銅板焼きのおまんじゅう「松露饅頭」 [茶余飯后(和スイーツ)]
大原老舗「松露饅頭」は、銅板でひとつづつ
丁寧に焼いて、作っている「佐賀の銘菓」
「松露」というキノコに似ているので菓子の名前が付いたそう(幻のキノコという松露を見てみたいし、食べてみたい)
コロンコロンとして、ベビーカステラのような形だけど、アンコを包むカステラは薄焼き
饅頭というより、アンコ玉風で、しっとりした羊羹みたいなお菓子
アクロス福岡の地下に店舗があるとき、白い割烹着ふうの上着姿のお姉さんが、丹念に焼いているのを見るのが好きでした。比べるのは良くないけど、タコ焼きのひっくり返し焼きとは大違い。職人技の斜め返しの按配と、生地足しの見事な技・・・。
コーヒーか濃い目の緑茶でいただくのが好きです。
コープのカタログにのると、つい買ってしまいます。
気がついたら、いつしかお値段が上がってました。
でも、手作業の焼き技を思い浮かべると
けっして、高くはないわね。
と、思ってしまいます。
「松露饅頭」も長崎街道、シュガーロードによって、もたらされたお菓子のひとつになるのね。
2020-05-07 12:30
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