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茶余飯后(和スイーツ) ブログトップ
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おてづくり最中 [茶余飯后(和スイーツ)]

中身のあんこと最中が、別包になっていて
あんこを最中で包んで食べるという趣向の
『本館(日本銀行)もなか』
てづくり最中2.jpg
「おてづくり最中」を頂いて
てづくり最中1.jpg
包みたての最中というものを初めて食べました。
抹茶あんとこしあんは、羊羹風でもあったけど
なかでも、つぶあんが一番美味しかったし
サクサクな最中の皮がこんなに美味しいなんて~!と
すっかり、味を占めてしまいました。
 
数週間後、コープのカタログで、最中皮だけの
「おいしい もなか」という名前の商品を注文しました。
もなか・つぶあん.jpg
おなじみの井村屋の粒あんを入れて(包んで)みました。
しかーし、何だか味気ないというか
物足りない最中になってしまいました。
もなか・スーパーカップ.jpg
そこで、閃いた[ぴかぴか(新しい)]「スーパーカップ」を登場させようと
アイスと粒あんのコラボでもぐもぐ、パクパク
カロリー過多な「おてづくりもなか」になり・・・。
美味しかったのだけど、あとですごーく後悔しました。 
 
伊勢製餡所 おいしいもなか 12組
ところで、最中の皮は、和菓子屋さんが自分のところで作っているものだと、ずっと思っていたんだけど、『最中種屋』さんという専門職が存在していると知ったのは、ずっと大人になってからです。テレビをみて、知ったときは驚きました。

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銅板焼きのおまんじゅう「松露饅頭」 [茶余飯后(和スイーツ)]

大原老舗「松露饅頭」は、銅板でひとつづつ
丁寧に焼いて、作っている「佐賀の銘菓」
松露饅頭2.jpg
「松露」というキノコに似ているので菓子の名前が付いたそう(幻のキノコという松露を見てみたいし、食べてみたい)
松露饅頭1.jpg
コロンコロンとして、ベビーカステラのような形だけど、アンコを包むカステラは薄焼き
饅頭というより、アンコ玉風で、しっとりした羊羹みたいなお菓子

アクロス福岡の地下に店舗があるとき、白い割烹着ふうの上着姿のお姉さんが、丹念に焼いているのを見るのが好きでした。比べるのは良くないけど、タコ焼きのひっくり返し焼きとは大違い。職人技の斜め返しの按配と、生地足しの見事な技・・・。 松露饅頭3.jpg
コーヒーか濃い目の緑茶でいただくのが好きです。
 
コープのカタログにのると、つい買ってしまいます。
気がついたら、いつしかお値段が上がってました。
でも、手作業の焼き技を思い浮かべると
けっして、高くはないわね。
と、思ってしまいます。
 
 「松露饅頭」も長崎街道、シュガーロードによって、もたらされたお菓子のひとつになるのね。

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海を渡ったシュガーロード『一六タルト・宇治抹茶』 [茶余飯后(和スイーツ)]

夏も近づく八十八夜が過ぎて
おやつに「宇治抹茶の一六タルト」
一六タルト ②.jpg
一六タルト ①.jpg
(一六タルトには、緑茶よりコーヒーが合います)
 
 5個入りを買ったら、外袋に興味深い「このタルト」の歴史が書かれていて、江戸時代に(伊予)松山藩主が「長崎探題職」のため、長崎に出向いた折、「南蛮菓子・タルト」がいたく気に入り、ポルトガル人から作り方を教えてもらい、伊予へ持ち帰ったとか。そして、スイーツ好き藩主の考案で中身がアンコという、和洋折衷菓子が誕生したというお話。
 へえー、長崎街道の「シュガーロード」、別ルートか脇道を使い、海を渡って四国・松山までのびていたのですね。
 
それにしても、食いしん坊な殿様ですこと。
(美味で珍なる菓子だったから、国許の正室や側室にも食べさせてあげたいとか、殊勝な心持のお殿様だったとか・・・そんな話の尾ひれは、付いていないよう・・。)
 
