MILK「社会の壁をとりはらおう」 [☆映画(Cinema)]
試写会で『MILK』を観ました。
実在した人物を演じるのは、難しいことでしょう。
アメリカの条例制定や権利運動なども含め映画から学べるものも多くありました。
でも、ハーヴィー・ミルクが凶弾に倒れるまでの8年間を淡々と描いてゆく様に少し物足りなさを感じてしました。
ハーヴィーの初当選を祝うパーティーのシーンだったかな、『EVERYDAY PEOPLE』が流れていて、とても印象的でした。
まさしく、その時代を象徴する曲
♪ Sometimes I'm right then I can be wrong
My own beliefs are in my song ~I am everyday people
このスライの歌は、『人種・宗教の他、あらゆる社会の壁を「音楽」でとりはらおうよ』というメッセージ。そんなふうに私は受け止めています。
Everyday people~私はあなたと同じ~そこらへんにいる、ありきたりの人・・・。
『I AM SAM』路線のショーン・ペンだと思ってしまいました・・・。★★★☆☆
彼の次回作が『三ばか大将』だと知り、そちらがとても楽しみになっています・・・。
タグ:アメリカ映画
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