久しぶりに温泉付きランチ

『温nch』です。




北浜にある『別府のお宿 加賀屋』

お宿に到着すると

玄関に「歓迎 ◯◯様」

歓迎看板が掛かっていまして

「アハハ・・・」嬉し、恥ずかしでございました。

ここは、前日の21時までに2名以上で

予約要なのでございます。




ランチの内容は

大分名物で、家庭料理でもある

「りゅうきゅう(琉球)」をつかった

『琉球丼』

お吸い物も付いて

もちろん、温泉も付いて

なんと「864円」




お食事は部屋食で

この日は「睦月」というお部屋に

とおしていただきました。

中二階のような面白い構造になっていて

押入れかと思って襖を開けたらそこは「おトイレ」



トイレ付きのお部屋でした。

部屋にはリンリン電話もなし~#59015;

お部屋でのプライバシー重視とのこと




 琉球丼もお吸い物も文句ないお味、ティーバッグのお茶(煎茶)がとても美味しくて、「琉球(りゅうきゅう)」はお茶をかけて食べるものでもあり、美味しいお茶の心使いがとても嬉しかったです。




 北側の窓からは筋向いに、以前「白鷺」という美肌の湯のお宿だった建物が見えました。海側の東にも窓があって、昭和の香り漂ういい雰囲気の造りがすっかり気に入ってしまいました。温泉に入る前にして、「わぁ・・・泊まりたい!!」と思ってしまったのでした。



 こんなお宿に缶詰になって「原稿」なんか書いてみる訳よ。筆がすすまなくなったら、ちょいと気分転換に北浜の海岸や商店街をそぞろ歩いたり、温泉に入ったりとまぁ・・・小説家でもないのだけど。




温泉は「岩風呂」「露天風呂」「ヒノキ風呂」と三つもあって

「どれでもどうぞ」ということでしたが

浴槽が一番大きいので



#59127;「ヒノキ風呂」に入りました。

別府名物、あつ湯好きでも

水道水をホースで流入させてしまうほどの

そのままでは入れぬ湯加減でございました。




いゃぁ、気持ちよかったです。

それに知る人ぞ知るだった「白鷺(閉館)」にほど近いためか

正真正銘の「美肌の湯」と思われました。





特筆すべきは全室が「禁煙」であること。

これは、とても有難いです#59028;

どこかに喫煙場所があるらしいのですが

タバコの臭いが気にならずとても快適でした。

「いらっしゃいませ」と迎えられるより

「ただいま~」 「おかえりなさい」という感じで

懐かしさと安らぎをおぼえるお宿~#59126;