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雪月花 [茶余飯后(和スイーツ)]

雪月花.jpg
雪月花
特にご年配の方への
手土産として、お遣い物としても
先様に喜ばれる、とても手堅いお菓子
雪月花.JPG
柚子を練り込んだアンコの味は、お上品な甘さ
アンコを包んでいる薄皮せんべいは
唇に張り付くことがあります(笑)
(あくまでも、わたくしの場合)
 
  柚子の絵は、落款印のとおり福田平八郎画伯の手によるもの。そして長年、達筆な題字も画伯だと思い込んでいたら、なんと!彫塑の巨匠・朝倉文夫先生[ぴかぴか(新しい)]がお書きになったものだったのです。いゃ~つい2年ほど前に知って驚きました。
 郷土の誇る 巨頭コンビの
豪華すぎる装丁[ぴかぴか(新しい)]
 柚子練を包んだ三色の薄皮は
「雪」の白色
「月」の青色
「花」の桃色
 福田平八郎画伯は、同じ市内の生まれだから、生家の場所もよく知っているし、子どもの頃から馴染みの深いお方。
 
 朝倉文夫先生といえば、真っ先に思い浮かぶのが「滝廉太郎像」、あと市内には彫塑が数基あるので、ずっと名前は知ってる程度の方でした。
 昨年の5月、はじめて「朝倉彫塑館」に足を運び、和洋折衷のアトリエ兼自宅に魅了され、趣味の広さと美的感覚に驚きました。それから、10月に「趣味人~朝倉文夫の愛蔵品展」が開催されるというので、豊後大野市朝地町にある「朝倉文夫記念館」へも行ってみました。
 長い間、朝倉先生の凄さを知らなかった自分がとっても恥ずかしいです・・・。
 
四季折々に楽しむ
 
花を愛しむこころを
大切にして日々を過ごしたい

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