色が気に入って買った切り花は、たぶん「スカビオサ(西洋松虫草)」


 むかし、祖父の親戚が、茶舗を経営していて、そこの店長さんから聞いた話です。「八十八夜」をむかえて、新茶のシーズンになると、不思議なことに「古茶(こちゃ=新茶が出て、前年のお茶となったもの)」が、新緑に誘われてか、一時的に風味が増して、美味しいお茶になるというのです。

 

これから「古茶」が魔法にかかる季節に

~新茶も古茶も、緑茶が美味しくなる~

「Do You Believe In Magic?」

もちろん、わたしは『魔法』を信じていたいのです。


 

  行きつけのお茶屋さんから「新茶」が入荷したというお知らせがあって、新茶が飲みたいなと思っていたら、「古茶」が魔法にかかることを思い出しました。今年は、買い急ぐことはしないで、今ある買い置きの茶葉が、美味しさを増し、若返り(?)の魔法にかかっているか、確かめたいと思います。