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二番手の男前 [☆旅空百景]

高崎山にお住いの私好みの男前
名前は「ゴロー」
ゴロー 秋.jpg
(2021年10月のお姿)
愛らしい顔、体格と毛並みの良さ
なんとなく優雅な立ち振る舞いをする姿に
胸キュン[揺れるハート]
ゴロー2023冬.jpg
(2023年1月のお姿)=近影
黙々と「麦を拾っては食べ、拾っては食べ」の
食いしん坊ぶりに見惚れてしまう・・・・。
写真のチャンスは「麦の拾い食いタイム」しかない。
 
 2021年の冬(12月)のこと、男前のゴローが、わたしの「股くぐり」をしてくれちゃったのだ~「なんか太いのが、スッと通ったぞ」と思ったら彼だった。幸運といわれる「おサルの股くぐり」、それもゴローですもの・・・こりゃラッキーと思ってしまいました。で、年末の宝くじ(ドリームジャンボ)買って、一攫千金を夢見ましたが、期待通りとはいきませんでした。
 でも、病気を患ったあとだったから「病がサル」という御利益があったかも?と思っています。
 
今週、恒例の選抜総選挙(イケメン部門)の結果が発表され
わたしの清き一票の甲斐があったのか、なかったのか・・。
惜しくも2位の座に・・・昨年が3位だったので前進あり?
 
今年は「二番手の男前」だったゴロー
過去2回、首位の座を獲得したこともある「男前」
来年こそは、再び返り咲きをしてくれ!!

収穫した葡萄とソフトクリーム [☆旅空百景]

るるパークという可愛らしい愛称のついた「農業文化公園」
コキアの色がまだ若草色の9月上旬
るるパークぶどう2.jpg
珍しい葡萄の収穫体験に参加しました。
 
その名は『ネヘレスコール』
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収穫後は買い上げになるので
どれにしようかと、あれこれと迷った2房は
どちらも同じくらいの重さ=「約1.4㎏」でした。
るるパークぶどう1.jpg
帰宅後に少し冷やしてから
皮ごと美味しくいただきました。
 
それは「野趣あふれるというか、オールドファッション」な味覚の葡萄
 食べたことがあるようでないような、新鮮でいて懐かしい味でした。
 
 ところで、『ネヘレスコールの葡萄』
 旧約聖書に出てくる葡萄というのですが、新約聖書なら手元にあるけど、旧約聖書は持っていないので何のことやらわかりませんわ・・・。
 わたしは、この葡萄をみて、タイトルの思い出せない、昔みた映画のワンシーンが思い浮かびました。『寝転んだ王様らしき男が、美女たちを侍らせて、ぶら下げてもらった、たわわなに実った葡萄をほおばる』まるで、酒池肉林のようなシーンに出てくる葡萄の房・・・。
 
10月に入って、コキアの紅葉見学で、再び「るるパーク」へ
ソフト ぶどう1.jpg
 
ネヘレスコールの味をソフトクリームで味わえるので
公園内散策後に、初めてソフトクリームを食べてみました。
ソフト ぶどう.jpg
爽やかな葡萄の甘味がして、とても美味しかったです。

うすきで出会い [☆旅空百景]

臼杵のスーパーアイドル猫の
フクちゃん
ふくちゃん2022②.jpg
ふくちゃん2022①.jpg
駐車場周辺をパトロールしたり
ゴロゴロしたりと、元気なご様子でした。
そして、相変わらずのツンデレぶり
 
 この日は、フクちゃんをかわきりに、ミニチュア・ピンシャーの女の子ちゃん、子猫のような鳴き声を出して気を引く、茶トラのおっさん猫などの可愛いワンコ・ニャンコに出会えただけでなく
 
 高所からおやつを食べながら通行人を見物する、リスザルちゃんにも出会いました。
リスザルちゃん.jpg
 
見星寺近くで、うたた寝中のニャンコ
猫と寺.jpg
少し薄目を開けながらもウトウト
 ニャンコが暮らしやすい町は、人間にも居心地の良い所ということなのですね。
 
通りから「おおっー、ワンコ発見~!」と近づいたら
狛犬.jpg
「置き物」くんだった・・・ワハハン!
という出会いもありました。

天井桟敷で朝食を [☆旅空百景]

天井桟敷の人.jpg
 不慮の事故で亡くなった友人と20代の頃、よく訪れていた茶房
 
 「桟敷席というより、私たちには、≪お馬鹿の高あがり席≫だね」なんて言ったりしてた、お気に入りの場所だった。
 先々月、テレビのニュースで事故を知った時、同じ年齢だけど、同姓同名の別人だと思いたかった。電話をかけてみたら、繋がらなくて連絡がとれない・・・信じたくなかったけど、そうなのかと受け止めざるを得なかった。
 
