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髪に花を飾って◎モンタレー・ホップ◎ [☆映画(Cinema)]

『モンタレー・ポップ』一週間限定で一日一回上映

 「サンフランシスコへ行くならば、忘れないで花の髪飾り」
モンタレー・P.jpg

 「花咲く音楽の宴」
「ゴキゲン音楽が、てんこ盛り」
 
 午後から映画を観に行く日の朝、「髪にお花を挿していこうかな~?」とつぶやくわたし。「いいんじゃないかい。」と言う相棒。ちょうど、庭にはオレンジ色の「クリビア(君子蘭)」、ピンクの「平戸ツツジ」と「ローズゼラニウム」、紫色の「バビアナ」、白い「イベリス」が咲いている。ビロードみたいな風合いの「バビアナ」はサイケデリックな雰囲気がする。どれにしようかと迷ってしまう~。もちろん、本気じゃないです。そんな花飾りのオバハンが街を歩いていたら、危ないヒトに見られかねないです・・・ハイ。
「花の髪飾りの女性客は、鑑賞料金割引!」なんて遊び心のあるサービスがあったらよかったのになと思った次第です。(実は、女性客が極めて少なかったから・・・。)
 
  ポピュラー音楽が、ポップスからロックやワールドミュージックに移る黎明期を感じ取れました。
 
 アラン・ウイルソンのスライドギターが拝め、少しばかり控えめに熱唱するジャニス・ジョプリンが、初々しかった。ヘルメットを被って気合の入った、カントリー・ジョーは、超サイケでかっこよく、オーティス・レディングの歌に引き込まれた。
 エリック・バードンとアニマルズの「黒くぬれ」は、アバンギャルドなフィドルがたまらなくカッコよかった。グレイス・スリックお姉さまの歌も、もちろん最高。
 全体的に、エフェクターを駆使していないギターの音が、うねりをきかせていた。この時代の小細工なしのストレートな音の響きが、痛快で小気味よくて、ゾクゾクした・・・。
 ジミヘンのノイズと紙一重の歪み音ギター。観客に背を向けスピーカーに挑みかかる姿はまるで、天照大御神が岩戸にお隠れになって「天岩戸開き」をする「天手力雄命!!」 ギターに火を放つという儀式を通じ、「眩しく差し込む、新しいロックの光、その幕開けを目撃した!」って感じだった・・・と、何やかやと楽しみました。
 
ブライアン・ジョーンズに目をひきつけられるのは
憧れの君(ロックスター)だから、しょうがないです。
ブライアン・ジョーンズ・モンタレー.jpg
「もっと、映してほしい!」と心の中で叫びっぱなし。 

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「御衣黄桜」~ラクテンチ~ [☆旅空百景]

 「桜まつり」が終わっても桜花(さくらばな)が楽しめたラクテンチ

御衣黄桜1.jpg
子どもの日も近くなり、鯉のぼりが登場していました。
 
再び、ケーブルカーで登り、遠足気分のお花見スタート。
この日の目的は「御衣黄桜」でした。
 
御衣黄2.jpg
緑色の八重咲桜「御衣黄(ギョイコウ)」
名前の由来は、貴族の装束「萌黄色」に近いからだそうな。
それを知ると、なんだか高貴な雰囲気の桜だわっ~と・・・。
 
御衣黄2 (2).jpg
別府タワーと御衣黄
ラクテンチ 御衣黄.jpg
高崎山と御衣黄
別府湾を見下ろす、絶景からのお花見です。
 
 散り際の桜、桜吹雪寸前、葉桜と
様々な桜花(さくらばな)の宴が楽しめました。
御衣黄3.jpg
 
 テナガザルの「チョコ」お父さん
 お顔が誰かに似ているな?と思っていたんですが
・・・・判明。
チョコ.jpg
 古民家カフェ巡りが趣味の「真田ハル」さん。
 
太陽君.jpg
 
 ミーアキャットの太陽くんは、日向ぼっこ。
 
 
 うららかな春の日差しの中、動物たちものんびりとして過ごしていました。
 
 アンデスコンドルのキングくんは、「牛肉と馬肉」の食事をしていました。この時期、寒暖差がストレスになって羽根が傷んでいるようだと伺いました。
 いつもながら、動物のお世話は大変なお仕事だなぁと思いました。 

ラクテンチの「桜まつり」とサクラ そして「桜花賞」 [☆旅空百景]

