レゲエなグリーン [★花聴風月(Flower)]
シダの仲間の「プテリス」
雨続きの日々に屋内に置いていました。
いつもは日陰の屋外組です。
お花屋さんの軒先で、軽く風に揺れ動き、優雅に清涼感をかもし出していたので、ひとめぼれして、買い求めました。毎年、ちゃんと冬越しをしてくれるので、緑の葉々を楽しめています。
ギリシャ語で『翼』を意味する「プテロン」が語源という「プテリス」。語源を知ると、『翼』もしくは、『羽根』って感じがします。
我が家では「ドレッドヘアの奴」とか
「レゲエなグリーン」と呼んでいます。
このヘアスタイルは、放っておくと、不格好に伸びすぎたり、陽に当たり過ぎると、茶化てチリチリになってしまうのが難点。
「レゲエ=Reggae」の語源はボロとかぼろ布という意味らしいので「レゲエなグリーン」には、自然のままがいいのかも・・・?。
"Don’t worry about a thing Cause every little thing gonna be alright
"
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『なーんもそんなに気にするこたぁないさ。きっと、何もかもが上手くいくってさ
』と、ボブ・マーリーも歌っているから~
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タグ:グリーン
2021-09-07 13:30
【サボテン・キング】トゲトゲ野郎の金鯱 [★花聴風月(Flower)]
【サボテン・キング】の『金鯱』
トゲトゲ野郎
今年は、長い梅雨のあと、8月には大雨が続きました。
雨の日ばかりだったので、いつも屋外組の
【サボテン・キング】は、屋内へ避難となり
寸法を測る機会がありました。

15年ほど前、買ったときの大きさは、4号くらいの鉢に入っていて、直径10センチ強でした。鉢に満杯で育っているからと、お花屋さんが、まけて(お安くして)くれました。
採寸の結果、トゲの部分を含めると「19センチ程」になっていました。植え替えは、4~5年に一回くらいの頻度、直近で去年行いました。
大きくするためには、植え替えが必要とわかっていても、鋭いトゲがネックで、容易に手が出せず、時期を逃しがちです。
植え替え作業は2人がかりで、1人が使い古したタオルでサボテンを鉢巻き状に巻き付けて取り出し支えて、もう1人が鉢に土を入れるという手順で行っています。
20年以上育てれば、花が咲くらしい?という期待をこめ、それを楽しみに育てています。お花が咲かなくても、子どもの頭くらいの大きさのサボテン。鎮座しているだけで、なかなかの貫禄があります。トゲのあるサボテンは、「魔除け」になるというようですので、【サボテン・キング】の力や、いかなものか??。
2021-09-06 16:30
レインリリー ≪ゼフィランサス≫ [★花聴風月(Flower)]
やっと、大雨の注意報が出なくなりました。
そして、昨日は7本、今日は2本と
ゼフィランサスの花が
次々と咲いています。
いつもの年は咲いても、ちまちまと2~3輪
丈も10センチに満たず切り花には
到底、無理な大きさでした。
昨日、知ったんですが、このお花は
「まとまった雨が降ったあとに咲く」というのです。

花壇の片隅で、脇役とまではいかない
端役か通行人役だったのに、大雨のあと
お天道様がのぞいた途端、雨後の筍のごとく
花茎の丈をのばし、何輪も咲いて
突如、主役になってしまいました。
これも平年の8月に降る、一ヶ月分の雨量の
約3倍ほどが、数日の間に降ってしまった事による
自然のなせる技、大雨の功罪なのかもしれない・・・。
「別名:レインリリー(雨ゆり)」と呼ばれる
ゼフィランサス

