秋になるとデパートで京都展があります。今年は初の「阿闍利餅」の販売がありました。

 はてさて何年ぶりでございましょう?という京都のお菓子、飛びつかんばかりの勢いで買いに行きました。




個数制限の販売

そして、いつの間にやらの値上げ

でも、どちらもいたし方ないですわ・・・。

 

賞味期限とにらめっこして、個数をきめて買い求め

「阿闍梨餅」のおやつは、4日連続となりました。


 硬くなった最終日は、トースターで焼いて食べて

これまた香ばしく、美味しく堪能いたしました。

 

ところで

この阿闍梨餅によく似たお菓子

宮城県仙台市(秋保)の「千日餅」


数年前より、CO-OPで販売されると購入しています。



 どちらもご高僧の「阿闍梨」さまが被る笠をかたどったもの




 「千日餅」は脱酸素剤が入っているから、「阿闍梨餅」より日持ちがする利点あり。

 でも、粒あんの粒の立ち方(炊き方)や味が、本家(と、わたしは思う)の「阿闍梨餅」の方が「千日餅」より美味しいのではないかしら?と思っています。

 

先週、CO-OPで注文した「千日餅」が届き、家人に

「このあいだ食べたのとどっちが美味しい?」と問うてみたら

「同じものだったんやない?」とアジャパー~!な感想

 どっちも美味しかったとのことです。



粒あんでは「阿闍梨餅」に軍配を上げてしまいましたが

「千日餅」には「ずんだ」がありまして

「ずんだ」好きのわたしを喜ばせてくれるのです。

「ご高僧の被り物をいただく」お餅は

どちらも美味しいお餅ということで・・・。