別府八湯・温泉道≪足湯≫で足休め [ほっ!とスプリング(温泉)]
別府八湯温泉道の湯めぐり(ただ今、二巡目をゆるり、湯るりと続行中)
今回もまた、2015年の春から数えて早くも5年目を迎えようとしていますが、八十八湯にたどり着くまで、もう少しかかりそうな行脚です。
ところで、温泉道には「足湯」も10か所含まれています。
集めたスパポートの「足湯のスタンプ」(コンプリート)がこちら↓
(裏のスタンプが邪魔して見にくいものは、ご容赦くださいませ。)
右上から~明礬地獄・地熱観光ラボ縁間・血の池地獄・鬼石坊主地獄・大分空港・かまど地獄・城島高原パーク(花草香)・海地獄・香りの博物館(ハーブガーデン)・新別府病院(わをんの湯)
10か所のうち、半分が地獄に設けられた足湯
(海・鬼石坊主・血の池・かまど・明礬)の5か所の各地獄です。
地獄を堪能しながら、足湯に浸かれるというもの。
明礬地獄は湯の花小屋の「硫黄の(卵が大変なことになったような)臭い」というおまけ付きです。
「大分空港」と「新別府病院(わをんの湯)」の足湯は無料
空と病院の玄関に足湯というのも「おんせん県」ならではのこと。空港の足湯は、毎朝トラック便で運ばれるという、別府温泉の湯力というより意地を感じさせるもの。私は航空機利用の際は、いつも時間が合わなかったり&足湯どころではないので、国東方面へでかけた折に立ち寄り湯で。
城島高原パーク(遊園地)には「展望足湯花草香(はなそうか)があり。園内で遊び疲れたら、名物の木製ジェットコースターなどを眺めながら、ひと休みができます。個人的な感想ですが、ここの足湯は家族連れよりカップルの方が多いみたい・・・。
地熱観光ラボ「縁間(えんま)」と「大分香りの博物館ハーブガーデン(カフェサ・サンボン)」は食事利用で足湯に入れます。
「縁間」では、足湯に浸かりながら地獄蒸しプリンを、そして「カフェサ・サンボン」では、ランチを食べました。カフェサ・サンボンは人気のお店なので予約をした方が良いようです。平日でしたが予約なしで行ったら、案内されるまで30~40分くらい待ちました。ラザニアが焼き上がるまでに食べた「揚げ牛蒡がのっかったサラダ」がとても美味しくて~また食べに行きたいと思っています。 きれいに手入れされたハーブガーデンの花々や香りに癒されていたら、足湯中にアシナガ蜂が飛んできたので早々に退散しました(足湯でアシナガって駄洒落じゃないですよ~)。 ゆっくりと楽しむには時期を選ばないといけませんね。
「温泉行脚」の箸休めならぬ足休めの「足湯」です。
2020-01-13 18:00
「湯浴み詣で」 [ほっ!とスプリング(温泉)]
毎年、別府の市営温泉の一部では、年末年始に「無料開放」があります。
今年は正月早々、亀川の「浜田温泉」で
このお湯の恵みを利用させていただきました。
温泉で身も心もぽっかぽかになったあと
別府の総鎮守「八幡朝見神社」へ初詣
山は富士 海は瀬戸内 湯は別府
夫婦杉と呼ばれる二本の杉
本殿の正面から左の杉に手を触れた時
「ビリビリ!」って何かが伝わってきました!
