『うすき雛めぐり』が始まりました。

今年は少し規模が縮小されているとのことです。

 

こちらは、昨年

 「臼杵観光交流センター」に飾られていた「紙製のお雛さま」です。


色とりどりの綺麗な和紙の衣裳をまとっていました。





 臼杵の観光キャラクター「ほっとさん」の雛飾りもありました。

ほっとさんのオンパレードに、クスッと笑えました。

三人官女らは、お道具を持っているけれど

五人囃子が手持ち無沙汰、手元に楽器がないの・・・。

(お謡いさんだって、扇を持ってるんじゃないかな~)

だから、お囃子はエア演奏ということにしておこう。

 


ところで、たまたま

この日、臼杵の街角で、こんなお人形さんに出会いました。

愛らしい表情の太夫さんと三味線弾きさんが並んでいました。




浄瑠璃をやってるお人形さんみたいなので


「文楽の素浄瑠璃人形」かしら?


埃をかぶっていたけど、とても可愛くて気になりました。

 お値段を聞いてみたくて「ごめんください」と声をかけるも、お店の方がいらっしゃらず。

 コロナ禍で営業してるのか、休業なのかよくわからない状態でした。

 

 そんな城下町・臼杵の町並みを歩くと

心ときめくものに出会えてしまう。



~店舗の前の二宮金次郎さん~

 「勉強中です!」というのは、「お値段を勉強してくれる(負けてくれる)」ってことかな?

縁起のよい「鏝絵の布袋様」

~ワハハと太っ腹な笑い声が聞こえてきそう~

 

残念ながら、今年は雛めぐりに行けそうにありません。

 


城下町の雛めぐりの気分をちょっぴり味わうべく

今から、箱雛の「うすき雛」を飾ろうと思います。