『マーリー』~サブタイトルが世界一おバカな犬が教えてくれたこと~試写会に行きました。

名前からして、女の子♀かと思っていたら男の子♂でした。おバカ犬の笑えるお話だと思って気楽に観に行ったら、泣きながら帰る羽目になっちゃったよぉ・・・。

『ポチたま』のまさお君とだいすけ君が束になってかかっても、到底太刀打ちできないほど凄腕なわんこ。

#59041;「馬鹿な子ほど可愛い」とは言い得てますね・・・。

ここでちょこっと、あらすじを紹介~♪

子どもを持つことに自信のない若い夫妻は、子育ての予行演習になると子犬を飼おうと・・・。

会ったとたんに一目惚れ

350ドルで子犬を買って、その子を『マーリー』#59126;と名づけました。

彼は、♪~ONE LOVE One heart Let's get together and feel alright~♪ なわんこだった・・・。犬の訓練校も退学になり追い出されるし~♪

アイルランド旅行で授かった長男とジョン&マーリー

夫婦の絆を深める数々の出来事を経て、第一子パトリックが生まれます。長男の名は聖パトリックにあやかって命名されたと思われますね。そして、シャムロックの三つ葉のように三人の子宝に恵まれてゆく夫婦の傍らにはいつもマーリーがいた。

犬の加齢は早い。月日は流れ、マーリーもいつの間にか老犬に・・・。マーリーを思うパトリックの気持ちは、わたし自身の愛犬との想い出とも重なって、もう涙なくしては観られないお話になってゆきました。

コメディーが2/3、家族と犬の愛の物語が1/3。原作本が読みたくなっちゃった。

犬訓練学校の教官役、キャスリーン・ターナーが最高~!!。『シリアル・ママ』以上に恐くて存在感アリ。ビーチでの犬のマナーを厳しく指導するカルバンの飼い主のオネエさま、同僚や上司など脇役もすごく良かった。もちろん、ナイトミュージアムで大活躍のカウボーイが記憶に新しいジョン役の『オーウェン・ウィルソン』もね!。

すすり泣きの声があちこちで聞こえたんだけど、皆んなそれぞれが過去や現在の愛犬への思いをつのらせ涙していたんじゃないかな。★★★★☆