「manhattaner's」

「マンハッタナーズ」のお湯のみ

長らく☆絶賛☆愛用中



『大江戸マンハタンナーズ』

五匹のお江戸風(?)にゃんこたちが描かれています。

どいつもこいつも、にゃんとも個性的



なかでも、このにゃんこ

自他ともに認める

「わたし似」なのであります。

実は、このお湯のみ茶碗は

「テレマカシ~なメイドイン・マレーシア」

近ごろは、外国製の食器が多いですね。

 

 ところで、病弱で寝込んでばかりの長崎屋の「若だんな・一太郎」が大好きで、しゃばけシリーズがお気に入りでもあり。ネコ好きでもありますゆえ。



先だって 『猫君』 を読んでみました。

花のお江戸に君臨する猫又衆のお話でござーい。

 

 猫又といえば、勿論「しゃばけ」に登場するお馴染みの「おしろ嬢」。悪夢喰いの場久、貧乏神の金次と同居する茶目っ気たっぷりの猛者。また、お仲間の手拭いかぶって「猫じゃ猫じゃ」と踊り狂う陽気な猫又などが思い出されます。

 【ところが!】

 お江戸に住まう猫又のルーキーたちは、「猫宿」という学び舎で修業ならぬ、学習をするという寸法。ありゃま、これイギリスの魔法学校のお話を彷彿とさせますわいな。

 【そうきましたか!】

 猫又ルーキーの「純粋培養ぶり」と一致団結して頑張るにゃんの「猫又」姿は、海千山千で単独行動を好み、ミステリアスさとか遺恨なんぞを秘めた猫又イメージとはかけ離れていて、超ファンタジー仕様でございました。可愛いけど、それだけって感じね。

 【にゃんと、ご無体なこと!】

 戦国武将のあの人、この人が「猫又」であったという筋書きまでもが、ござんした・・・ちょいと盛り込み過ぎではないでしょか~。