花かみら(加美良) [★花聴風月(Flower)]
花ニラの花
花壇の隅っこで咲いていたものが
いつしか、花壇の外や縁にまでエリア拡張
可憐な白花は、毎年じわじわと数を増やしてる。

寄せ植え用の球根セットでは「アイフェイオン」という名前だった。

「花ニラに似てるな?、他人の空似かしら?」かと思っていたら、「昔の名前で出ています。」ならぬ「お洒落な名前で出てました・・・。」
そして、古事記ではニラのことを「加美良(かみら)」と呼んでいたそうで・・・。

ということで
花かみら(加美良)
球根が分球するだけじゃなく「こぼれ種子」でも増えるそう。
けっこうタフなんだなと感心しながら、花言葉の「耐える愛」を加味すると
同名の英国の王妃さまとオーバーラップしたりも・・・。
この花を「フラワー・カミラ」と呼ぶことにしょう~!!
タグ:花
2023-05-11 16:00
ヒイラギナンテン [★花聴風月(Flower)]
ヒイラギナンテンの黄色い花

1月中旬すぎ緑色のお豆(つぼみ)が連なっているのを認識
開花はまだまだ先だろうと思っていたら
数日前の春のような陽気に誘われたのか
昨日、咲いていることに気が付いた。
「柊」と「南天」と2つの植物の名前をもつ
「ヒイラギ」のような葉っぱと「ナンテン」のような実がつく
いいとこどりの欲張りな名前
でも、一年中イガイガの葉をまとってるせいか
庭先においては、いたって地味な存在
秋の葉色の変化(紅葉)もあるけど見過ごしがち
毎年、気がついたら花が咲き、鳥がついばんでから実が生っていたことに気づくことが多い。特に水やりも必要なく、空からの恵みだけでしのいでいる。たくましくて、頑張り屋さんな「ヒイラギナンテン」
しかし、花言葉が「激しい感情」「激情」ときくと、この植物「ただ者ではないな」と思ってしまった・・・・。
2023-02-23 16:45
文月の錦繍玉 [★花聴風月(Flower)]
~サボテンの花❀~

文月に入った「7月1日」に3輪
『錦繍玉』の花が咲きました。

3~4月の植え替え適期をのがし、梅雨入りの遅い事をいいことに、6月の上旬に植え替えを強行してしまったので、今年の開花は無理だと思っていたら、なんと、なんと咲いてくれました!!
早い梅雨明けが幸いしたのか?、植え替えにより急速にサボテンの花芽が動いたのか?
自然のなせる業は、凄いです・・・。
3日経った、今日の姿がこちら

花びらがしぼんできたので、大きさの目安にコインを置いて、記念撮影をしてみました。
買ったときは、消費税が8%だったから「¥108」
少しづつ成長している「どっこい生きてる」
サボテン、育てはじめて今年で7年になります。
錦の織物のように見えてキレイ・・・。織物といえば「七夕」だから、この季節にちょうどよいお花にも思えます。
2022-07-03 19:00
擬宝珠(ギボウシ)の花 [★花聴風月(Flower)]
ギボウシに薄紫色の花が咲いた!

以前、「パトリオット」という名の斑入りなど
ギボウシを3鉢ほど買って育てていた。
でも、どれも上手く育たずに枯れてしまい
うちの環境では難しいようだと
諦めかけていたら、この一鉢は
お花が咲くまでに成長してくれた。

梅雨時期らしくない、真夏のような天候なのに
可憐な花をつけて、一所懸命に咲いている。
健気すぎる。
花言葉が「沈黙」「静かな人」「落ち着き」
花言葉どおりの大人な花だわっ・・・。
2022-06-27 15:30
ゴールドコインと小さな思い出 [★花聴風月(Flower)]
ゴールドコイン