桜まつり・ラクテンチ.jpg
今年のお花見は「ラクテンチの桜まつり」へ
花曇りでソメイヨシノは、少し散り始めてはいましたが
 スギ花粉飛散の終盤が早めだったので、目の症状に悩まされず、マスク装備(2枚重ね)で、お花見を楽しみました。
ラクテンチ・桜祭り.jpg
桜とキリンの親子さん
ラクテンチ・サクラとキリン.jpg
(ホンモノのキリンではありません。)
昔は、ゾウもキリンもいて、餌やりもできました。
ゾウさんは、掃除機のノズルみたいにお芋を吸い込んで
「キャッ!」
キリンさんに餌のリンゴを食べさせてようと近づいたら
長くて黒いグロテスクな舌を差し出されて
「ギャャーぁ!」
なんてこともありました。
 
現在は、ロバとヤギに餌(人参)やりができます。
ロバのロロ.jpg
ロバの名前は「ロロ」
 若い女性客(高校生くらい)に、ちょっかいを出しているのを目撃。きれい好き男子です。
 
餌を買おうと、お財布を出してたら
何やら視線を感じて・・・その先には
山羊さん.jpg
ヤギさんたちが、柵から顔をのぞかせていました。
 「はよ、頂戴な~」と「待ち受けモード」
 歯をむきだして、まるで笑ってるみたいで(Grin Grin)可愛いらしい~健気さに思わず、大笑いしちゃいました。
 
この日は、1972年にチンパンジーのサクラが来園した日。
 
 お昼の食事に、好物のキウイフルーツ・ブドウ・オレンジ(サンクイーン)が用意されていました。美味しそうに食べるサクラさん・・・良かったね~!!
さくら祭りのサクラ.jpg
ラクテンチに来てから、53回目の桜まつり。
穏やかに桜のシーズンを過ごしていたサクラでした。
 
 数年振りに「あひるの競走」の「障害物競走」レースに投票して(賭けて)みました。ひゃーーっほー!、投票したアヒルが優勝したのです。
あひるの競走.jpg
初めての予想的中!!
 
 子どもの頃、当てたら「ハンカチ」のお土産がもらえていました。ハンカチをゲットした子は羨望の的だったなぁ・・・。大人になって幾度かチャレンジしても全然、ダメでした。何十年も当たったためしがないから、ほぼ諦めていました。
あひるの競走 アヒル笛.jpg
 ハンカチがなかったので、アヒルの口をした可愛いホイッスルをいただきました。
 
 吹いてみたら、ガーガーァうるさいったらありゃしない!!でも、このお土産、桜まつり期間だったから「桜花賞」の賞品になりますね。嬉しい大当たりでした。ちなみに、この日(4月7日)は、2024年桜花賞のレース日でした。 

「ネコ缶」「プー缶」買う買う・缶カン [茶余飯后(洋スイーツ)]

猫のイラストが可愛くて
ネコ缶1.jpg
ネコ缶ほしさにチョコレートのお菓子を買っちゃった。
お裁縫箱(ソーイングボックス)にいいな[黒ハート]と思ったの。
この手の「猫缶商法」にまたもや、引っかかったのだわさ・・・。
ネコ缶2.jpg
 長年使っているお裁縫箱(缶カン)は、洋裁を習っていた頃に学校で買ったもの。持ち運びには、丁度いいけれど、もう少し大きめがほしいなと思っていた。
 
缶カンとスイーツの「一石二鳥」
チョコレート(モロゾフ)は、美味し可愛しだった。
 
ところが、ところガーーン
 蝶番缶のお裁縫箱(ハートの生地がデザインされた"Emico Collection")を使い慣れているから、蝶番のないフタは不便なのだ。ちょい不満を抱いていたのよね。
 
 「ROLLING STONE ブライアン・ジョーンズ~」の映画を観たあと、デパートの地下をぶらついていたら、偶然「くまのプーさん」の缶入りスイーツを見つけてしまったの。
しかも、蝶番付きでハンドルも付いている
トランク型の缶カン。
こっちの方が、お裁縫道具入れにぴったり~
くまのプーさん2.jpg
 ブライアン・ジョーンズの終焉の地、サセックス州の邸宅は、「くまのプーさん」の作者(A.A.ミルン)旧宅・・・。これはもう運命なのよ。
 
