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東郷青児=「山は呼ぶ」~おにやまホテル~ [ほっ!とスプリング(温泉)]

通称:「ワニ地獄」の鬼山地獄から引き込んだ上質な温泉のある「おにやまホテル」の立ち寄り湯に行ってきました。

日中は、女湯が「玖倍理の湯」、男湯が元:千人風呂と称された大露天風呂を誇る「鬼山の湯」。夜9時に男女入れ替えとなるため、残念ながら、女性は宿泊しないかぎり「鬼山の湯」には入れないというわけ・・・。でも、「玖倍理の湯」にも露天風呂があり、滝湯=うたせ湯も(ただし、今回は、寒くて滝湯までたどり着けず~というくらい広かったのです。入浴開始時間の15時にホテルに到着してたので、一番風呂状態な上、入浴客はわたし一人だったし・・・。)

内湯も十分な広さ。そして、湯口からなみなみと浴槽に落ちるワニ地獄のお湯に浸かり、大きな蘇鉄の木を眺めながら入る露天風呂は、少々トロピカルなムードを感じさせてくれました。泉質は、よく温まり、つるつるお肌になる塩化物泉[いい気分(温泉)]。別府を代表する「鉄輪温泉」のお湯ですもの~[わーい(嬉しい顔)]。存分に堪能させてもらいました[いい気分(温泉)]

大浴場には、鍵付きのロッカーがありません。貴重品はフロントに預けましょう。正面玄関に面したフロントは2階になり、大浴場は、地下一階部分になります。備え付けのタオルはないので、持参をおすすめ。

ところで、ホテルのロビーに、さりげなく飾られた東郷青児の「山は呼ぶ」という作品を目にして、 鉄輪エリアを代表する大型&老舗ホテルとしての歴史を感じました。こんなところに!お宝が!!と、うれしい驚きと感動の立ち寄り湯でした。

東郷画伯以外の絵画もあり、さながらプチ美術館。フロント前に掛けられた「チャイナドレスの女性像」は、先代の社長が、その昔、昭和天皇がご入湯された「不老泉」の二階でダンスホールを経営していたという話を思い出しました。上海帰りで、たいそうダンスがお上手だったと「懐かしの別府ものがたり=今日新聞」=No.1306にあったからです。

山は呼ぶ.jpg
シュールな眼差しの美女ふたり
鶴見の山と中央に温泉の湯煙
 
山は呼ぶ~おにやま
ホテルHPはこちら→おにやまホテル

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