(上の写真では右側の木になります)
パワースポットと呼ばれている所以、当然なのかもしれないけど。
声を大にして言っておきます「気のせいではありませぬ!!」
我が家(実家)では、元日の朝にお風呂を沸かし「朝湯」に入っていました。そんな風呂好き、温泉大好き一家だったということもあり。
温泉に入って初詣をするという
ちょいと贅沢な楽しみ方を経験してしまった私
これはもう恒例行事にしなくっちゃと思いました。
名付けて「湯浴み詣で」です。
2020-01-13 13:30
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別府タワーと北浜の温泉 [ほっ!とスプリング(温泉)]
内藤多仲氏の設計による日本の「タワー6兄弟」の中で、東京タワーが5男坊・この別府タワーが3男坊というから、東京タワーの兄貴分でもあり、昭和の遺産。周りに高い建物が増えて、昔ほどは目立たなくなったけど、やっぱり私にとっては「別府のランドマーク」です。
現在の電飾広告は「アサヒビール」
わたしが子どもの頃から見慣れていたのが
「ナショナル」
明るいナショナル、明るいナショナル
ラジオ、テレビなんでも~
昭和の懐かしCMソングです~
あの頃は、新婚旅行の初々しい新郎・新婦
修学旅行の中高生たちが
沢山、別府に訪れていたっけ・・・・。
あれから幾年月
変わりゆく「別府温泉」の歴史を眺めていた別府タワー
このタワーのお膝元「北浜の温泉街」は
ここ数年のうち、大変貌を遂げそうな予感です。
先日、「別府のお宿 加賀屋」さんに行ったとき、「ホテル清風」が7月に装いも新たに「大江戸温泉物語 別府清風」としてオープンするための急ピッチの追い込み模様で、工事車両が行き交い、現場の作業員さんや職人さんの姿がたくさんでした・・・・。
今年2月に閉館した「花菱ホテル」は「星野リゾート」に売却されたということで、数年後は高級リゾート路線への転向。富士観ホテルは、建て替えに向けて、目下、解体工事が着々と進んでいます。
しみじみと思い出す
「花菱ホテル」の「海風ランチ」はよかったなぁ。
温泉も「あつめのゆ」と「ぬるめのゆ」があったし・・・。
「ホテル白鷺」の泉質も忘れられない
男湯では「お背中、流しましょうか?」と
従業員さんが背中を洗ってくれたんだって
すごく気持ちが、良かったよって、家人が言ってた。
白鷺には「三助さん」のサービスがあった・・・。
別府八湯の中でわたしはとりわけ「別府温泉」の中でも「北浜エリア」の泉質が好きなので、これからどうなるのか・・・楽しみでもあるし、一抹の不安もあるのです。
それは、一方通行の裏通りで猫ちゃんたちが悠然と歩いている光景などは、消えないでほしいと切に思うからです。赤い欄干の「北浜1号橋」の架かる通りを「猫コイ(恋・来い)赤通り」、その西の緑色の欄干の架かる橋のある通りを「猫コイ(恋・来い)みどり通り」なんて名前を付けてます・・・・。地域猫(ノラとも呼ぶ)たちが、温泉と人情のぬくもりで元気に暮らしていて、ほっこり、「ほっ!とスプリング」なのです。
家族湯で湯~ったり②天の川 [ほっ!とスプリング(温泉)]
『家族湯で湯~ったり①』の「神崎温泉・天海の湯」の姉妹温泉というか系列
~家族湯の給湯~
温泉用コインを投入すると
滝のような勢いで飛び散る温泉が
湯船に満ちてゆく様の痛快なこと
【七夕】は陶器の浴槽
60分で2,000円
大きなお茶碗の中に入ってる感じになります。
湯~ったり
気分は「鬼太郎の目玉おやじ」
泉質は「ナトリウム塩化物泉」
ポカポカとよく温まり血行がよくなり
疲れた身体を労われ~極楽、ゴクラク
市内中心街から車で南へ10~15分ほど走らせた場所にあって、同じお値段でも制限時間が60分。「天海の湯」より10分長いので、さらに湯~ったりと温泉が楽しむことができます。
家族湯で湯~ったり①天海の湯 [ほっ!とスプリング(温泉)]
市内でも温泉が楽しめる
ここは『おんせん県』
おサルで有名な高崎山にも近い場所
神崎温泉【天海の湯】
小判形のお風呂【水音】
家族湯は電話で予約ができるのです
50分で2,000円
別府湾を望める絶景です
ただし・・・注意が必要かも?
おサルさんが覗きに?!
泉質は、単純泉
しかし、侮るなかれの単純泉
pH値がものがたる
「美肌の湯」なのであります。
時間を気にしないで温泉を楽しめる大浴場は500円。50分という時間制限の家族湯は少しあたふたしてしまいますが、湯船を占拠して湯~ったりできるから、極楽~ゴクラクです。
みかゑり温泉◎お芋もお顔も、地獄で蒸します◎ [ほっ!とスプリング(温泉)]
昨年、『別府八湯温泉道』のあがり(ゴール)
八十八湯めに入った温泉がここ
昭和レトロな雰囲気のある
『みかゑり温泉』の家族湯でした。
中庭から、すごい噴気が拝めます
先日、約一年と一カ月ぶりに入浴セットとお芋&卵を持参しての再訪。 受付で「岩風呂」を案内され、「地獄蒸しを利用させてほしい」旨、申し出ると「何を蒸しますか?」とさりげなく尋ねられ、「お芋と卵」と答えると「お芋は、40分位かかるから先に釜に入れてから、お風呂に入るといいよ」とのアドバイス・・・一年前と全く同じやりとりをして、時間が巻き戻されたのかと一瞬思っちゃったくらい。
家族湯は一時間1,000円、蒸し風呂付
蒸し風呂の天然スチームは圧巻
またもや入室は断念し
蒸し風呂を覗いて、お顔のみ「地獄蒸し」
ほのかに鉄の匂いのするここの温泉は
ナトリウム塩化物泉で
なかなかな極上泉
そして
温泉のあとのお楽しみ
地獄釜に入れていた「甘太くん」激熱を美味しく頂きました。
おやつタイムを楽しんでいる間に蒸した卵は、自宅に持ち帰りました。こちらもとても美味しい地獄蒸し卵になっていました。
ここは昭和を残したレトロな雰囲気と温泉後の楽しみも満載で、お気に入りの温泉のひとつです。今度は岩風呂以外のお風呂に入りたいなぁ・・・。
ディープで懐が深ーい別府の温泉を満喫したい方には、是非おすすめしたい『みかゑり温泉』です。
温泉に行く道筋に禅寺『実相寺』の墓地があり、以前は、朽ちかけた古い墓石が並んでいたりして、ちょっぴり近寄りがたい雰囲気が漂っていました。 (最近は墓地もきれいに整備され、緩和されたきらいがあります・・・。)
旅のお宿で「温泉入浴」 [ほっ!とスプリング(温泉)]
温泉ソムリエ・家元より
温泉のないホテルに泊まったときは
「温泉風入浴剤」を使うとのお話を伺いました。
それ以来、温泉のない旅のお宿では
入浴剤で
『温泉入浴』
温泉に近い成分の入った入浴剤
特に炭酸ガス入浴剤は
旅の疲れ、特に足の血行がよくなって効果的
気持ちいいのなんの
外資系などの広い浴槽のあるホテルに泊まったときに
バブル入浴剤を持ち込んで
自宅のお風呂では味わえない
泡.。o○ のお風呂タイムを優雅に
楽しんだりしたこともありました。
でも、温泉入浴剤のことは思いつかなかった!!
