由布院温泉 [ほっ!とスプリング(温泉)]
かつて、『別府温泉の奥座敷』と呼ばれていた由布院ですが、35年ほど前は旅館に宿泊すると、夕食に私の苦手とする川魚料理がメインのお献立~『鯉の洗い』『鯉こく』『鮎・ヤマメ』・・・文句を言っても他に食べるものがないので、仕方なく我慢して食べました。
ここ、二十数年前からは、地産地消の食材を使った、豊かな海・山の幸を集めて作られたお料理の数々を食べられるようになり、『奥座敷』から、さながら"お洒落な『リビングダイニング』ルーム"という感じになりました。ホテルや旅館の料理人さんたちが切磋琢磨し、美味しいお料理を創作し競っているようでもあります・・・。
山々と田舎の景色以外、何にもないことが贅沢だった時代の風景が懐かしくもあり。フランスやアメリカの画家の美術館も建ち、駅周辺の景観も様変わりし商業化したことが、うら寂しくもありますが、町に着いたときに出迎えてくれる由布岳の静かな佇まいは、いつも変わることなく、心を和ませてくれます。
静けき金鱗湖の水面も
穏やかに時の流れを止めたかのよう
由布院温泉の泉質は、単純泉
万人向けの柔らかくクセのない
湯量あふれる良質なお湯
でも
温泉に浸かるんだったら
『由布院』より、やっぱり『別府』ですね~
私は・・・。
2014-01-31 16:00
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