高崎山 B群の「マルオ」くん 


 別の惑星からやってきた「愛と平和の使者」かもしれない。惑星っていえば、もう「猿の惑星」しかないですわね・・・。

 サルにも人間にも優しい、温厚な性格なので一緒に写真がとれる。マルオとツーショットを撮るため、お客さん(入園者)が列を作る。マルオは嫌がることなく、ファンサービスに余念がない。

 阿蘇の猿まわし劇場で終演後(勘平&新八コンビ)に記念撮影をしてもらったことがあった。調教師の新八さんも一緒で、おサルの勘平とツーショットは撮れなかったのだ。マルオの場合は、調教されたおサルさんより至近距離だし、しかも野生なんだから奇跡に近いとしか思えない。

まるで、修行僧か修道士のような「愛と平和の使者」

「モンク・マルオ」

 モンク・マルオは、文句ひとつ言わない。ひたすらジェントル猿(マン)。

 この日、初めてマルオと一緒にカメラのフレームに収まった。マルオは可愛い顔をしてくれていた。

マルオは進化したおサルさんで

人類に愛を届けにきた


 やっぱり「猿の惑星からやってきた?」


こちらは、5月(夏毛に生え変わり)のマルオ

 一見、メスに見える胸元は、子ザルにお乳を吸われても怒らなかったという逸話の証だね。