エル・グレコの絵画に魅かれたきっかけは、ハウステンボス内にあるハウステンボス美術館の展覧会『ザンキ・コレクション』でした。ジャン・ザンキ氏という実業家のプライベート・コレクション、イタリア人ということもあってか聖母マリア様や聖人の絵画あり。それは多岐わたっていて・・・ヨーロッパ絵画の500年間を楽しめるというものでした。


その中で異彩を放っていたのが、エル・グレコこと「ドメニコス・テオトコプーロス」が描いた『聖痕を受ける聖フランチェスコ』


『エル・グレコ』という画家、名前は知っていたけれど、あの清貧の『アッシジの聖フランチェスコ』を恍惚とした瞳と髑髏で表現、その劇画チックな場面作りに衝撃の出逢いを感じたのでした。

それが、1995年の夏

そして、月日は流れて・・・なんと約18年が経ち!!

 渦巻く不思議な浮遊感

心静かに、聖堂や教会で逢えたら・・・と思いました。

エル・グレコ展に行くと言ったら、知人が100円割引券をくださいました。音声ガイドを利用したので図録が100円割引きになるということでしたが、ほしくても「高い・重たい・持ち帰りが大変」、諦めてハガキとマグネットなどを買っていたら、隣のレジで、ご高齢のマダムが図録を買い求めていらっしゃったので、「これ、使ってください」と券を差し出したら「まぁ、うれしい」と大層喜んで受け取ってくださり、100円割引きの輪ができました。

美術館の売店で見つけた「缶バッジ」。200円で、どれが出るかな?!というチャレンジー!

ガチャガチャが大当たり

うほほほ#59126;

『#59130;マグダラのマリア#59130;』

聖母マリア様より、こちらのマリアの方がほしかったの