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大寒のハイビスカス [★花聴風月(Flower)]

暦の上では「大寒」だというのに
今日のハイビスカスの鉢植えがこちら
 
大寒.JPG
 昨年末から引き続き、年を明けてからも、つぼみをつけているのです。
大寒のハイビスカス」ならぬ「耐寒のハイビスカス」
 
 2日ほど前からつぼみが確認でき、大丈夫かしら?と不安がつのります。
 開花よりも、このハイビスカスの樹木自身が枯れてしまわないかが心配です。
 
昨日は別府の志高湖が凍って、TVのニュースで
 薄氷で、スケートリンクみたいな湖面を白鳥や鴨が、スイスイと滑っているのをみました。
 いくら九州だといっても、昨日の朝は最低気温がマイナスになるという寒さでした。
 屋外のハイビスカスは、人間だったら、霜焼けどころか凍傷になりそうな
「おおさむ、こさむの・・・大寒」
 「ガンバレ、ハイビスカス」と声を掛けることしかできないけれど・・・。

春待月(12月)の紅い花  [★花聴風月(Flower)]

12月の紅い花といえば
「ポインセチア」か「赤系のシクラメン」というところ
 
ところが、今年は異変が起きて9月下旬から
咲き揃い始めたハイビスカスの花が、10月、11月
そしてとうとう12月に入ってからもお花をつけています。
こちらが、12月1日の姿です。
12月の紅い花.jpg
健気に咲こうとしている、小さなハイビスカス
 
翌週がクリスマスという12月16日になっても
寒いよう~と言いたげな花姿で(やや乾燥肌な花びら)
小ぶりな花を咲かせていました。
12月クリスマス前16日.jpg
ハイビスカスは「一日花」だと思っていたのに
寒い時期だからでしょうか?
3~4日も花が咲き続けて、さらに驚きました。
 
 10月に入り、ハイビスカスの鉢植えは、日当たりの良い場所から、雨風があたりにくい屋外の軒下に移動させてました。
ところが、先週末から
 「数年に一度のレベルの寒波」がやってきて、雪の予報も出るくらいの寒さになりました。
 家の中に入れることも考えましたが、急激な環境の変化を与えてはいけないかと思い、そのまま軒下の定位置に・・・。
そして、クリスマスが終わり
12月26日の姿がこちら
12月26日 (2).jpg
山茶花か椿か?と、見まがう花一つ
そして、つぼみも一つあります。
12月26日.jpg
文字通り、渡辺和子シスターの
「置かれた場所で咲きなさい」なハイビスカス
この切ない姿をただ、見守り続けるしかありません。
ガンバレ、ハイビスカス
春待月(12月)のハイビスカス

季節はめぐり 花が咲き [★花聴風月(Flower)]

季節はめぐり 秋になりました。そして、花が咲きました。
しもつけ.JPG
初夏の花である「シモツケ」が、初めての2度咲きです。
庭木の剪定を8月にしてもらったからなのか?
こんなこともあるんだと、嬉しい驚きです。
 
「シモツケ」だけじゃなくて、「ハイビスカス」の開花も始まりました。
 
 今年初のハイビスカスの開花は、8月下旬に一輪。植え替えをしなかったので、もう、それで終わりかなと思っていたら、彼岸入り頃から一輪、また一輪と咲き、秋が深まっていく時期というのに、次々とつぼみを付け始めています。
ハイビスカス.jpg
 つい、気候変動によるもの!?と思ってしまいましたが、原因を調べてみることにしました。
 
 ハイビスカスは、灼熱の太陽が大好きな「真夏」の花かと思ったら、気温が高すぎたり、真夏日が続くと、花が咲かない性質というのです。
 
 2014年に鉢植えを買ってから、咲いたり咲かなかったりと年を重ねること7年。昨年は、6月に数輪咲きましたが、ハイビスカス自身が、花をつける時期を探り出したのかもしれないなと思います。(頑張り屋さんだな~!!)
 これからは、我が家のハイビスカスは「秋咲きの時もある」と思って育てていきたいと思います。

レゲエなグリーン [★花聴風月(Flower)]

