「日本の伝統模様には、いろいろな願いが込められていた」

 

先日、通院のため、(前回、ドクターにお願いして、特別に2ヶ月分お薬を出してもらっていたので)約2ヶ月ぶりに中心街へ出かけました。

 出たついでに、立ち寄ったお店で(ここの店でマスク作ってるかも?と思ったから)

商品は見当たらなかったけど、気に入った和柄模様の

自社特製プリントの「はぎれ」をいただいて帰りました。

 

 青海波は、よく目にして名前も知っていた柄だけど、改めて、由来や意味を調べてみたら、和柄の模様に、深い意味や願いもが込められていることを知りました。

 

≪青海波(せいがいは)≫点描




静かに打ち寄せる青海の波には

 「いつまでも穏やかに、暮らす願い」「未来永劫へと続く幸せ」「平安への祈り」が込められているのだとか。

 

≪紗綾形(さやがた)

吉祥模様の卍繋ぎ(まんじつなぎ)柄 

 卍は仏教用語で「万」の字の代わりに用いられるそうで、「万」の「よろず・すべて」は、宇宙・無限などをあらわし、「不断長久」「家の繁栄、長寿を願う」意味が込められているという。

  

 たまたま、見つけた「はぎれ」だったけど、今の時期にぴったりすぎる柄だったので、『日々の暮らしが平安でありますように』との願いを込めて、早速マスクを作ってみました。(「SOU・ SOU」で「SEW・SEW」のマスク)



お店の方がご覧になったら、はぎれ(Take Free)の用途に「!」かも?