立ち寄り湯の強い味方
今回は早めに半額券を使わなくちゃ・・・。

「温泉本2023年~2024年版」を使って「大地の湯」 [ほっ!とスプリング(温泉)]

いよいよ最新版の「別府八湯・温泉本」が発売されるというのに
有効期限が11月末の入湯料半額券をまだ使っていなかった・・・。
というわけで、先週末に出かけた先は「城島高原ホテル」
城島高原ホテル.jpg
「大地の湯」
 
(入湯料は大人=800円)
貸タオル(フェイスタオル)は100円
ちなみにバスタオルは300円 
 大きめのロッカー使用料は100円(返却式なので無料となります)。
泉質は、万人に優しくて気持ちいい「単純泉」
高原のチャペル.jpg
湯上り後はロビーから高原チャペルと由布岳を眺め、ひと息・・・。
山の紅葉(黄葉)の進み具合はいささか、のんびりのようでした。
 
温泉本とてぬぐい.jpg
大分方言(番付表)の手ぬぐい
東 横綱「うるさい⇒しゃあしい」 大関「うんがよい⇒ふがいい」
西 横綱「晩酌⇒やつがい」    大関「ふざける⇒どうくる」
 昨今では使われなかったり、知らなかったりも多い方言です。
 ところで、温泉番付では「東の横綱 草津温泉」「西の横綱 別府温泉」がこのところ不動のようですね。

ひょうたん温泉 [ほっ!とスプリング(温泉)]

約5年振りのひょうたん温泉

そして、今年初の「温泉入浴剤ではない」
「源泉かけ流しの温泉入浴」となりました。
ひょうたん温泉①.jpg
 ココは、赤ちゃん時代に温泉デビューをした場所でございます。

  ミシュランの影響が続行、インバウンドも重なってか、さらに観光客が多くなっています。(直行のエアライン再開もあり、韓国からのお客様が目立ちます。特にアジュンマたちの入浴行動の数々が凄くて、おもわず目を疑ってしまいます・・・。)
 
ところで、別府八湯温泉道
温泉行脚のついでに
ひょうたん温泉②.jpg
ビニール袋付きタオル(250円)を買ってみました。
お目当ては「黄色いタオル」
 100枚のうち一枚だけ(100分の一の確率)
封入されていると聞き及ぶ「黄色いタオル」
 
袋を開けずとも、透き通って見えてましたが・・・。
ひょうたん温泉③.jpg
ふつうの白いタオル
すなわち、外れのタオルでした・・・。
 
 冬場なのに大浴場の湯温が、鉄輪エリアにしては熱くない設定になっていたので、『昔は赤鬼くらい赤くなってたぞ~!』と少々不満をもらしたりしましたが、十分温まれ湯冷めもせず帰宅いたしました。そして翌日、身も心も軽くなりました。

絶景の湯(温泉タオル) [ほっ!とスプリング(温泉)]

ラクテンチ「絶景の湯」 
Xmas楽天地3.jpg
 「パノラマ温泉」の頃は入浴料300円でしたが、「絶景の湯」になってからは、入園すれば、無料。とうぜん、入浴客も増えています。昼下がりで、少し混みあっていたので入浴せず、タオルを買ってみました。
ランテンチ晩秋4.jpg
入り口(男湯)側にタオルの自販機があります。
お値段は200円
タオル絶景の湯.jpg
 外箱に可愛らしい手描きのフラミンゴと伝言が書かれていました。
 「ゆるい(ゆりい)ぬるい(ぬりい懐かしい
 昭和チックでアナログな手法が、ラクテンチ流。楽しくて心あたたまります。
 
絶景の湯タオル.jpg
タオル2本と「べっぴょん」
タオルの柄は名物「フラワーかんらん車」
 
 図柄のかんらん車は、宝塚ファミリーランドから、新天地のラクテンチで第2の人生を歩んで(回転して)いるそうです・・・。

別府八湯「温泉本」2023~2024 [ほっ!とスプリング(温泉)]

「温泉本」2023年版~2024年版
今年も出ました~!! 元気な別府八湯です。
温泉本2023.jpg
 懐かしいイラストの表紙が戻ってきました。ピンボケしてますが、背景は八湯「別府温泉エリア」のシンボルともいえる「竹瓦温泉」。
 
昨年と同じく、本の定価は「660円」
入湯料半額券が2枚付いてます。
 
温泉本シリーズ.jpg
温泉本(2016年版~2020年版)
 従来通り、半額券一枚につき一名利用ですが、貸切湯の場合、グループ利用可となっています。コロナ禍以降は、家族風呂や貸切湯利用が多くなっているので、嬉しい半額券になりました。
 特にホテルの場合、立ち寄り湯が不可になったり、宿泊者限定など、営業内容の変更があるので、温泉本は必携になっています。
 道後温泉とのコラボレーション「ヒストリカル温泉道」という楽しそうな特別企画もスタートしています。
 また、いままで段位取得時(初段~10段)のタオルは4色でしたが、各段ごとに異なる10色に変更され、6色も増えてカラフルに・・・(色気づいてしまいましたね)。

北浜の温泉 [ほっ!とスプリング(温泉)]

「別府八湯・温泉本」の入湯料半額券を使って
北浜の温泉(ホテル)へ入湯してきました。
場所は『西鉄リゾートイン別府』
菊花展.jpg 
【菊花展の小菊、楚々として可愛らしかった】
 
