焼き菓子の名前が「昭和マドレーヌ」
福岡市内にある「お菓子の工房OPERA~オペラ」のマドレーヌ
(左がチョコレート、右がプレーン)
素地の、ふんわり&しっとりとした食感と香ばしさが、懐かしい味を思い出させます。それでいて、やや控えめな甘さが加わっていて、味わいのある美味しいマドレーヌ。(私の好みは、プレーンのほう・・・。)
 
セット6客のうち、2客だけ現存(割れずに残ってた)、「昭和テイスト」のコーヒー茶碗を使って、"自宅(おうち)カフェごっこ"をしました。
 
 
 ~ようこそ、昭和レトロ・カフェへ~
 
数年前、向田邦子さんのTVドラマだったかで・・・劇中、このコーヒー碗皿が出てきて、「子どもの頃、家でも使ってた!」と思い出したこともありました。でも、ずい分と長い年数、戸棚の奥に仕舞いこんでました。
 
製造元は、金沢の老舗・ニッコー(NIKKO)。すでに、廃番商品かと思いきや、ロングセラーとして、現在も販売中でした。そして、1933(昭和8)年から発売されていると知り、驚きました。→ニッコーウエブショップ
 
~一家団欒の温かみがあった、あの頃。アナログの懐かしい昭和の時代を思い出しながら、コーヒーブレイクをお楽しみくださいませ ~
 
「豊穣」や「繁栄」を表す、めでたい柄とされている「ぶどう」の絵柄、シンプルで厭きのこないデザインと色合いには、やはり長く愛される理由があったようです。