シダの仲間の「プテリス」
雨続きの日々、屋内に置いていました。
いつもは日陰の屋外組です。
プテリス.JPG
 お花屋さんの軒先で、軽く風に揺れ動き、優雅に清涼感をかもし出していたので、ひとめぼれして、買い求めました。毎年、ちゃんと冬越しをしてくれるので、緑の葉々を楽しめています。
 ギリシャ語で『翼』を意味する「プテロン」が語源という「プテリス」。語源を知ると、『翼』もしくは、『羽根』って感じがします。
 
我が家では「ドレッドヘアの奴」とか
「レゲエなグリーン」と呼んでいます。
 
 このヘアスタイルは、放っておくと、不格好に伸びすぎたり、陽に当たり過ぎると、茶化てチリチリになってしまうのが難点。
 「レゲエ=Reggae」の語源はボロとかぼろ布という意味らしいので「レゲエなグリーン」には、自然のままがいいのかも・・・?。
 
"Don’t worry about a thing  Cause every little thing gonna be alright[るんるん]"
『なーんもそんなに気にするこたぁないさ。きっと、何もかもが上手くいくってさ[るんるん]』と、ボブ・マーリーも歌っているから~

タグ:グリーン

【サボテン・キング】トゲトゲ野郎の金鯱 [★花聴風月(Flower)]

【サボテン・キング】の『金鯱』
トゲトゲ野郎
サボテンキング.JPG
今年は、長い梅雨のあと、8月には大雨が続きました。
雨の日ばかりだったので、いつも屋外組の
【サボテン・キング】は、屋内へ避難となり
寸法を測る機会がありました。
金鯱.jpg
 15年ほど前、買ったときの大きさは、4号くらいの鉢に入っていて、直径10センチ強でした。鉢に満杯で育っているからと、お花屋さんが、まけて(お安くして)くれました。
 
 採寸の結果、トゲの部分を含めると「19センチ程」になっていました。植え替えは、4~5年に一回くらいの頻度、直近で去年行いました。
 大きくするためには、植え替えが必要とわかっていても、鋭いトゲがネックで、容易に手が出せず、時期を逃しがちです。
 植え替え作業は2人がかりで、1人が使い古したタオルでサボテンを鉢巻き状に巻き付けて取り出し支えて、もう1人が鉢に土を入れるという手順で行っています。
 
 20年以上育てれば、花が咲くらしい?という期待をこめ、それを楽しみに育てています。お花が咲かなくても、子どもの頭くらいの大きさのサボテン。鎮座しているだけで、なかなかの貫禄があります。トゲのあるサボテンは、「魔除け」になるというようですので、【サボテン・キング】の力や、いかなものか??。

レインリリー ≪ゼフィランサス≫ [★花聴風月(Flower)]

やっと、大雨の注意報が出なくなりました。
そして、昨日は7本、今日は2本と
ゼフィランサスの花が
次々と咲いています。
ゼフィランサス1.JPG
いつもの年は咲いても、ちまちまと2~3輪
丈も10センチに満たず切り花には
到底、無理な大きさでした。
 
昨日、知ったんですが、このお花は
「まとまった雨が降ったあとに咲く」というのです。
ゼフィランサス2.jpg
花壇の片隅で、脇役とまではいかない
端役か通行人役だったのに、大雨のあと
お天道様がのぞいた途端、雨後の筍のごとく
花茎の丈をのばし、何輪も咲いて
突如、主役になってしまいました。
 
これも平年の8月に降る、一ヶ月分の雨量の
約3倍ほどが、数日の間に降ってしまった事による
自然のなせる技、大雨の功罪なのかもしれない・・・。
 
「別名:レインリリー(雨ゆり)」と呼ばれる
ゼフィランサス
けろころ.jpg
キレイに咲いたお花だけど
毎年、大雨で数が多く咲くようでは困ります。
もう、今回だけにしてね!
 
純白の「レインリリー」をながめていたら
大好きな聖歌「あめのきさき」を思い出しました。
「雨」じゃなくて「天(あめ)」だけど・・・。

化けたタヌキのお花 [★花聴風月(Flower)]

線状降水帯の影響で大雨が降りました。
今のところ、小康状態ですが、また新たな
降水帯が起きるということです。
もう、これ以上甚大な被害が起きないことを
願うことしかできません。
 
昨日の朝、庭のリコリスが2輪咲いていました。
リコリス.jpg
これが昨日の「お花の姿」
 
いつもの年より1週間から10日ほど早い開花です。
別名「狸のカミソリ」とはよく言ったもので
地上の葉っぱがなくなったところから
いきなり花茎が伸び、花を付けます。
まるで、「狸寝入り」でもしていたみたいに・・・。
 
