hymns of the 49th Parallel [☆音楽(Music)]
去年観た映画、アルツハイマー型認知症になった妻とその夫の物語『Away from her』のエンディング曲『Helpless』も入っているk.d.ラングのCD、一ヶ月ほど前に中古レコード店で日本盤を見つけ、買いました。
北緯49度のヒム(賛美歌・聖歌)=北緯49度は、アメリカとカナダの国境線のことをさしているとか・・・。カナダ出身のシンガー・ソングライターのカバー曲で、ニール・ヤング、レナード・コーエン、ジョニ・ミッチェルと感性溢れるシンガーたちの濃縮された曲の数々、もっと早く買えばよかったと思わせた素晴らしいアルバムです。
活躍の場をアメリカに移した、カナダ出身の俳優さんや音楽家たち、彼らは誰しも「やっぱりカナダ人なんだな」と思わせる何かが漂っている気がします。
それは型にはまらない独自のスタイルであったり、アウトサイダーな雰囲気でもあり、大胆で大陸的なナチュラルさを感じとれるからかもしれません。
k.d.ラングの、のびやかな歌声は安らぎを与えてくれます。
Bird on the Wire
レナード・コーエンの『電線上の鳥』
"I have tried in my way to be free."
鳥のように、自由に飛びたてるはず・・・。
2009-10-30 14:06
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