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いやしのモンキーマジック(Monkey Halloween) [☆旅空百景]

 10月末のお山では「Monkey Halloween」というイベントが開催中でした。
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「合言葉」で、お菓子のプレゼントをもらえた。
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やわらかな秋の陽ざしの中で、くつろぐモンキーたち
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この日、C群は無断欠勤(!)していた。
午前中からB群が登園し、あちらこちらを占拠。
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モンキーたちを見守る「ジュピター像(右)」
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甘えん坊な子ザルと過保護気味の母ザル。
 
園内へと登る道に山椒の枝や実が落ちていて
山椒のスパイシーな薫りが漂っていました。
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 頭上には、飛び跳ねて遊んだり、実を探したりする子ザルたちがいた。
 
 この子ザルさんが手にしているのは
山椒の実のついた枝
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美味しそうに頬張っていました。
無邪気で可愛らしい子ザルたちの姿に癒されます。
これぞ「モンキーマジック」
 
  そして
癒しのモンキーマジックの頂点に立つ「マルオ」くん
彼は、きっと「魔法使い」に違いない。
優しい瞳の持ち主で
存在そのものがマジカル。
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 いやしんぼのマルオ
口の周りは食べこぼしだらけ・・・。
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「お弁当つけてどこいくの?」
お顔が、ばばっちく汚れていても、涎繰りでも・・・。
彼の姿を見ると そばに寄ると
シアワセな気分になれてしまう。
 
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「だるまさん」みたいに、まん丸になって寝るマルオ
悟りを開いているかのような彼だから
瞑想をしているみたいに見えてしまう・・・。
 
種も仕掛け(Trick)もない
モンキーマジック(愛の魔法)をかける
魔法使いのマルオくんでした。

B群☆マルオの上役と幼馴染 [☆旅空百景]

10月半ばのこの日は
午前中にC群とB群が園内に集結
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マルオは、サル寄せ場脇の石垣の上に座り、高みの見物(?)
もとC群に所属していたからか
B・C、両群の様子を伺っているようだった。
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「ヴぉっ!!」と心で叫んでいたのかも(?)
 
マルオの上役、B群第2位のクリス
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毛並みもきれいだし、体格もいいから
「どすこい!どすこい いょっ! 大関!」と呼びたくなる。
 
同じくもとC群で、マルオの幼馴染(同僚)という
現在、B群・第5位のショット
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見るからにオッサンの面構え。
 
単純なようで、複雑な
マルオを取り巻くサル社会なのかもしれない。
 
 現在のB群順位は⇒①オオムギ②クリス③ナルト④マルオ⑤ショット

C群のツートップ  [☆旅空百景]

10月中旬の高崎山 
山の入り口では、「金木犀」の香りに包まれました。
街中ではまだ咲かない秋の花、平年より少し遅い秋の香り
駆け足で秋めいてゆく山の風景でした。
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サル寄せ場の中央は、B群が陣取り
C群は手狭な園内の別府湾側の隅に・・・。
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現在、C群の第1位「スケサン」
麦拾いにいそしんでいました。
 
軽食の麦を食べ終わったら
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人だかりならぬ「猿だかり状態」で
毛づくろいをしてもらう、モテモテぶり。
 
こちらは第2位の「ヨッシー」
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少し細めのお目目が切れ長な、お醤油顔・・・。
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人垣ならぬ「猿垣」の中心にいたヨッシー。
人望、もとい「猿望」が厚いのでしょうか・・・?。
 
 聞くところによると、スケサンとヨッシーのツートップは、最近、B群に興味津々で移籍を目論んでいるようだとのこと。「猿だかり」「猿垣」な様子を目にすると「行かないで!!」とC群のサルたちが、引き留めているようにも見えてしまうのでした・・・。
 この日、寄せ場にはわたしが目をつけている「タツヤ(第3位)」の姿がなかったのが残念でした(タツヤはツートップがいると、さっさと山に帰ってしまうらしい)。猿模様はとても面白い、人間模様以上に複雑怪奇な様相を呈していて興趣が尽きない・・・。