湯布院で「温nch」
温泉入浴券がセットになったランチのある、『柚富の郷・彩岳館』に行きました。春の花粉症も終盤とはいえ、今年は降雨量が少ない上、黄砂の悪影響もあるため、あえて、雨降りの日を選んで出かけました。
 
紫木蓮(ムーラン)の花が咲く道を(県道11号線)ぬけて、お宿へと到着。
 
注文した「*地野菜と湯葉のセイロ御膳」 、デザートの「豆乳ソフト」
 
湯布院のお野菜は、肥沃な土地で育っただけあって、瑞々しく甘みがあります。セイロ蒸しの他に、お刺身、天ぷら、煮物の小鉢や鴨スモーク入りサラダ、デザートまで付いていて【*¥2,100】。お豆腐・湯葉・豆乳ソフトが、美味しかったです。 その上、温泉にまで入れるので文句なし!という感じ。
 
セイロの下に置かれたお皿・・・縁の絵柄を目にして、「もしや?」と思ったら、やっぱり「青花」~大航海(オランダ船柄)でした。(セイロの下敷きで目にするとは・・・、これまた楽しww。)
 
レストランのテーブルから「由布の山」
『山あれば、山を観る、雨の日は、雨を聴く』~山頭火の句がぴったりな日でもありました。
 
そぼふる雨の中、流れる雲で見え隠れする由布岳を眺めながら、お食事を楽しみました~なんという贅沢#59130;。
 
「豊後富士」と呼ばれるこの山は、活火山でもあるためか、人を惹きつける神秘的な魅力に満ちています。
 
立ち寄り湯できる、温泉は、「望岳の湯」と「天空の湯」とあり、この日は、女湯が「望岳の湯」。内湯の湯口近くにあった温度計は、41.5℃を指していました。
泉質は、無色透明で、お肌に優しい#59127;単純泉。露天風呂には、程よい刺激の打たせ湯も、2つあります。
 
備え付けのタオルがありませんので、持参をおすすめ。脱衣所には、大きめの鍵付きロッカーがあり。
 
温泉からあがったら、休憩室で一休み(無料で利用可。)
 
古い調度品の数々が、田舎家風でもあり、ゆっくり寛げる空間。自販機の牛乳を見つけ・・・いつもならグビッと一杯飲むところ。でも、湯布院に行ったら、必ず立ち寄る処で、「お茶する」ので、サービスの(給水器)お水を頂戴して、庭を眺めて、少し一息つき、宿をあとにしました。
 
湯布院で、立ち寄り湯できるホテルやお宿は、多くないので(別府と比較すると)、中心街から少し離れていますが、静けさと眺望の良さもあり、おすすめです#59126;。 詳しいことは、こちらのお宿ホームページを→柚富の郷~彩岳館
温nch=№⑫