収穫した葡萄とソフトクリーム [☆旅空百景]
るるパークという可愛らしい愛称のついた「農業文化公園」
コキアの色がまだ若草色の9月上旬

珍しい葡萄の収穫体験に参加しました。
その名は『ネヘレスコール』

収穫後は買い上げになるので
どれにしようかと、あれこれと迷った2房は
どちらも同じくらいの重さ=「約1.4㎏」でした。

帰宅後に少し冷やしてから
皮ごと美味しくいただきました。
それは「野趣あふれるというか、オールドファッション」な味覚の葡萄
食べたことがあるようでないような、新鮮でいて懐かしい味でした。
ところで、『ネヘレスコールの葡萄』
旧約聖書に出てくる葡萄というのですが、新約聖書なら手元にあるけど、旧約聖書は持っていないので何のことやらわかりませんわ・・・。
わたしは、この葡萄をみて、タイトルの思い出せない、昔みた映画のワンシーンが思い浮かびました。『寝転んだ王様らしき男が、美女たちを侍らせて、ぶら下げてもらった、たわわなに実った葡萄をほおばる』まるで、酒池肉林のようなシーンに出てくる葡萄の房・・・(笑)
10月に入って、コキアの紅葉見学で、再び「るるパーク」へ

ネヘレスコールの味をソフトクリームで味わえるので
公園内散策後に、初めてソフトクリームを食べてみました。

爽やかな葡萄の甘味がして、とても美味しかったです。
2022-11-19 15:30
◎旅行割引◎ [ほっ!とスプリング(温泉)]
今年の夏までは、旅行支援(宿泊)割引があっても、コロナ禍で気がすすまず、温泉宿に泊りに行こうと思うことはありませんでした。
ところが、夏に家のリフォーム工事をした時、「県民割・新しい旅割(3回目ワクチン接種済)」を利用して、2週間ほどビジネスホテルに滞在しました。補助額が充てられたお陰で工事中、快適にホテルスティでき、たいへん助かりました。(ワクチン接種のたびに、ひどい副反応に悩まされ続けているから、これくらいの恩恵(割引)にあずかっても当然だわね、とも思います。)
無事に工事が完了したあと、夏の疲れを癒すべく、9月下旬「県民割・新しい旅割」を使って、家族と別府のホテルに宿泊しました。

≪レックスホテル・別府≫
ティラノサウルスのレックス?
以前は、『別府 富士観ホテル』という名前の老舗ホテルでした。6年前に建て替え工事のため閉館し、2019年に再オープン、「Rex Hotel 別府」という名前になりました。
実は、『富士観ホテル』時代に「別府八湯温泉道」七段取得の特典でいただいた「温泉入浴無料券」で入湯したことのあるホテルなのですが、その時にフロント・スタッフの対応がとてもよかったことが印象深く、機会があれば泊まってみたいと思っていました。

オーシャンビューの角部屋を予約したので
ベランダから「高崎山側」と「別府国際観光港」の眺望
そして、窓を開ければ
心静かに聴きほれてしまう「さざ波」の音がBGM

展望大浴場
とレストランの混み具合は、部屋のテレビ画面で確認できるシステムでしたので、安心して利用できました。曇り空で、あいにく日の出を拝むことはできませんでしたが、朝湯を楽しむことができました。その名も「絶景インフィニティ風呂
」、富士観ホテルだった頃は、女湯は道路沿い(国道10号線)に面していたので、もう雲泥の差(月とスッポン)って感じです。別府湾が、すぐそばに臨めるロケーションに変貌したのですから・・・。
![[いい気分(温泉)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/147.gif)
![[いい気分(温泉)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/147.gif)
朝食はビュッフェスタイル(バイキング)、こちらも感染症の予防対策が、充分にとられていました。りゅうきゅう(琉球)・だんご汁・とり天・魚ロッケ(ぎょろっけ)など郷土色豊かなメニューもあり、大満足でした。
最近になって、コロナ感染者数が増加しているので、また今しばらくの間は、泊まりがけで旅行などすることはないと思います。一日も早く、安心して出かけられるようになりますようにと願ってやみません・・・。
なにはともあれ~
「温泉は、サイコー」
![[いい気分(温泉)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/147.gif)
「Rex」といえば、『T.Rex』
年に最低1回は、T.Rexの曲(マーク・ボランの声)が、むしょうに聴きたくなって、CD棚に手を伸ばします。
そして、必ず『Life's A Gas』をかけます。
時には、ガス抜きは必要だと思うのよ・・・。
2022-11-17 15:30
こめ油deドレッシング [お気に入り(Freak Out!)]
小さいサイズの「おいしさ長持ち こめ油」
180㎖入りのお手軽サイズ
卵焼きを作るときなどにとっても便利です。
そして、油の量が残り少なくなったら『手作りドレッシング』を作るという、お楽しみ付きなので、このボトル入りをリピート買いしています。

「こめ油」と表示の赤線のところになったら
「お酢」と「しょう油」そして「おろし玉ねぎ」を表示の線まで入れ、お好みで塩&胡椒を少々で出来上がりです。
美味しい手作りの和風ドレッシングが簡単にできます。
タグ:醤油
2022-11-16 20:00
ご高僧の被り物をいただく [茶余飯后(和スイーツ)]
秋になるとデパートで京都展があります。今年は初の「阿闍利餅」の販売がありました。
はてさて何年ぶりでございましょう?という京都のお菓子、飛びつかんばかりの勢いで買いに行きました。