『金貨』の花が咲きました~!
この『ゴールドコイン』の花言葉は
お金にまつわるようなものかと思いきや
「小さな思い出」でした・・・・。

鉢植えの『ゴールドコイン』
今年は、ちょっと元気がないのが心配です。
6月だというのに、観測史上初の「猛暑日」になっちゃったからね。
コインといえば数日前に、「コインローファー(濃いブラウン)」の靴を買いました。靴が大好きだから、履いてお出かけする予定がなくても嬉し、楽し。 通院で「履きおろし」ってことになると思うけど、ドンマイ。
「コインローファー」の靴は、スカート、パンツ、デニムにも合せやすいし、硬すぎずラフすぎず、だいいち、履きやすくて大好き。
思えば、中学校に入るころから「コインローファー」を履き続けてる。初めての「コインローファー」は通学用じゃなくて、お出かけ用で、色は海老茶色だった。
今でもよく覚えてるのは、甲のサドル部分にチープな「コイン」がおまけみたいに入ってて、靴の色は気に入ったのに、その使えない「おまけコイン」が、スゴくカッコ悪く思えた。コインが外せるかチェックしたらOKだったので、買ってもらった。そのゴミ箱ゆきになったコイン、プラスチックだったっけ、金属じゃなかったよな・・・?。昭和の時代は、ゴミの分別が大らかだったからな~その点は覚えてないのだ(笑)。
これは、お洒落さんを目指して「mc Sister~アイビールックの少女」への階段をのぼり始めた頃のわたしの「コインローファー」と「コイン」にまつわる小さな思い出。
2022-06-26 16:00
梅雨晴れの庭に [★花聴風月(Flower)]
昨年は早い梅雨入りだったけれど、今年は、関東甲信よりも遅い梅雨入りでした。
紫陽花の花は、今が盛り

どんどんロゼットが増える「エケベリア」
その辟易するほどの繁殖力に困ってしまう
でも、小さな可憐な花をつけるから
その性質も、なんだか許せてしまう・・・。
グランドカバーにしているリュウノヒゲの草の中に潜り込む、ピンクの花をつける頑強な「カタバミ」を抜くべく、少しだけ草むしりの手伝いをしていたら

リュウノヒゲにも、これまた小さき花が咲いていました。
よく見ないとわからないので、カタバミのお陰で
花を見つけられたかな?って思います。
「マルバマンネングサ」と「ギボウシ」

マルバマンネングサは、年々大きくなっています。そして、ギボウシに初めての花芽が付いているので、どちらも開花が楽しみになってきています。
「夏 珈琲」を飲みながら
毎年、開花が楽しみな「君子蘭」の鉢植えに今年は花茎が伸びず、とうとう開花することなく、淋しい春だったんだけど
「ギボウシ」が順調に青々と生育して
開花待ちのつぼみを付けてくれている。
草花のその折々のいとなみに、驚きと喜びを感じずには、いられません。
2022-06-20 15:00
花は何処へいった? [★花聴風月(Flower)]
強い揺れの地震が起きて、今回、初めて津波の避難を考えました。
でも、津波なしの報で一安心。
我が家では、大きな被害も生じず
余震の不安はあるものの
安堵した翌日のこと。
やっと落ち着いて、鉢植えに目をやると
ハイビスカスのつぼみが消えている・・・。
鉢の周辺を見やっても、落ちたつぼみも何もない。
「花は何処へいった?」
つぼみの消えたハイビスカスの横には
昨年の秋から花をつけているモミジ葉ゼラニウム
株分けしてふたつになった鉢植えの花々
何事もなかったように、小さな花が
寒さに負けず咲き続けている。