「プー缶」買い。
くまのプーさん1.jpg
マドレーヌ、クッキー、マシュマロのお菓子など
わたしには、もうオマケみたいなカンジ・・・?
買う買う・缶カン
~あの娘可愛いや(買うわいや)缶カンむすめ~♬

タイ舞踏☆傘の舞 [☆旅空百景]

昨年、誕生時の色に塗り替わった「別府タワー」
(開業当時は、地味な色だったんだね。)
別府タワー.jpg
4月6日 別府タワーと曇天
 この日、別府市政100周年と第110回の別府八湯温泉まつりを記念して、ブルーインパルスの展示飛行が予定されていました。
 展示飛行を見たくて、出かけたのですが、天候不良のため中止になってしまいました。5番機(リードソロと呼ぶらしい)が、上空を偵察飛行し、あえなく終了・・・というのをタワー近くのビル軒下から見学しました。
 
ブルーインパレスの雄姿を見ることができなかったけど
傘を使ったタイ舞踏のステージを観たりと
少しだけ温泉まつりを楽しみました。
温泉まつり タイの傘舞踊.jpg
タイ・スマイルを浮かべた、キュートなお嬢さんたちが
優美で可愛らしい踊りを披露し、楽しませてくれました。

タグ:別府

「ブライアン・ジョーンズ」在りし日の姿を求めて [☆映画(Cinema)]

小学生(9歳)の頃
ザ・ローリング・ストーンズに惹かれて
初めて心をときめかせた「ロックスター」が
「ブライアン・ジョーンズ」
 
見た目に魅かれるのは、少女の常というものよ。
ファッションセンスもスタイルも良くって
断トツ、カッコ良かったんだもん。
ブライアンジョーンズ.JPG
ということで、「ブライアン・ジョーンズ」
在りし日の姿を求めて
 映画「ROLLONG STONE ブライアン・ジョーンズの生と死」を観に行きました。こちらも一日一回、一週間限定の上映。最近は、短期決戦の映画鑑賞ばかりでございます。
 
ドキュメンタリーだから、「映画」とは言い難いですが
「映画」としては、面白くなかったです。
 
 動かない(写真)ブライアン・ジョーンズが多かった。既に見たことのある映像の使い回しもあり。例えると年代物(ビンテージ)の古布を使った「パッチワーク作品」。新しい布と古布とを繋げて仕上げているから致し方ないけれど、古布の配置バランスがよくない。ロックスターとして、光輝いていたブライアンの色調が、ぼやけて、影が目立ちすぎていた。雑な縫い方も気になってしまい・・・わたしには物足りなかったです。
 
ただの不審死なのか?事故死?あるいは殺人事件かも?
何年も取り沙汰されてきた、ブライアン・ジョーンズの死。
 当時を知る者としては「ドラッグとお酒」「プールに沈んでいた」が、ショッキングだったわ。
 
 肺の中にプールの水ではなく、真水(飼い葉桶の水?)が入っていたって。
謎はナゾのまま・・・
死因の記録は、75年間の封印ってことだそう・・・。
 
 犯人と推測される人物もすでに故人、元ガールフレンドのアニタ・パレンバーグなども2017年にお亡くなりになっているし、死人に口なしばかり・・・。アニタがキースといい仲になったからって、女で身を持ち崩すような男じゃないと思うけどな・・・。
 
「ストーンズのレコードを全部持っている女の子は・・・」
のくだり、仰る通りでございます。
 
 元GFのひとり、Zou Zouいわく「アニタには、暴力ふるったっていうけど、アタシにはそんなことしなかったわ。」には笑っちゃいました。「『Satisfaction』が下品な歌だと、毛嫌いしていた。」などの話も・・・。そして、Zou Zouのインタビューは、英語字幕付き(ズーズー弁)。
 
あらゆる楽器を上手く操れる
曲のアレンジに長けた
『器用貧乏』ともいえるブライアン・ジョーンズ。
そのプライドがゆえ、作詞・作曲に手を出せなかったのかも。
 ことに、Blues・Rock 'n' roll に関しては、譜面の読み書きができなかったり、音楽を学んでいない方が、有利な点もあるのかも?と思うの。
彼こそが「ワールド・ミュージック」を世に広めた先駆者
 生きていれば、敏腕プロデューサーになれたのではなかろうかと・・・。
残念すぎる早世。
 
 エンディングロールで「Alabama3」の歌う曲が面白かった。気分転換になって、笑って映画館をあとにすることができました。
「〔I'll Never Be 〕Satisfied 」

