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◎ 日本の心のふる里 ◎ [茶余飯后(和スイーツ)]

国東(くにさき)~『仏の里』と呼ばれる地域ですが、ずっと私には空港を利用するだけの地。国東半島で行ったことのある神社仏閣といえば、宇佐神宮と富貴寺くらいなもの。数年前までは、ほとんど未踏の地に近いところでした。

六郷満山~菓子.JPG
銘菓=六郷満山(松村万珠堂)
絵は「両子寺」で、無明橋からの景色のようですね
六郷満山~.JPG
抹茶で緑の山々を表現しているのかしら?
米粉と寒天の良いバランス
きな粉が香ばしく
ほどよい甘さの美味しさです
 
 今年の夏にペトロ・カスイ岐部神父さまの記念公園に行き、9月に両子寺のお不動様の縁日で護摩焚きをしたりと、「神仏習合」の文化に触れ、はたまた『世界農業遺産』に認定された国東の地を直に歩いてみたら、ここは「 日本の心のふる里」なんじゃないかなぁ~と思いました。
  というよりも
わたし自身の「心のふる里」じゃないかと
不思議な感覚をおぼえました。
 
 両子寺・縁日の帰りに、時間つぶしで立ち寄った図書館で、『澁澤龍彦の古寺巡礼 (コロナ・ブックス)』を見つけ、隣にあった澁澤龍子夫人の著書『澁澤龍彦との日々』と『澁澤龍彦との旅』も一緒に借りて帰りました。
 なんということでしょう・・・龍子夫人によれば、幻の旅として「湯布院に泊まり、国東半島をまわって大好物のふぐをいっぱい食べてくる計画」があったというではありませんか・・・。これらの本を手にしたというのも、単なる偶然というより、有縁と思わずにはいられません。『ドラゴニア・チルドレン』としては・・・。

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