ようこそ、ライブミュージックの世界のおヘソから [★ライブ(Live)]
4年前から開催されているという、『おおいた夢色音楽祭』のステージを見に行きました。
今年は、姉妹都市である「オースティン市」=ライブミュージックの世界のおヘソから、ジェフ・プランケンホーンとジーナ・チャベス、二人のミュージシャンがこの音楽祭のため初来日というので、会場へと出かけました。
一度は行ってみたい観てみたい、憧れの音楽祭SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)。オースティンは、大好きな"Asleep At The Wheel"をはじめ、居並ぶ音楽家たちの住む処、ぜひ訪ねてみたい音楽の巡礼地のひとつでもあります。

中心街の公園で午後5時半から始まった屋外ライブ。若手とはいえ、実力派の二人。来日前まで、一緒にステージに立ったことはなかったという・・・にわかには信じ難いお話。
来日後、大阪~広島~呉~福岡とライブをこなしながら作られたというステージワークは、「素晴らしい!」のひとことでした。オースティンの音楽シーンにおける層の厚さと、すそのの広さ・・・驚愕です。毎晩、100以上のバンドが凌ぎを削るが如くライブ演奏をしているという土地柄を痛感しました。
《Gina Chavez》

メキシコ人の血が1/2流れているというジーナ
ギター、チャランゴを弾きながら
英語とスペイン語で、キュートかつパワフルに歌い
ジェフの弾き語りにあわせて、パーカッションでリズムをとったりと・・・。
Lonelyな歌目も、ラテンのリズムでジメジメせず、明るい♬
『Firewater』ってテキーラのことかしら?
『Todo Cambia』を歌うよ!とジーナが伝えると
ジェフは、すかさず「いいね!(Perfect!)」と答え
息のあったところを見せてくれました。
ジーナの指導のもと、皆で「Cambia todo cambia」とサビ部分を歌ったりも・・・。
《Jeff Plankenhorn
》
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抜群のラップスティール・ギターでジーナをサポート
声質いいわ、音域広いわ
ギターに劣らず、歌も渋くて上手いジェフ♬
誠実そうな人柄がにじみ出ていたので
『Cheating Man』~自身のことではないと思います(笑)。
二年前に亡くなった敬愛する音楽家、ステファン・ブルトンを偲んでと、
『Day Drinking』を披露してくれ、感激・・・。
私たち観客も一緒に楽しく
『Stand By Me』を歌ったりも。
清々しい秋風を肌に感じながら、感性あふれる音楽を堪能しました。来年は、オースティンからどんなジャンルの音楽を紹介してもらえるのかしら?と、今から楽しみでなりません。音楽祭が、年を追うごとに発展することを期待し願って・・・。
(10月9日(日)大分市・若草公園)
タグ:Sister City
2011-10-23 14:30
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