アメリカン・スナイパー [☆映画(Cinema)]
アメリカン・スナイパー
試写会に行きました
監督・クリント・イーストウッドの『ジャージー・ボーイズ』を観に行くつもりだったのに、結局都合がつかず、 DVDで見ることにしようと思っていたところ、この試写会の案内を目にして応募した。80歳過ぎて一年間に2本も製作するなど、恐るべきパワー。
イラク戦争が題材だから、それなりの覚悟をしていたものの、予想すらできない戦火のもたらす葛藤や悲劇を目の当たりにして心が軋んだ。
『父親たちの星条旗』では、米国の兵士たちには、クリスマス休暇が待っていたりするのに、日本兵たちは厳しい戦いを続けるしかなかったと教えられたし、この作品でも地上戦がいかなるものかを知らされた。
試写会から帰ってから
ノーマン・ロックウェルの『黄金律~Golden Rule』の絵を思い出した。
ポストカードを持っている
心に響く、素敵な絵だけど
ノーマン・ロックウェルにしては画調が重々しい
あらゆる人種や宗教が求めている「黄金律」は同じもの
「平和」そして「愛」
そう問うているのではないかと思う
★★★★☆
2015-02-20 15:00
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