個数制限の販売
そして、いつの間にやらの値上げ
でも、どちらもいたし方ないですわ・・・。
賞味期限とにらめっこして、個数をきめて買い求め
「阿闍梨餅」のおやつは、4日連続となりました。


硬くなった最終日は、トースターで焼いて食べて
これまた香ばしく、美味しく堪能いたしました。
ところで
この阿闍梨餅によく似たお菓子
宮城県仙台市(秋保)の「千日餅」

数年前より、CO-OPで販売されると購入しています。
どちらもご高僧の「阿闍梨」さまが被る笠をかたどったもの

「千日餅」は脱酸素剤が入っているから、「阿闍梨餅」より日持ちがする利点あり。
でも、粒あんの粒の立ち方(炊き方)や味が、本家(と、わたしは思う)の「阿闍梨餅」の方が「千日餅」より美味しいのではないかしら?と思っています。
先週、CO-OPで注文した「千日餅」が届き、家人に
「この間食べたのとどっちが美味しい?」と、問うてみたら
「同じものだったんやない?」と「アジャパー~!」な感想
どっちも美味しかったとのことです。
粒あんでは「阿闍梨餅」に軍配を上げてしまいましたが
「千日餅」には「ずんだ」がありまして
「ずんだ」好きのわたしを喜ばせてくれるのです。
「ご高僧の被り物をいただく」お餅は
どちらも美味しいお餅ということで・・・。
2022-11-14 22:00
『ホンコンやきそば』は青柳のお味 [☆雑記帳]
その昔、新宿・靖国通り沿いに「青柳」という焼きそば屋さんがありました。
小腹がすいた時、気軽に立ち寄れる、カウンター席が主な昭和チックな店構えでした。
わたしにとっては、明石焼きの「たこぽん」と比肩する新宿の「粉モンのお店」でありました。あと、お好み焼きなら「大阪城」によく行きました。
ところで、その「青柳」の焼きそばは、今で云うところの「B級グルメ」の類になるようですが、『ホンコンやきそば』を数年振りに食べたら、「青柳」の味を思い起こさずにはいられなかったのです。いや、ホンコンやきそばが、味覚の根底にあるから「青柳」の味が懐かしいのかしら?などと、思ったりもしたわけなのです。

フライパンひとつでチャッチャとできる「ホンコンやきそば」
最近になって、全国区ではなく、根強い人気の地域に販売が限られていると知りました。
「あら、ま~そうだったの?」
それで、パック(5袋入り)売りのみなのね・・・。
包丁もまな板も使わず
干し桜えびと千切りキャベツを入れて作る
我が家の『カンタン・ホンコンやきそば』
2022-11-06 20:30
うすきで出会い [☆旅空百景]
臼杵のスーパーアイドル猫の
フクちゃん


駐車場周辺をパトロールしたり
ゴロゴロしたりと、元気なご様子でした。
そして、相変わらずのツンデレぶり(笑)
この日は、フクちゃんをかわきりに、ミニチュア・ピンシャーの女の子ちゃん、子猫のような鳴き声を出して気を引く、茶トラのおっさん猫などの可愛いワンコ・ニャンコに出会えただけでなく
高所からおやつを食べながら通行人を見物する、リスザルちゃんにも出会いました。

見星寺近くで、うたた寝中のニャンコ

少し薄目を開けながらもウトウト
ニャンコが暮らしやすい町は、人間にも居心地の良い所ということなのですね。
通りから「おおっー、ワンコ発見~!」と近づいたら

「置き物」くんだった・・・。
という出会いもありました。(笑)
2022-11-06 17:00
臼杵公園へ [☆旅空百景]
臼杵の城下町を眺めるべく、臼杵公園へと行きました。
城跡への正面突破(古橋口園路)は、石垣崩落の恐れの通行止めにて不可
よって、回り道コース(今橋口園路)での登城となりました。

今回の登城の目的のひとつ
日名子実三の「彫塑見学」
「廃墟」と題された
老木と一体化したような翁の像


第一印象は、お師匠さん=朝倉文夫「墓守」を彷彿とさせる作品だなってベタな感想。
聞くところによると、不運の俊寛僧都をモチーフにしたとのこと。でも、わたしは、老衰で亡くなった祖父、柔和で寛容だったおじいちゃんの面影とが重なりました。まるで、人生を全うした翁(おじいちゃん)が、温かい眼差しで、優しく語りかけてくれるような感じがしました。
公園内の日名子実三のもう一つの作品
大友宗麟公のレリーフ
残念ながら「レプリカ」
オリジナルは、第二次世界大戦中に金属供出されたそうです。
そして、公園内には「国崩し」という名の大砲が鎮座しています。

ポルトガル副王から宗麟公への贈り物だったそう・・・。
こちらは、もちろんレプリカだけど、400年以上前の本物の「国崩し」は現存していて、靖国神社の遊就舘に展示されてあるっていうのよね。
臼杵公園内には、護国神社も建立されていて、そこかしこに戦争の爪痕が見てとれたりし、つくづく戦争は嫌だと思いました。
城跡の一角から、城下町にあるカトリック教会が見えました。 

15世紀後半のキリシタンの時代から
現在に至る臼杵の歴史を物語る城跡でした。
2022-11-06 16:00