大雨の予報が出ていて、茎が倒れる心配もあり
花の開いている茎1本と蕾の茎4本
合わせて5本の花茎を切りました。
 
昨夜は蕾で、まだまだ先の開花と思いきや
一夜明けて、14も花が開いていました!!
もう、びっくりでした[exclamation]
数時間で、12も開花してたのです。
タヌキ.jpg
朝っぱらから「タヌキが化けたよ!」と
言って騒いでしまいました。
 
「化けた狸のお花が咲きました」
というより、これはもう
しっかと、狸寝入りしていたものと思われます。
 
ところで、「リコリス」は
和名の「紅すじ夏水仙」のほうが
「狸のカミソリ」より相応しい
可憐な名前だと思われます。

タグ: グリーン

夏菊 [★花聴風月(Flower)]

花壇の花が少ないこの時期

「夏菊」が咲きました。
夏菊1.jpg
実は、この黄色い「夏菊」日照りと水やり不足で、葉っぱがチリチリ
茎は枯れかけて、まるでドライフラワーみたいになっていました。
それもこれも、花壇の管理不足のせいでした・・・。
 
水揚げし、涼しい場所で養生させて
2日間ですっかり元気な姿になりました。
夏菊2.jpg
花茎があっち向いたりこっち向いたり
花姿がキレイにまとまりませんが
暑さにめげず咲いた花にパワーをもらっています。

タグ:

錦繍玉と玉翁 [★花聴風月(Flower)]

今年は、植え替え時期が5月だったので
花が咲かないかも?と心配だったけど
6月下旬に2つ咲いた。
「錦繍玉」
錦繍玉.jpg
玉とつく品種だから丸くあってほしいのに
少し徒長気味になってしまったのよ。
でも、咲いてくれて「ありがとう!!」
昨年も書いたけど「100均」で買ったサボテン。
 
こちらは、「玉翁」
玉翁.jpg
【昨年の6月に購入し、植え替え直後の姿】
 
 ホームセンターで一目ぼれ、花が付いてたので、確実に翌年も花が咲くだろうという下心で買ったものの、目論見はみごとにはずれ、今のところ、開花は??な状態
 
頭上に可愛いピンクの花が、冠状に咲くのに「玉翁」
「あご髭の翁(じーじ)」という名前はいただけない。
と、思ったら英語で「オールドレディ・カクタス」
「グレイヘアーの老婦人(ばーば)」なんだって。
こっちのほうが、愛らしくていいから
「翁(じーじ)」とは、呼ばないことにしたわ。
「オールドレディ・カクタス(ばーばの花冠)」

リリーの民間療法 [★花聴風月(Flower)]

今年のすかし百合は、ピンクの次に
オレンジと白が咲いた。
リリー.jpg
とりわけ、白ユリはキレイだと思う。
「聖母マリア様=白ユリ」というのを
つくづく納得してしまう。
 
 その昔、この時期ごろに香港に(中国へ返還される前)旅行したことがあった。到着して早々、蒸し暑さが手伝って、いつもは飲まない氷入りの飲み物を摂ったり、食いしん坊のため、つい脂っこいものを食べ過ぎてしまった。夜になって、頭痛と吐き気と風邪症状のごちゃ混ぜの体調不良になり、翌日の観光の予定は全てキャンセルして、ホテルの部屋で一日を過ごすことになった。
 幸い大事には至らず、ルームサービスでお粥を頼んだり、テレビを見たりして、ゆっくり過ごして夕方になったら快復。それはそれで今となっては、よい思い出になっている。
 ところで、その時にツアーガイドの(香港人)おば様が、風邪に効くからと「百合油」を部屋に持ってきてくださった。使ってみたら、 頭痛や鼻症状が軽減したから、あら不思議(寝てれば治るってものだったかもしれない・・・?)
百合油 香港.jpg
 単純なところのある私は、民間療法が効果てきめんに思えたので、何本か買って帰った。
結局、薬局、あまり使うこともなく、何年も薬箱の中に入れたままだったけど・・・。
 
百合の花をみると、おもわず「百合油・LILY OIL」を思い出してしまう。
また、使ってみたい、救急箱に入れておきたい
欲しいな!って思う。

タグ: ゆり 香港
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