「東別府駅」

明治44(1911)年11月に開業した駅(旧:浜脇駅)






一昨年(2021年11月訪問)

ちょうど110年目を迎えた年でした。

明治の建物が現存して、遺産ともいえる駅舎

 戦時中、B-29の空襲を免れた駅舎は、別府市の有形文化財に指定されています。



 国道10号線(小倉街道)から、この階段を上れば駅へ直行できます(交通量が多いので車に注意を)。

 別府八湯で最も歴史のある「浜脇温泉」。明治から昭和初期に隆盛を極めていた時代を物語っているかのような古めかしさと佇まいです。

 

 長年、降り立つこともなく、車窓からレトロな駅舎を見るだけで、通過駅の一つにすぎませんでした。

 駅を見学しているあいだに、特急のソニック(白・青)が走り去って行きました。

レトロなランプや看板のたぐい。

玄関に飾りたいランプ~カッコいい! ペンダントライトはキッチンに!。



酔いしれてしまう「懐古的アート」

 

 駅から極近(改札を出たら1~2分)のところに「東町温泉(ジモ泉)」があります。
看板ネコ「ふじ子」に路上で会いました。


少しだけ、頭をなでなで・・。




【ふじ子は枯れ葉をクンクンして巡回中】

 ふじ子の後をしれっと追う、ちょび髭の黒白猫。ちと怪しげな手合。ふじ子と同じ地域猫の仲間かも?。べっぷの街角では、地域の方々の温泉のように、ほっとな情け心を受け、サクラ猫・地域猫が暮らしています。一代限りのいのちを大切にしながら・・・。