ストップ・メイキング・センス [☆映画(Cinema)]

映画館で一日に一回の上映
限定期間は、ちょっと長めで2週間だった
『ストップ・メイキング・センス』
ストップ・メイキング・センス.JPG
約24年振り
映画館のスクリーンで鑑賞いたしました。
 
 前回の2000年は、60席ほどのミニシアター(シネテリエ天神)のレイトショー上映。年月を経て、今回は160席ほどの劇場での公開。とうぜん、大きくなったスクリーンと良くなった音響でのデビッド・バーンの舞台劇付きライブ。迫力と臨場感を味わい、大満足でございました。デヴィッド・バーンの踊り(ダンス)は「コンテンポラリー・ダンス」なんだって、今更ながら気づいた次第でございます。
 
レストアの威力で
24年前と比べたら「雲泥の差、月とスッポン」
 
デヴィッド・バーンとトーキング・ヘッズ
センスの良さに古めかしさは、皆無と再確認。
斬新で、カッコイイまんま。

リトル・リチャード≪我こそはロックの創始者なり≫ [☆映画(Cinema)]

リトル・リチャード.jpg
 この作品、映画館で一週間の限定公開でございました。しかも、一日一回の上映ですのよ。「春はあけぼの~」ならぬ、「春は花粉症の患者」、飛散量少なめの雨天の日を狙って足を運びました。平日で雨ということもあってか(?)嬉しい「貸切上映」でございました。
あたしらの他に、誰もお客はおりまっしぇーーん~!
だから・・・
エンディングロールの「TUTTI FRUTTI」
ご機嫌、サクソフォン(アルヴィンRタイラー)でノリノリ
マスクの2枚重ねの息苦しさも、なんのその
大きな声で一緒に歌って楽しみました~
 
リトル・リチャード パンフレット.jpg
こちらは「映画パンフ」の部類には入らぬ「パンフレット」だと
映画館のお兄さんから説明を受けた上、買い求めました。
 
昔のミュージシャンにありがちな印税問題。
人種や指向の違い、紆余曲折があっても
音楽の傾向が変わっても
リトル・リチャードの音楽を愛する姿は変わらない。
お黙んなさい!! 
我こそはロックの創始者なり
 
ジョン・ウォーターズも出演しておりました。
(思っていたより出番があり、うれしい悲鳴=キャーー!!)
 日本のジャズ界では、いまだに色物扱いされているらしい「ルイ・ジョーダン様」、「リトル・リチャードをはじめ、皆んな彼が大好きなのよね!! Caldonia!」と嬉しくなりました。

桃の節句・かわり雛 [茶余飯后(和スイーツ)]

桃の節句・かわり雛
きびだんごのお雛様たち
桃のかわり雛2.jpg
桃つながりで
お内裏様が桃太郎さん
桃のかわり雛1.jpg
岡山といえば「備中神楽」など神楽の盛んな土地なので
 右大臣・左大臣は、なにかの演目かしら?と思いきや、赤鬼・青鬼
お供のイヌ、サル、キジが三人官女に扮装という
「?!」な桃太郎さんワールドです。
 
今年は、もちもちのきびだんごを食べて
外箱を飾ってみたりと、楽しいひな祭りでした。

タグ:お雛さま

プチ『さるだんご』 [☆旅空百景]

冬のお山は「ちゃっぷい、ちゃっぷい」
ストーブは極楽.jpg
猿力あらば、ファミリーでヒーターの前に陣取れる。
 
ヒーターのそばへ近づけないファミリー
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 子ザルの足が冷たい石に触れないよう、自分の脚の上にのせている母ザル
母の子に対する、深い情愛を感じます。
 
サル団子3.jpg
肌の温もりをもとめて、身体を寄せ合あう。
「仲良き事は、美しき哉」
 
  子ザルたちは、可愛い「おしくらまんじゅう」
サル団子1.jpg
プチ『さるだんご』
 年長の子が外側、年下のおちびちゃん達を内側にし、守っているようなしぐさが微笑ましい。
 
 この日は、朝からC群とB群がサル寄せ場に集結。
B群のお出ましが、早すぎるんじゃない!!
 
 頭数の少ないC群勢は、さるっこレール側の西端っこで、餌をもらっていました。
c群の餌時間.jpg
麦入りのバケツが小さい~!!。

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