迎春用のお菓子をいくつか買って食べました。

おめでたいものは、「紅白」色ですね。

ということで

 紅白★☆菓子合戦

まずは紅白パックの『キットカット』


個包が赤と白に分かれてて、紅組はいつものふつうのチョコ

白組がホワイトチョコ 外包装以外は、何ら変哲もないもので

おめでた度も低くめ、ちょっと残念な感じがしました。





こちら、東北は(岩手)の銘菓『かもめの玉子』





ころんころんとミニサイズの玉子が紅・白に分かれています。

のし付の個包装も手が込んでいるし、キレイ

お手土産やお年賀にもピッタリ



おめでた度もダントツ高く

丁寧に作られた銘菓の重みを感じます

薄いチョコのコーティングと

黄身の餡をカステラがやさしく包みこむ味のハーモニー

愛らしさと美味しさに大満足

わたしは、レギュラーサイズより

ミニの方が食べやすくてお気に入り

                                     

そして、南は九州・福岡銘菓『雪うさぎ』

紅白のうさぎ 祝兎(しゅくうさぎ)



紅白ともに中身は白餡

紅組は、いちご(苺)の「雪うさぎ」さんで

白組は、いつもの「雪うさぎ」さん



おめでた度も高いわ

可愛さがいっぱいあり

ほんわり雪解けのような

マシュマロのなめらかな舌触りが美味しい

白餡がちょっと苦手なわたしだけど

「雪うさぎ」は好き

                                               

 「雪うさぎ~雪うさぎ、あなたのお目目はなぜ赤い~#59126;」と≪雪うさぎ≫のCMソングを歌いながら、紅白を並べてパクついていたら

 子どもの頃に買ってもらった「うさぎのファー襟巻(マフラー)」のことを思い出しました。うさぎのふわふわ毛でできた、マフラーというより襟巻といった方がいいのかな。

 姉が白で私はピンクという姉妹で色とサイズ違いの襟巻。クリップで襟巻を留める形になっていて、クリップ側の表にキツネのような目・鼻(顔)が付いていた。

 小学校入学前(幼稚園の冬)のある日に、私はその顔が怖いというか(目が睨んでるようで)気持ちが悪くて首に巻けず、断固拒否。

 姉は「ぬくぬく暖かいよぉ」とか言って嫌がる私を笑ってたし、母も「これは作り物で本物の顔じゃない」とか「噛みついたりしない。こんなもの恐くない、大丈夫」とか言ってなだめつつ、すぐ泣くし、言い出したら聞かない私に苦笑してた。

 すっかり嫌われ者のピンクのうさぎの襟巻は、洋服ダンスに閉じ込められたのち、一番年の近い従妹のところに貰われてゆきましたとさ。めでたしめでたし。

色違いのうさぎの襟巻を連想させた

ほわほわな「雪うさぎ」

初春の慶びと懐かしい思い出を

一緒に運んできてくれました。

                      

           紅白☆菓子合戦は            

『かもめの玉子』と『雪うさぎ』の

引き分けということで、お開きにいたします。