**Celtic Xmas in Sasebo** [★ライブ(Live)]
佐世保で行われたケルテック・クリスマスは、スコットランドのラウー(LAU)公演
バンド名の「LAU」とは、スコットランドのオークニーの言葉で「太陽光・自然光」を意味するそう・・・その温かく目映く光る、いぶし銀の輝きに、思わず「クラクラ」と、お目目が眩んでしまいそうに・・・。
アコーディオン、ギター、フィドルの三人衆
『メンバーが、たったの三人なのに重厚でスケールの大きいサウンドの凄いバンドだわぁ・・・。』と、目前に繰り広げられる光の祭典に思わず身を乗り出して、目を見張るばかり・・・→食い入ってしまったというほうが、相応しいかも(笑)。
アコーディオンのボタンやボディを、パーカッションよろしく叩いて、格好よくリズムをとるわ。足元に並べられたアタッチメントの数々を器用に操作するわ。今にも椅子から転げ落ちそう?と目の離せない、前のめりの演奏姿勢(笑)のマーティン。
正統派の流れをくんでいるような歌い方のボーカル、アコーステック・ギターで、只者ではないスライドギターも披露してくれたクリス。
Yin&Yang(陰陽)のフィドルのうち、私の範疇では"Yin"に属するフィドル音を操るエイダン。この日、「映画『ノルウェイの森』を鑑賞して、泣いた。」とか・・・。優しく繊細で、憂いのある音色を奏でてくれました。アンコールで、私の後方に座っていた男性が、「いいねぇ!」と声を上げていました。素晴らしいフィドルに、つい唸ってしまったその気持ち・・・解ります。
(12月17日(金)アルカスSASEBOイベントホール)
「三浦町カトリック教会・聖心天主堂」
会場近く、佐世保駅前のランドマークともいえるこの教会は、昭和6年に建てられたという、来年で80年を迎えるゴシック建築。その荘厳な佇まいは、佐世保を訪れるたび、心を和ませてくれます。第二次世界大戦時には、空襲の目印になるからと、建物が、黒く塗られた歴史があるそうです。今日、明日はクリスマスのごミサですね・・・。
Merry Christmas
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