夏も近づく八十八夜が過ぎて

おやつに「宇治抹茶の一六タルト」



(一六タルトには、緑茶よりコーヒーが合います)

 

 5個入りを買ったら、外袋に興味深い「このタルト」の歴史が書かれていて、江戸時代に(伊予)松山藩主が「長崎探題職」のため、長崎に出向いた折、「南蛮菓子・タルト」がいたく気に入り、ポルトガル人から作り方を教えてもらい、伊予へ持ち帰ったとか。そして、スイーツ好き藩主の考案で中身がアンコという、和洋折衷菓子が誕生したというお話。

 へえー、長崎街道の「シュガーロード」、別ルートか脇道を使い、海を渡って四国・松山までのびていたのですね。

 

それにしても、食いしん坊な殿様ですこと。

(美味で珍なる菓子だったから、国許の正室や側室にも食べさせてあげたいとか、殊勝な心持のお殿様だったとか・・・そんな話の尾ひれは、付いていないよう・・。)

 

あれっと・・・包材が真新しいく変わっていると

中身のお菓子のサイズも違うような。小さくなった気がする、それが世の常、ひとの常なんちゃって

こういう了見はいけませんな・・。などと言いつつ

当節、小さくなっても、大きくなることはないのですもの・・。

(でも、どうやらこれは、私の勘違いで、小さくはなってないようです~あしからず。)

期間限定の「宇治抹茶」タルト、美味しくいただきました。

 

 ところで、最近思ったんだけど「サッポロ一番みそラーメン」の七味スパイスの量が、若干少なくなったような感じがするんだけど、やっぱり気のせいかしら。