西アフリカ・ブルキナファソ出身の「ヴィクター・デメ」
遅咲きの「アフロ・ブルースマン」と称されている彼のライブに行きました。
哀愁のある歌声と人懐こい笑顔
見るからに人柄の良さが滲み出ていました。
バックのミュージシャンは、実力派というより、凄腕と呼びたい「二組の兄弟」
ギターとベース、そしてパーカッションとコラ、それぞれが兄弟(似てるはずですわ・・・)。
ライブは一見の価値あり!!というより必見!!CDで聴くよりも、数十倍も素晴らしいものでした!! (こんな感動は久しぶり!!)
もちろん、翌日あったレコード店でのインストアライブにも、いそいそと出かけてしまいました。
私は、8曲目の「愛~Djarbi」が、大好きです。
曲のほとんどは、「愛」をテーマにしたもの・・・。
日本人には、なじみ易く美しいメロディー 、そして心地よいリズム。
最大の魅力は、心の琴線に触れる、優しく、力強い歌声だと思います。
歌う喜びを全身全霊で表現しているかのようでした。
(10月12日(火)・東京日仏学院 ラ・ブラスリー)