マイウェイ～対決は、諸刃の剣

チャン・ドンゴン＆オダギリジョーの競演!

期待大で試写会へ行ってきました。

ドイツ軍の捕虜の中に謎の東洋人が写っていたという、第二次世界大戦末期の一枚の写真から、作られたストーリー。

戦争映画がお得意なカン・ジェギュ監督ですわっ・・・凄まじい戦闘シーンの数々で、ワーワー、ハラハラの連続でございました。 好敵手というより、憎き宿敵同士な二人の男を取り巻く、国家の戦略・友情と裏切り。

 

まさに、韓国製の『諸刃の剣』

振り上げた剣で自身が深手を負うかも・・・という対決。

 

映画の前半で、大好きなキム・スロが?!!トラックの上に乗って登場してきたのです。おおっ、『ブラザー・フット』では、台詞が少ないながら光ってたし、やっぱり出たか!と心騒いでみたものの、その後の出番なしで、ぬか喜びに終り・・これをカメオ出演というには、さびし過ぎまいか・・・ううぅー。

 

とはいえ、コミカル演技しか知らなかった、キム・イングォンがアントン（ロシア名）役で、シリアス路線の演技を開拓して、いい味を醸し出してくれていました。 韓国の俳優さんは、脇役や端役も"冴演技者揃い"だわねー。

 

ドラマ「ドクターズ」で、チャン・ドンゴンの容姿よりも、お手手の綺麗さに見ほれてしまった私。ついつい、画面に手のアップを渇望してしまいます～今回もなしで・・・って、戦争映画だから、あたり前かぁ。

★★★☆☆＋1/2★

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