 この茶房は、数十年のあいだに、入り口や厨房の位置、BGMも変わった。
 いつしか、≪お馬鹿の高あがり席≫は、靴を脱がずに上がれるようになり、数年前には、本&書棚も撤去(宿泊施設内へ移動)された。
 初めて訪れた時は、まるで秘密基地でも見つけたみたいに、友とふたりで大はしゃぎしてしまった・・・。時はあっという間に流れたけど、ここの居心地の良さと思い出は色あせない。
 
 どうしても、お気に入りの席につきたくて、開店時間に合わせてお店へと向かった。
そして、かねてより食べたかった「モーニングセット」を
天井桟敷で朝食を.jpg
『天井桟敷で朝食を』

タグ:由布院

うすき雛めぐり [☆旅空百景]

『うすき雛めぐり』が始まりました。
今年は少し規模が縮小されているとのことです。
 
こちらは、昨年
 「臼杵観光交流センター」に飾られていた「紙製のお雛さま」です。
雛めぐり うすき.JPG
色とりどりの綺麗な和紙の衣裳をまとっていました。
うすき雛.jpg
うすき雛めぐり.jpg
 臼杵の観光キャラクター「ほっとさん」の雛飾りもありました。
ほっとさんのオンパレードに、クスッと笑えました。
三人官女らは、お道具を持っているけれど
五人囃子が手持ち無沙汰、手元に楽器がないの・・・。
(お謡いさんだって、扇を持ってるんじゃないかな~)
だから、お囃子はエア演奏ということにしておこう。
 
ところで、たまたま
この日、臼杵の街角で、こんなお人形さんに出会いました。
愛らしい表情の太夫さんと三味線弾きさんが並んでいました。
文楽人形.jpg
浄瑠璃をやってるお人形さんみたいなので
「文楽の素浄瑠璃人形」かしら?
埃をかぶっていたけど、とても可愛くて気になりました。
 お値段を聞いてみたくて「ごめんください」と声をかけるも、お店の方がいらっしゃらず。
 コロナ禍で営業してるのか、休業なのかよくわからない状態でした。
 
 そんな城下町・臼杵の町並みを歩くと
心ときめくものに出会えてしまう。
勉強中.jpg
~店舗の前の二宮金次郎さん~
 「勉強中です!」というのは、「お値段を勉強してくれる(負けてくれる)」ってことかな?
鏝絵.jpg
縁起のよい「鏝絵の布袋様」
~ワハハと太っ腹な笑い声が聞こえてきそう~
 
残念ながら、今年は雛めぐりに行けそうにありません。
 
城下町の雛めぐりの気分をちょっぴり味わうべく
今から、箱雛の「うすき雛」を飾ろうと思います。
うすき雛 (2).jpg

秋桜・コスモス「愛す」 [☆旅空百景]

風に揺れる秋桜
秋桜.JPG
見頃を迎えているというので
臼杵「石仏公園」の『秋桜・コスモス』を見に行きました。
 
 朝晩は、すっかり秋の気配を感じますが、日中はまだ、エアコンなしではいられない真夏日や夏日が、続いています。
 公園のコスモスも、その寒暖差と照り付ける日中の陽射しに少々バテ気味のように見受けられました。
臼杵石仏公園秋桜.jpg
愛らしく可憐なピンクのコスモス、そして、白いコスモスからは
花言葉そのものの「優美」が感じとれました。
 
 ところで、臼杵石仏へ行ったら、やはり臼杵煎餅ということになります。
そこで、おススメのスイーツは
 「後藤製菓」本店がある(臼杵会館)直売所の「アイスクリーム」
 
「うすきせんべい愛す」という名前で、
臼杵煎餅のサブレで抹茶アイスがサンドされた逸品です。
 例えたら「アイスもなか」の最中が、せんべいサブレになっているという感じかな~。
 アイスの一部であるせんべいサブレが、硬めなので、しばらく時間を置いてから食べるのが流儀となっております・・・。
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お値段は、ワンコイン(百円玉一枚)
暑くても、寒くても、年中美味しい「愛すべきアイス」です。

高原駅の「ニャータ駅長」 [☆旅空百景]

別府ロープウェイ「高原駅」には
「猫の駅長さん」がいらっしゃいます。
名前は「ニャータ」駅長
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職員さんが、木樽で手作りされたという「駅長室」(左)と
ログハウス風のオシャレな「猫小屋」(右)もありました。
 
ちょうど駅長さんの「休憩時間中」に伺ったので
しばし、「可愛らしい寝姿を拝見」
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その後、売店で買い物をして外に出ると
休憩を終えた「ニャータ駅長」が駆け寄ってきました。
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「お買い上げありがとうございます」って感じです。
ニャータ駅長.JPG
寝起きながら、ハンサムボーイの駅長さん。
 