あれっと・・・包材が真新しいく変わっていると
中身のお菓子のサイズも違うような。小さくなった気がする、それが世の常、ひとの常なんちゃって
こういう了見はいけませんな・・。などと言いつつ
当節、小さくなっても、大きくなることはないのですもの・・。
(でも、どうやらこれは、私の勘違いで、小さくはなってないようです~あしからず。)
期間限定の「宇治抹茶」タルト、美味しくいただきました。
 
 ところで、最近思ったんだけど「サッポロ一番みそラーメン」の七味スパイスの量が、若干少なくなったような感じがするんだけど、やっぱり気のせいかしら。

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かもめの春便り [茶余飯后(和スイーツ)]

大好きな「かもめの玉子」の春バージョン
昨年食べて美味しかった~
CO-OPのカタログに載って、つい買ってしまったのでした。
絶妙な桜あんとチョコレートのハーモニーが
春の訪れを感じさせてくれたのに・・・。
かもめの春便り.JPG
かもめの玉子 春便り.JPG
かもめの春便り[桜]さくら
今年はカタログに載らず。どうやら発売されなかったみたいなの。
 
苺を使った「いちごかもめの玉子」というのが
今春の限定品のようでした。
 
 新型コロナウイルス感染症の影響で、『さいとう製菓』さんの工場見学も一時的に受付中止になっているとか・・・。
 
(2016年・鉢植えの桜)
さくら 咲いたさいた.JPG
この年は、二輪咲でした。
今年は、花咲くことがかなわなかった「一才桜・旭山」鉢植え
でも、きっと来年は咲いてくれると願っています。
 
春はまた廻ってくるのだから。

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ふぐせんべい [茶余飯后(和スイーツ)]

うすき.JPG
【JR・臼杵駅のホーム】
臼杵駅前.JPG
臼杵といえば「ふぐ」
そして5%還元 後藤製菓 大分銘菓 臼杵煎餅 曲 (薄焼き) 27枚【ホワイトデークーポン】、臼杵石仏の「大日如来像」が
トレードマークの「臼杵煎餅」
 
あれれ、臼杵煎餅?
パッケージをよく見ると、「ふぐ」とある・・・
臼杵ふぐせんべい.JPG
うすきのコープで見つけたお菓子
ふぐと煎餅の「いいとこ取り」を
してしまったかも?な「おせんべい」
 
珍しい煎餅に興味津々となり、ついでに買ってみました。
(臼杵市祇園西7組にある「桜や」さんのお煎餅)
 ふぐせんべい.JPG
少し焦げた感じ?が・・・
でも、干物のふぐではないのです。
生姜の味がする臼杵煎餅が変身し
可愛らしい河豚の形になっています。
黒胡麻も入ってて、お腹の部分は黒砂糖のお蜜つき
胡麻の香ばしさが加味された、ぱりぱり煎餅
 
いやはや、トラ河豚という高級なお魚が
B級になっているようで、笑っちゃいましたけど
このユルユルで、お茶目な感じが、とてもいいな!!
味だって、悪くないんのですもの

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「こたべ」をおたべ [茶余飯后(和スイーツ)]

サクラソウ.JPG
桜が咲くまでは、サクラソウ(桜草)を愛でて
 花言葉は「青春の喜びと悲しみ」
さらば青春の光 [Blu-ray]
まるで、映画『さらば青春の光』を
思わせるような、花言葉。
 
 
春限定のおやつ
桜餅風味あんの「こたべ」をぱくり
「おたべ」が親ということですか? おやおや?
「こたべ」を「おたべ(お食べ)」ですね。
こたべ.JPG
kotabe.jpg
この時季だけというのが購買意欲をそそる
というか、そこがミソというところ・・・。
 
「おたべ」の小ぶりちゃん
もう少し食べたいと思わせるところが
「ニッキが入ってるだけになんとも憎い(ニッキー)ね! 」と
いいたいところだけど、桜餅あんはニッキなしでした。
とほほ、洒落になりませんな。
 
  
 今年は、いまのところスギ花粉の飛散情報(予報)が『非常に多い』止まり
 昨年、一昨年も今頃は、『極端に多い』という
げに恐ろしき飛散予報が続発しておりました。
(これはもう飛散というより、悲惨で)
 『極端に多い』や『猛烈に多い』の情報(予報)が出ると
クスリの効果も限界があり「悲惨情報(予報)」になっておりました。
 