温泉に入る機会がわりと多くなったからか、"うっかり"でした。
遠間家元
ご指南、ありがとうございました。
入りたいけど 入れない『浅草観音温泉』 [ほっ!とスプリング(温泉)]
浅草へ足を運んだのは
およそ二十年ぶりでありましょうか・・・。
外国人旅行者(観光客)の激増
人力車のお兄さんたちの客引き合戦
スカイツリーが望める風景の変化
いろいろと楽しめました。
人波を避けて、ひとりそぞろ歩くと
そうだった!ここにあったんだ!
「浅草観音温泉」
看板は見覚えあり
初めて玄関まで近づいてみたのです。
「温泉ソムリエ」になったからというわけでもないですけど、興味津々。花の東京のど真ん中の天然温泉を味わってみたいし、中をのぞいてみたいし・・・。
しかし、気になる文言が二の足を踏ませる
「唄と踊りで今日も楽しく」「入浴料700円」「トイレのみ利用お断り」
ちょっぴり猥雑でディープな
別府温泉で鍛えられ
ちょっとやそっとじゃ尻込みしない
百戦錬磨の私だけれど。
ある事件が発生して「一歳未満の赤ちゃんは入浴できません」とか、張り紙が色々貼ってあって、これ以上近づくこともはばかられ
入浴用タオルを持っていないので「今日はやめとこう」と自分に言い聞かせる。
ホテルのお部屋のバスタブは大きいし
わざわざ入らなくても・・・。
これから都バスで日暮里に行くんだから寄り道なんてしてられないわ。
「入りたいけど 入れない」
花のパラダイスか?
夢のパラダイスか?
そこは、『浅草観音温泉』
温泉ソムリエ&温泉分析書マスター [ほっ!とスプリング(温泉)]
私の温泉デビュー地は「別府」
物心が付く頃には、よく家族で『ひょうたん温泉』や『スギノイパレス』に行っていました。聞くところによると赤ん坊のうちから、『ひょうたん温泉』に浸かっておったそうな。
この御猪口で、いい湯だなと湯船に浸かって日本酒を飲みたいと思って~でも、そんな行為は身体に悪そう・・。
スタンプ集めの「別府八湯温泉道 名人」に八年八カ月越しでなり、昨年の初夏には、表参道の新潟館ネスパスで『温泉ソムリエ』に・・・。
その後、調子付いて『温泉分析書マスター』にも・・・。
将来、温泉宿の女将さんになるとか
ホテルの仲居さんや
番台のおばちゃんになるとか
資格をお仕事に生かす予定は
今のところないです。
数年前に実家の庭から温泉が湧くという夢を見たので、もしそれが正夢になったら話は別でございますけど。
金富士・赤富士・銀富士 [ほっ!とスプリング(温泉)]
八年八カ月かけて温泉道名人の仲間入りをし
私の次なるスパポートは銀色です
(金色が欲しかったけど、じゃんけんで負けました )
湯の街、別府のスパポート
赤いのがレギュラータイプですが
2009年秋に「金&銀」が発売されて
限定ものなので、ゲットしとりますっ!!
市営温泉、共同湯でまだ入っていないところは20か所以上あるし、温泉道への道は続く・・・といったところ。
ところで、日本国パスポートを赤富士にできる
「パスポートカバー」
何年もの間どこへも渡航することなく
真新しいままのパスポート
かなしいかなカバーは必要ござんせんから
『スパポート』をカバーして楽しんでます
金富士
赤富士
銀富士