キレイに咲いたお花だけど
毎年、大雨で数が多く咲くようでは困ります。
もう、今回だけにしてね!
純白の「レインリリー」をながめていたら
大好きな聖歌「あめのきさき」を思い出しました。
「雨」じゃなくて「天(あめ)」だけど・・・。
2021-08-20 13:00
化けたタヌキのお花 [★花聴風月(Flower)]
線状降水帯の影響で大雨が降りました。
今のところ、小康状態ですが、また新たな
降水帯が起きるということです。
もう、これ以上甚大な被害が起きないことを
願うことしかできません。
昨日の朝、庭のリコリスが2輪咲いていました。

これが昨日の「お花の姿」
いつもの年より1週間から10日ほど早い開花です。
別名「狸のカミソリ」とはよく言ったもので
地上の葉っぱがなくなったところから
いきなり花茎が伸び、花を付けます。
まるで、「狸寝入り」でもしていたみたいに・・・。
大雨の予報が出ていて、茎が倒れる心配もあり
花の開いている茎1本と蕾の茎4本
合わせて5本の花茎を切りました。
昨夜は蕾で、まだまだ先の開花と思いきや
一夜明けて、14も花が開いていました!!
もう、びっくりでした![[exclamation]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/158.gif)
![[exclamation]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/158.gif)
数時間で、12も開花してたのです。

朝っぱらから「タヌキが化けたよ!」と
言って騒いでしまいました(笑)
「化けた狸のお花が咲きました」
というより、これはもう
しっかと、狸寝入りしていたものと思われます。
ところで、「リコリス」は
和名の「紅すじ夏水仙」のほうが
「狸のカミソリ」より相応しい
可憐な名前だと思われます。
2021-08-16 17:30
夏菊 [★花聴風月(Flower)]
花壇の花が少ないこの時期
「夏菊」が咲きました。

実は、この黄色い「夏菊」日照りと水やり不足で、葉っぱがチリチリ
茎は枯れかけて、まるでドライフラワーみたいになっていました。
それもこれも、花壇の管理不足のせいでした・・・。
水揚げし、涼しい場所で養生させて
2日間ですっかり元気な姿になりました。

花茎があっち向いたりこっち向いたり
花姿がキレイにまとまりませんが
暑さにめげず咲いた花にパワーをもらっています。
タグ:花
2021-08-03 14:30
錦繍玉と玉翁 [★花聴風月(Flower)]
今年は、植え替え時期が5月だったので
花が咲かないかも?と心配だったけど
6月下旬に2つ咲いた。
「錦繍玉」

玉とつく品種だから丸くあってほしいのに
少し徒長気味になってしまったのよ。
でも、咲いてくれて「ありがとう!!」
昨年も書いたけど「100均」で買ったサボテン。
こちらは、「玉翁」

【昨年の6月に購入し、植え替え直後の姿】
ホームセンターで一目ぼれ、花が付いてたので、確実に翌年も花が咲くだろうという下心で買ったものの、目論見はみごとにはずれ、今のところ、開花は??な状態
頭上に可愛いピンクの花が、冠状に咲くのに「玉翁」
「あご髭の翁(じーじ)」という名前はいただけない。
と、思ったら英語で「オールドレディ・カクタス」
「グレイヘアーの老婦人(ばーば)」なんだって。
こっちのほうが、愛らしくていいから
「翁(じーじ)」とは、呼ばないことにしたわ。
「オールドレディ・カクタス(ばーばの花冠)」
2021-07-05 21:00
リリーの民間療法 [★花聴風月(Flower)]
今年のすかし百合は、ピンクの次に
オレンジと白が咲いた。

とりわけ、白ユリはキレイだと思う。
「聖母マリア様=白ユリ」というのを
つくづく納得してしまう。
その昔、この時期ごろに香港に(中国へ返還される前)旅行したことがあった。到着して早々、蒸し暑さが手伝って、いつもは飲まない氷入りの飲み物を摂ったり、食いしん坊のため、つい脂っこいものを食べ過ぎてしまった。夜になって、頭痛と吐き気と風邪症状のごちゃ混ぜの体調不良になり、翌日の観光の予定は全てキャンセルして、ホテルの部屋で一日を過ごすことになった。
幸い大事には至らず、ルームサービスでお粥を頼んだり、テレビを見たりして、ゆっくり過ごして夕方になったら快復。それはそれで今となっては、よい思い出になっている。
ところで、その時にツアーガイドの(香港人)おば様が、風邪に効くからと「百合油」を部屋に持ってきてくださった。使ってみたら、 頭痛や鼻症状が軽減したから、あら不思議(寝てれば治るってものだったかもしれない・・・?)