 マスク不足のなか、超大量の飛散がない分、症状もマスクの使用および消費量もかなり抑えられ、救われています。

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三昧羊羹 [茶余飯后(和スイーツ)]

「あんず入いちじくクルミ羊羹」
いちじくくるみ羊羹.jpg
杏子無花果胡桃」の三つ巴、三拍子そろった、「贅沢三昧」なくらいの羊羹。それでいて、値段がお手頃なのがうれしい。

もっと洒落た包装にしたら高く売れそうね・・・。

見るからに、カロリーが高そうだよなぁと思いつつ
(羊羹は賞味期限が長いから防災用にもなるし←言い訳)
CO-OPのカタログに載ると必ず買う羊羹です。
甘くて美味しいものは、食べなきゃ損ソン
羊羹とコーヒーは相性がよいですね・・・ホント。

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しょうがせんべいとお大師様 [茶余飯后(和スイーツ)]

しょうがせんべい②.jpg
しょうがせんべい

ずっと、探しているのです。

 小学生の頃、ご近所の履物屋のおばちゃんが、お大師様のお世話をしていらっしゃいました。学校帰りに呼び止められる日は「お接待の日」でした。いつもきまって「しょうがのおせんべい」を頂いて帰っていました。ほかのお菓子も頂いていたのだけれど、とりわけ「しょうがせんべい」

その素朴な味が忘れられません。

しょうがせんべい①.jpg
今回はこのおせんべいを見つけて買ってみました。
 形は同じだけど、サイズが一回りほど大きく、生姜のきき方が足りず。美味しいけれど、これもまた記憶の味ではなかったのです。この形のしょうがおせんべいは数あれど、どれもちょっと違ってるのです。                                
 それと、もうひとつ別のしょうがせんべいがあって、それは似たものも探し出せないまま・・・3センチ位の小判型で、食感と厚みが「雪の宿」みたいなしょうがせんべい。実はこちらのほうがお気に入りでした。
                                        懐かしの「しょうがせんべい」探しは
まだまだ続きそうです。

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出雲堂の挽茶餡 [茶余飯后(和スイーツ)]

出雲堂.jpg
私の好きな佐伯銘菓「挽茶饅頭」の菓子舗
出雲堂本店は、JR佐伯駅の真ん前にありました。
挽茶饅頭は、空港や主要駅などでも買えるので
あえて、食べたことのない美味しそうなお菓子をもとめて・・・。
中がつぶ餡だと聞いたので
「薄皮まんじゅう」
薄皮まんじゅう.jpg
出雲堂といえば挽茶餡だわね~と
「挽茶もなか」を買いました。
挽茶もなか.jpg
「挽茶饅頭」の翁のシルエットが浮き出た最中の皮
 「挽茶饅頭」とは違う練り具合と味のする絶妙な挽茶餡がぎっしり詰まった「挽茶もなか」、しつこくない甘さで、懐かしさを感じる「薄皮まんじゅう」も、どちらも美味しかったです。
 足を運んでみた甲斐があったお菓子でありました。

柚餅〜ころころ〜 [茶余飯后(和スイーツ)]

柚餅(ゆうもち)をお土産にいただいた
柚餅.JPG
和三盆の上品な甘さと
ほのかな柚子の香り
コーヒーもいいけど、濃い目の緑茶が合うね[るんるん]
 柚餅.jpg
柚餅〜ころころ〜
 
 パッケージの題字と装画は「富岡鉄斎」の筆によるものですって!! 鉄斎翁といえば、仙人のような御髭のおじいちゃん。「なんでも鑑定団」で何度か掛け軸が登場しているから知ってる。本物より偽物が多いらしいと記憶。
 
 箱を眺めながら、京のお菓子屋『鶴屋吉信』さんの暖簾の歴史を垣間見つつ、長崎→佐賀→小倉へと続く「長崎街道・シュガーロード」の先の「京」で生まれた甘味なのだなぁ~とちょいと感慨深くなりました。
 というのも、羊羹の『虎屋』さんが室町時代に「京都」で創業して、のちに東京に進出したというのを新聞記事で読んだばかり・・・。

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