 立ち寄り湯利用は15時からなので、15時すぎにフロントに到着したらチェックイン混雑と重なってしまいました。日本人より外国人の宿泊客が多く、別府のインバウンドを実感・・・。
  立ち寄り湯、しかも半額券利用でも、フロントデスクのスタッフさんが丁寧かつ親切に対応してくださいました。福岡の老舗・西鉄グランドホテル系列だけあります。
 
 前回は、2009年だったので14年ぶりの立ち寄り湯[いい気分(温泉)]訪問。リニューアル前より、女湯がかなり広くなっていて驚きました。内湯の浴槽は2.5倍くらい大きくなっているよう。浴槽の広さのためか、湯温が以前よりもぬるめ。塩素消毒のニオイがきつく感じられました。ニオイは「ちゃんと温泉の管理をしていますよ」と了承。湯温も一般的にしているのだろうと思います(あつ湯好きは地元民か少数派)。でも、何分かおきに湯口から出てくるお湯が、水温程度で熱くなかったのが残念。14年前の泉質の印象がとてもよかったので、つい辛口です。お許しくださいませ。昨今、立ち寄り湯で利用できるホテルが減っているので有難く思っています。炭酸水素塩泉で温まれ、血の巡りがよくなり、翌日は腰が軽く感じました。
 
 ところで、別府タワーの真ん前にある閉館したホテル、「ホテル三泉閣」が2024年にリニューアルオープンを目指して工事中。北浜エリアがまた活気を帯びてきそうです。
 その名のとおり自家源泉が3つもあった稀有なるお宿「ホテル三泉閣」。その建物裏にあたる路地を入ったところに、ほんとうは教えたくない「北浜の温泉」の「いい温泉」があります。
 
弓浜温泉.jpg
「弓松温泉」
炭酸水素塩泉で、温まり&美肌系でいい。
 所在地が分かりにくいところがいい。
入り口の扉が2重になっているところがいい。
また入りたい温泉なれど、現在は
組合員さんのみの利用となってます。
入湯できないから、こそっと教えました。

名湯の宿 [ほっ!とスプリング(温泉)]

おうちで手軽に「温泉気分」を味わえる入浴剤
近ごろは、「名湯の宿」という薬用入浴剤を入れています。
名湯の宿.jpg
 どうしても、「別府」と「湯布院」が入っている箱に眼が行って、購入対象になってしまいます。
名湯の宿2.jpg
 湯布院温泉の泉質は「単純泉」に分類されるものが多いので、刺激がなくて万人向けという点に、人それぞれの好みがわかれると思いますが・・・。
 
 ところで、かつて温泉街へ訪れ、「御前湯」「バーデンハウス」などの温泉に浸かったことのある福岡県の「二日市温泉」で、たいへん残念なことが起きてしまい、唖然としてしまいました。
 二日市の「大◯別荘」へは、親戚の集まりで2度、会食をしたことがありました。日本庭園を眺めながら、美味しいお料理をいただく至福の時間を味わい、よい印象しかありませんでした。その都度、温泉入浴をすすめられるも遠慮したので「入っとけば良かったな~」とずっと思っていました。でも、今となっては「入らなくてヨカッタ」と思わせているのですから、信用を失わせた罪はとても大きいのではないかしらと・・・。
 
 「名湯の宿」だと思いきや、すっかり「迷湯の宿」
 
 以前、源泉かけ流しの温泉だから、手放しに良しということはない。かけ流し式でも、お掃除がゆきとどいていないところがあったりするから、むしろ循環式の方が衛生管理がしっかりして安全、温泉資源の再利用をしてエコにつながるという事を耳にしたことがあります。
 別府温泉の共同湯などでは近年、管理者さんの高齢化にともない閉館や廃止が相次ぐようになっています。温泉の維持管理は大変なお仕事なので、たずさわる方々のご尽力を思うと、このような不祥事を知ると心中穏やかではいられません。

お久しぶりの「温泉本」 [ほっ!とスプリング(温泉)]

2022~2023年版の「別府八湯=温泉本=」
2019~2020年版から約3年の月日を経て
温泉本.jpg
満を持して、お久しぶりに発行されました
[ぴかぴか(新しい)]パチパチパチパチ[ぴかぴか(新しい)]
 未使用の一万円札タオルと並べてみました。(特に意味はありませぬ)
 ちなみに、このタオルは新紙幣が発行され、旧札になったら使う予定。いただき物ですが、福澤諭吉先生をゴシゴシするのが、恐れ多くて仕舞い込んだままという、貧乏性。
 
ところで、最新の温泉本
温泉本とスパポート.jpg
 温泉本スタンプ帖(スパポートに代用できる)が付いています。
 さらに、これを使って2023年の11月末までに名人の申請をすると「特別名人タオル(赤)」を入手できるという、趣向なのです。それに間に合わなくても通常の申請はできるとのこと。
 つまり、左のスパポートが税込みで110円なので、スパポート一冊が付録という感じの定価660円(税込)。そして、入湯料無料券は消え、半額券「2枚」のみとなっています。
 せっかくのスタンプ帖も、すでに新スパポートで、三巡目の温泉道行脚中のため、使用することはないと思われます。もっとも、1年の間に八十八湯制覇などいう大それたことは、ただ今、8ページ目(初段)の亀さんモードのわたしには到底、不可能なことでございます・・・。
 
 [いい気分(温泉)]毎年恒例だった別府市営温泉の「年末年始の無料開放」は11月に廃止と決定しましたね。諸般の事情からこちらも、いたし方ないことと思われます。復活を期待したいところですが・・・。
とっても、さびしいです[いい気分(温泉)] でも・・・・
 
別府八湯の湯の尽きるまで
温泉道は続きます

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