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旅の一座は『両狐座』(一文人形遊び) [★趣味の百花]

一文人形 牛若丸.jpg
 牛若丸の一文人形に千代紙で折った京友禅柄のおべべを着せ、折り紙の袴をはかせてと・・・・。
昔ながらの「一文人形」の遊び方を試してみることにしました。
 
 わら束の台に一文人形(首人形)を刺す飾り方は、素朴さが際立ち、それはそれで良い雰囲気があり好きです。
 ここで、あえて一文人形の隆盛期(江戸から大正時代)は、子どもの着せ替え人形だったというスタイルを踏まえ、人形劇仕立てにし、部屋に飾ってみました。
 
 一座の名は、座長である兄弟
(両子)の狐から名付けて
『両狐座(ふたござ)』と申します。
一文人形 着せ替え.jpg
一文人形 牛若・猿若.jpg
牛若・猿若を中心に「千両役者(実は三文役者)チーム」
一文人形 あねさん.jpg
「あねさんと3疋の鬼さんチーム」
一文人形 両狐座.jpg
しがない「旅回りの一座でございます~」
一文人形 あねさんと大黒.jpg
 「涙あり、笑いあり(お色気もあるよ!)の楽しいお芝居」
 「時代物を中心に独特の切り口で、ブラックユーモアを交えて演じております!」という設定にしてみました。
 
着物友禅 おりがみ 友禅折り紙 和紙千代紙 トーヨー
人形に着せている折り紙の着物は
←こちらの「着物友禅(千代紙)」を使いました。
折り方の図解がついています。
ちなみに、現在は別柄になっているようです。