勾玉とメダイ作りのワークショップに参加(大分県の埋蔵文化財センターにて) 昨年の秋「宗麟とキリスト教」という企画展に行って制作できると知って、作ってみようと思ったわけです。                        

ひたすら、ヒーヒー、ふぅふぅ磨く、研く

勾玉研きは「根気」あるのみ


 

出来上がったものがこれです!

イメージ通りの形にはならず

ちょっと扁平気味もご愛嬌ということで・・・

紐とアクリルビーズ(色は選べる)も付いています。


そして後日、#59130;わたし風にアレンジをしてみました。


 トンボ玉、スワロフスキークリスタル、アクリルカットビーズも加えてみました。 

 勾玉ちゃんは、メダイ作りのついでに申し込みをしてみたんだけど、根性の要る作業でした。でも、出来上がったときの嬉しさに優るものなしって感じです。
  春先のぽかぽか陽気になったら、勾玉ちゃんネックレスを着けてお出かけしようかなと思います。

                                               

こちらは、「聖ヴェロニカのメダイ」といわれる

キリストの聖顔布をモチーフにしたメダイで

キリシタン大名といわれる大友宗麟の大友氏遺跡から

出土された「国の重要文化財」



「重要文化財」を複製(?)というか、鋳造するわけです。

指導通りに、お鍋に溶かした金属を型に入れて作りました。


いやはや、こちらは気が抜けるくらい、早く出来上がってしまいました。

(勾玉作りの作業時間を甘く考えてましたから)




表(左)は、聖顔布のイエス様

裏(右)が幼子イエス様を抱く聖母マリア様(聖母子像)

 

よーく、良く見ないとわかりません。何せ16世紀後半の

ましてや埋蔵物ですもの、出土したときの状態を模しているので

通し穴が欠損していて、メダイとしての役目は果たせません。






 でも、ご先祖様がキリシタンだったということもあり

 ご先祖さま方もこれと同じおメダイを身につけて持っていたのかしら?などと、子孫として感慨深いものを感じてしまいます。というのも当時は、このタイプのおメダイが大人気だったんですって!!