 この日は、あいにくの空模様でしたので、ロープウエイの乗車は見送りました。
お天気の日を選び、近いうちに乗車したいと思います。
 ロープウエイでお金を使ってくれたか?チェックをした上での駅長さんの接客ぶりに感心した次第です。

◆マスク展◆東京都庭園美術館 [☆旅空百景]

東京都庭園美術館の新館ができてから訪れたのは
「マスク展」でした。
マスク展.JPG
マスク展.JPG
「仮面(マスク)ブローチ」を付けて
ドレスコードの割引を受けて入館しました。
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 もう何年も前に画材店の移転セールで(元のお値段は不明)購入。西アフリカ諸国の国旗みたいな色合いとアフリカンな顔立ち(仮面)が気に入った木彫りブローチは、お値段¥100でした。
 ペンダントにもなる仕様だけど、身に着ける機会がなかった未使用品が、「ドレスコード」の100円割引に役立ちました。
 最終日だったので、残念ながら図録など全て売り切れ。仕方なく、記念にガチャガチャの「ますくじ」に挑戦してみたのでした。
ますくじ.jpg
コートジボワールの「クペリェゲ仮面」
女性の美しさの理想形なんですって・・・。
この「くじ」は、当たっていないようで
ハズレでもなさそう??。
 
 神楽や国東半島の修正鬼会の面などが大好きなわたし、この展覧会「フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵のマスク(仮面)の数々」に心が躍りました。特に祭祀に使う面(マスク)に宿るパワーや喜怒哀楽、秘められた感情など国や部族による違いも堪能できました。また、この展覧会が開催されることを願っています。
 
ところで、大好きな美術館で、新しい見どころの発見がありました。
新館にゆく渡り廊下から、ガラス越しに本館を眺めると
ユラユラと揺らめき歪む姿が、なんとも幽玄なのです。
まるで、昭和初期に朝香宮邸として建てられた当時と現在の
時の螺旋をタイムスリップしてしまうかのような感覚・・・。
東京庭園美術館.JPG庭園美術館の本館.jpg

東京都庭園美術館 [☆旅空百景]

東京都庭園美術館
初めて訪れたのは、1993年の
『アール・デコ様式のセーブル陶器展』だった。
東京都庭園美術館1.jpg
【写真は2015年の6月】
 今みたいに新館もなく、大リニューアルされてなかったから
中庭にアメリカンショートヘア柄の猫がいて、毛づくろいしていた。
顔も身体も大きな猫ちゃんで、やたらと人懐こくて可愛かった。
 一緒に写真を撮ったりしていたら、職員の方がいらしたので、「ここの猫ちゃんですか?」と尋ねたら、「勝手に住みついているから・・・」とのこと。
「よかったら、連れて帰って!」とまで言われちゃいました~。
旧宮邸の雰囲気になんとなく合う、シルバーグレイの猫ちゃんだった。
 
庭園美術館.jpg
【玄関前(入り口)に鎮座する狛犬さん】
独特のアール・デコ様式の館内は
素晴らしさのあまり、ため息が出るほどうっとりしてしまう・・・。
「建物自体が、美術品」の美術館だからでしょう。
ここ最近の美術館は、有名な建築家さんの設計で満足させたり
空港かステーションか商業施設みたいな
似た雰囲気のものばかりで、お金をかけたわりには
何とも味気のないものが多すぎる気がします。

お気に入りの景色(別府・末広町) [☆旅空百景]

カトリック別府教会
別府教会.JPG
JR日豊線の列車の窓から
教会の姿が見えると、ほっとする。
20~30年前とくらべたら駅周辺に
高い建物が立って、見えにくいけど
てっぺんの十字架をみるだけでも
平安な気持ちになれる。
 
別府教会のお聖堂入り口、南側の通りの向かいに
「清島アパート」がある。
清島アパート-001.JPG
「清島アパート」はBEPPU PROJECT】という
アートの拠点地
戦後、まもなく建てられたというから、築70年以上かもしれない。
 
 1950年に聖フランシスコ・ザビエル渡来400年記念で建てられたフランス(ルルド)様式の「カトリック別府教会」、「清島アパート」も、同じ時期くらいに建てられたのではないかと思う。
 別府は幸いにして戦災を受けることがなかったが、アメリカ軍の進駐地になった。そんな歴史のなか、カトリック別府教会は、進駐軍当時の米軍関係者や兵士から、幾ばくかの寄付という恩恵にも与り、立派な教会として建て替えられたと聞いたことがある。
戦後の歴史を刻む建物のある通り
別府・末広町のお気に入りの景色

タグ:別府 Catholic