屋外にいても、タフで元気なゼラニウム
夏以外の二季か、三季咲きをしてくれている。
地震後、心配して連絡をくれた親戚
そして、知人・友人たちに感謝です。
避難時の持ち物のなかに「カイロ」が入ってなくて
あわてて追加・・・実は、手元のカイロを切らした時に取り出して使い、そのまま補充してなかった。
自然災害が起こるたびに、備えの大切さを痛感
地域の防災訓練の一環で、津波避難場所まで歩くという訓練に参加したことがありますが、それは日中のこと。これからは、真夜中の避難ということを頭に入れて、もっと考えていかなければと思いました。
2022-01-24 14:30
大寒のハイビスカス [★花聴風月(Flower)]
暦の上では「大寒」だというのに
今日のハイビスカスの鉢植えがこちら
昨年末から引き続き、年を明けてからも、つぼみをつけているのです。
「大寒のハイビスカス」ならぬ「耐寒のハイビスカス」
2日ほど前からつぼみが確認でき、大丈夫かしら?と不安がつのります。
開花よりも、このハイビスカスの樹木自身が枯れてしまわないかが心配です。
昨日は別府の志高湖が凍って、TVのニュースで
薄氷で、スケートリンクみたいな湖面を白鳥や鴨が、スイスイと滑っているのをみました。
いくら九州だといっても、昨日の朝は最低気温がマイナスになるという寒さでした。
屋外のハイビスカスは、人間だったら、霜焼けどころか凍傷になりそうな
「おおさむ、こさむの・・・大寒」
「ガンバレ、ハイビスカス」と声を掛けることしかできないけれど・・・。
2022-01-20 16:30
春待月(12月)の紅い花 [★花聴風月(Flower)]
12月の紅い花といえば
「ポインセチア」か「赤系のシクラメン」というところ
ところが、今年は異変が起きて9月下旬から
咲き揃い始めたハイビスカスの花が、10月、11月
そしてとうとう12月に入ってからもお花をつけています。
こちらが、12月1日の姿です。

健気に咲こうとしている、小さなハイビスカス
翌週がクリスマスという12月16日になっても
寒いよう~と言いたげな花姿で(やや乾燥肌な花びら)
小ぶりな花を咲かせていました。

ハイビスカスは「一日花」だと思っていたのに
寒い時期だからでしょうか?
3~4日も花が咲き続けて、さらに驚きました。
10月に入り、ハイビスカスの鉢植えは、日当たりの良い場所から、雨風があたりにくい屋外の軒下に移動させてました。
ところが、先週末から
「数年に一度のレベルの寒波」がやってきて、雪の予報も出るくらいの寒さになりました。
家の中に入れることも考えましたが、急激な環境の変化を与えてはいけないかと思い、そのまま軒下の定位置に・・・。
そして、クリスマスが終わり
12月26日の姿がこちら
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山茶花か椿か?と、見まがう花一つ
そして、つぼみも一つあります。

文字通り、渡辺和子シスターの
「置かれた場所で咲きなさい」なハイビスカス
この切ない姿をただ、見守り続けるしかありません。
ガンバレ、ハイビスカス
春待月(12月)のハイビスカス
2021-12-27 15:00
季節はめぐり 花が咲き [★花聴風月(Flower)]
季節はめぐり 秋になりました。そして、花が咲きました。
初夏の花である「シモツケ」が、初めての2度咲きです。
庭木の剪定を8月にしてもらったからなのか?
こんなこともあるんだと、嬉しい驚きです。
「シモツケ」だけじゃなくて、「ハイビスカス」の開花も始まりました。
今年初のハイビスカスの開花は、8月下旬に一輪。植え替えをしなかったので、もう、それで終わりかなと思っていたら、彼岸入り頃から一輪、また一輪と咲き、秋が深まっていく時期というのに、次々とつぼみを付け始めています。

つい、気候変動によるもの!?と思ってしまいましたが、原因を調べてみることにしました。
ハイビスカスは、灼熱の太陽が大好きな「真夏」の花かと思ったら、気温が高すぎたり、真夏日が続くと、花が咲かない性質というのです。
2014年に鉢植えを買ってから、咲いたり咲かなかったりと年を重ねること7年。昨年は、6月に数輪咲きましたが、ハイビスカス自身が、花をつける時期を探り出したのかもしれないなと思います。(頑張り屋さんだな~!!)
これからは、我が家のハイビスカスは「秋咲きの時もある」と思って育てていきたいと思います。
2021-09-27 19:00