クロスオーバー☩写経 [☆雑記帳]
十数年ぶりにお習字(書道)を再開しました
通っている教室の課題のひとつに
「写経」が含まれていたので
小筆の稽古のつもりで始めました
小筆字の上達というよりも
般若心経を書き終えたあとの充実感が何とも言えない
精神的にもなんだか安定する感じがして
不思議と文字数の多さも苦にならないのです。
「グレゴリオ聖歌」を聴きながら
心を落ち着かせて墨をすり
心静かに経を写す
「般若心経」と「グレゴリオ聖歌」
昨年は、親しき人が次の世界へと旅立ったり
やるせなく、心ざわめくことがありました。
そんな心を癒してくれた
「グレゴリオ聖歌」
「応唱:われら、死の道程の半ばに(MEDIA VITA IN MORTE SUMUS.)」を聴いて、涙が止まらなかった日もありました。
そして、涙の川を乗り越えられることができました。
『神仏混淆』の
『クロスオーバー写経』といいましょうか・・・。
写経のご作法としては「NG」、怪しからんとお叱りを受けてしまいそうですが
私なりの精神統一と集中方法
写経用にしている筆は
中国製の蘇州毛筆「紅豆」
この二百円程度の安い筆が
私には書きやすいのです。
(予備のための「紅豆」上海工藝を買ったら、セール中ということもあり2本でなんと258円でした筆の柄が5ミリ短くなってました・・・?!。)
百均でも七枚入りのお手本付き用紙が売られていたので買ってみました。練習用にはもってこいですね。でも、お値段の高い用紙は筆馴染みがよくていいです・・・当たり前だけど。
2016-01-25 11:00
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