お正月明けに甘いものを求めて

~お菓子屋へ行き、見つけた和菓子は~

福岡市博多区の東公園横に鎮座なさる

「十日恵比須神社」に因んだものでした。

こんなお菓子があるなんて、知りませんでした。

初めての「えべす餅」

あんこ餅が4つ入りでした。



嬉しい縁起物のお餅

 えべす様の「福」をいただきました。

 

粒あんラバーのわたしですが

程よい甘さの「こしあん」なので

ペロッと2つ食べてしまいました。

 

 福岡に住んでいた頃、曜日が合えば、正月大祭(福引)に詣でていました。開運殿で、お抹茶のふるまい(福茶)のお点前を頂戴したことや、9日に詣でると、綺麗どころのお姉様方の「かち参り」に出会えることがあったこと。また、太宰府天満宮でしか味わえない「かさの家」の出店で、焼きたての「梅ケ枝餅」を味わえたことなど、懐かしく思い出されます。

 新春の華やかな雰囲気と風物詩を味わえる、商人の町「博多」を感じさせる神社です。

 

 参詣の最大の目的・楽しみは「福引」の列に並ぶことでした。

 引いた授与品は、お皿・コーヒーカップ・お猪口のセットなどの陶器が多かったです。「熊手」の縁起物は、マンション住まいでは、置き場所に困り、後日、実家の床の間に飾ったこともありました。数年後に同じコーヒーカップだった時は「ペアでお使いなさい」ってことかな?と思いました。一番嬉しかった縁起物は、恵比須様スマイルのイラスト付き「日めくりカレンダー」でした。 

 

 いつかまた詣でたい「恵比須神社の正月大祭」

 お参りは叶わずとも「えべす餅」で「口福」の笑顔になりました。