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❖ジェームス・ブラウン❖ファンクの帝王学 [☆映画(Cinema)]

ゲロッパ
 一度だけジェームス・ブラウンの来日公演を観た。
場所は代々木のオリンピックプール
正式には「国立代々木屋内総合競技場」と呼ぶとか
 
コンサートが終わるやいなや
 仕事が終われば、そそくさと引き上げて行く『ファンクの帝王学』を垣間見た。映画『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』のチャック・ベリーのバック・ステージの様子と重なって思わず「よっ!ショー・ビジネスマン!」と呼びかけたくなったっけ・・・。
 
 話はファンクの帝王ジェームス・ブラウンの少年時代から始まるのだけれど、彼の生い立ちは、『辛く・貧しく・哀しく・苦しく』 、親の愛情を渇望しながら不仲な両親に『怯え・うろたえ』・・・両親と離れ離れになってからは、売春宿で育つ可哀相な姿に心が痛んだ。そして、逞しく生きてゆく姿に心打たれた。
 
私の大好きなルイ・ジョーダンの曲
『カルドニア』が飛び出した!
Caldonia
 リトル・リチャードのステージの休憩時間を乗っ取り

このシーンが最高に楽しかった。
 
中年以降のJ.Bの脂の乗り加減や臀部のお肉のつき方などの不満は無きにしも非ず。とはいえ、『トライ・ミー』の歌声など素晴らしかった。ダン・エイクロイドがユダヤ人のマネージャー・ベン役というところも思わずニンマリだった。

〔ブルース・ブラザース〕
またこの映画を観たくなっちゃった
実は、ビデオもDVDも持ってるけれど
やっぱりスクリーンで観たい!!
★★★★☆

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