「別府八湯温泉道×別府八湯おやつ道」特別名人認定のためのステップのひとつが、別府八湯「おやつ道」に参加しているお店(10店舗)のうち、8店で対象のお菓子を買って「おやつカード」にスタンプを押してもらうというもの。この企画は、昨年(2019年)10月1日から今年(2020年)9月30日までの期間限定となっているものです。

「泉都べっぷ」で温泉巡りをしながら、隠れた名店、地元の人しか知らない菓子舗を訪ね、美味しいお菓子の探求をする、いわば「温泉とおやつ」両道をたどるというもの。学生時代の放課後は「文化系所属のユーレイ部員」で、ほとんど「帰宅部」。「寄り道&買い食い活動」を主としていた、根っからの「菓子フリーク」なので、恰好の機会を得られ、楽しむことができました。

 

 そこで、また買いに行きたい、食べたいと思っているお店をご紹介したいと思います。(他の4店舗さん、そして、同じ土俵に上がれなかった2店舗さん、ご容赦くださいませ。)

 

まず、一位は「中村家」さんの

「かるかん(桜と柚子)」2個セット、250円


鉄輪温泉をイメージして作られた

一口サイズ(小ぶりちゃん)のホンワリやわらか「かるかん」

ほんのり塩味がアクセントの「海桜」と柚子入りの「白池柚」

気さくな人柄で、ステキな女将さんが、接客してくださいました。

「かるかん」は九州銘菓と呼べるものなので、食べたことがあります。

でも、お店の所在地までは、知りませんでした。

 

二位は「讃州堂」さんの

「湯の里 明礬饅頭」一個、160円

明礬温泉をイメージしたお饅頭

ほんのりと、ザボンの程よい苦みが美味しくて

もう一つ食べたいな~と思わせるお味でした。

晩御飯用に買い求めた「栗入りのおこわ」も

おこわのもちっと感と炊き加減がよく、美味しかったです。

 

三位は、「荒巻商店」さんの

「竹瓦どら」一個、210円



別府温泉・代表格の「竹瓦温泉」をイメージしたというもの

抹茶の練り込まれた「どらの生地」に抹茶の餡と粒あんが

ダブルで入っている"贅沢・美味などら焼き"

 

三位と拮抗していたのが、「紅屋」さんの

「ざぼん葛バー」一本、162円

堀田温泉をイメージして作られたアイスキャンディー

お店を訪ねたのが11月だったから、この順位だったかも・・・。

今からの季節には、ぴったりの逸品ですね~。

 若女将の清々しい応対と笑顔に和まされて

目に留まった「おはぎ」をついで買いして帰りました。

粒あんの甘さがちょうどよくて、美味しかったので

次は、別の和菓子を買い求めに行きたいと思っています。