単純なところのある私は、民間療法が効果てきめんに思えたので、何本か買って帰った。
結局、薬局、あまり使うこともなく、何年も薬箱の中に入れたままだったけど・・・。
百合の花をみると、おもわず「百合油・LILY OIL」を思い出してしまう。
また、使ってみたい、救急箱に入れておきたい
欲しいな!って思う。
2021-06-24 14:30
摘み活けず 庭に咲くなん「クリナム花」 [★花聴風月(Flower)]
梅雨の晴れ間に、真夏の訪れを感じさせる
クリナムの花

開花期が6~8月だというのに
きまって梅雨の真っ只中に開花する。
欲を言えば、もう少し遅い時期に
咲いてほしいよなぁ・・・。
百合に似ているし、育てやすいというので、球根を買って植え付けたけど、1~2年は花が咲かなかった。咲き始めてから「ヒガンバナ科」の植物だと知ったわけで。(百合のような華やかさがないはずよね~)。草丈が伸び、花数も多くなって、季節柄、雨に打ちひしがれている姿が忍びなく、切り花にして飾ってた。日が暮れると、花から芳香が放たれ、それが妖しげに思えて、いい感じ。だけど、蕾のままで終わる花があって、最後までキレイな花姿とはいえないのが、うら寂しく思えてきた・・・。
あと、数本残っているクリナムの花茎
梅雨空も、打ち付ける長雨の激しさにも耐え
少しうな垂れて、小首を傾げながら
花を咲かせようとする健気な姿が
可憐ながらも、力強く見える。
もう、これからは
切り花にして、家の中に飾らず
そっと、庭の花壇で咲かせてあげよう
摘み活けず 庭に咲くなん「クリナム花」
そう思った、夏至の日だった。
2021-06-21 14:00
秋風のヒマワリ [★花聴風月(Flower)]
臼杵市野津町落谷の「季節はずれ」と呼ばれている
「ヒマワリ畑」に行きました。

地域の方々の取り組みで、畑に植えられたヒマワリの種が
大事に育てられ、見事な花々を咲かせていました。
「蝉しぐれ」と「麦わら帽子」が似合う
カンカン照りの真夏のヒマワリ畑ではなく
涼しげな虫の鳴き声を耳にしながら
心地よい10月の秋風に吹かれつつ、ヒマワリを愛でるという
贅沢な体験をすることができました。

なんと、
ヒマワリの花をひとり5本まで持ち帰れました。
![[かわいい]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/148.gif)
親切な駐車場の誘導、花切りハサミを貸していただくなど
地域の方々のお心配りと、もてなしの数々にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

持ち帰り用のお花を選んでいたら
ハサミを入れたいヒマワリにミツバチがとまっていて
美味しそうに夢中で蜜を吸っていて、この花は
とうとう、切ることができませんでした。
この畑を散策している間じゅう、ヘンリー・マンシーニの
映画「ひまわり」のテーマ曲が、脳内で自動再生されたのでした・・・。
大輪の黄色い花は、元気を与えてくれるけど
ヒマワリの花言葉は「あなただけを見つめる」~なんだか、切ないな・・・。
2020-10-22 19:30
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シンビジウムの残り香 [★花聴風月(Flower)]

その香りの主は、玄関のアプローチに置いていた
「シンビジウム」の鉢植えのお花

少し甘ったるくて芳しい薫りが、お兄さんと一緒に
玄関ドアから入ってきていたのでした。
それは
『シンビジウムの残り香』
2020-10-02 13:30
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