親木の椿から実生えした苗を鉢植えにしてから約5年経ちました。

今年に入ってから数日前に、やっと花が咲きました。



花色は「白」です。

親木はローズピンクの八重咲

でも、この椿は一重咲き

人間にたとえたら「親が二重瞼なのに子どもが一重瞼」ってカンジかしら?

2017年から咲き始めたもう一鉢の(きょうだい)椿は親木と同じ八重咲で、珊瑚色(コーラルピンク)、花色が親木よりも濃く赤い。それに八重咲のほうは、まだまだつぼみ、一重咲きは開花が早いよう。

親と同じ花にならない、この不思議さ。

                                              

種からの「実生(みしょう)椿」って

なかなか奥の深い園芸だと思います。

また実生の苗鉢を作ってみようかな(育てるのは、手間と年月がかかるけど)



切り花にして飾ってみたら

まるで「綿帽子」を被ってるみたい

清楚な白無垢の花嫁さんのようにも見えます。

2017年の記事はこちら→「薔薇と珊瑚(ローズ&コーラル)」

 

 


そして、この白い椿を

『White Rabbit』と命名しました。

ジェファーソン・エアプレインの

サイケな時代の曲から#59130;#59130;

「不思議の国のアリス」の

白いうさぎさん