=戦火の馬= 戦場に駆出された馬さんたち [☆映画(Cinema)]
戦争で命を失った、幾千万もの馬がいたと知ったのは、20年くらい前に、都内をめぐる「はとバスツアー」で靖国神社に行って、慰霊のための馬像を目にしたときだった。
馬、犬、鳩と戦争の道具にされた動物たち・・・。
動物が出てくると、もう涙なくしては見られないものになることは必然で・・・『E.T.』では涙も出なかった私も、素直に泣けました。でも、それはないんじゃないか?という馬さん(ジョーイ)の擬人的な行動が、ファンタジーすぎて、少々興ざめしたりも・・・。
ジョーイとアルバート
アルバート役のジェレミー・アーヴァイン、純粋で気骨ある青年を快演。お母さん役のエミリー・ワトソンは、貫禄のある農家のおかみさん(オバチャン)ぶり。 ふと、やられっぱなしの『奇跡の海』を思い出して、月日の流れを感じてしまいました・・・。
お馬さんのジョーイといい、家鴨さんのロナウドといい、芸達者な動物たちが揃ってて~!!
★★★☆☆+1/2★
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