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「おかめ・ひょっとこ」ペア茶碗 [★趣味の百花]

波佐見焼のご飯茶碗
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「おかめ」さんと「ひょっとこ」さんでペア
窯元は「善山」
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 ペアのお茶碗・カップは、片方が欠ける(割れてしまう)と
残されたほうの器が、なんだか憐れに思われます。
 
 だから、いただいたものは仕方ないにせよ、自ら積極的に「お揃い」「ペア」を買い求めることのない私です。
 でも、このお茶碗は、デパートで見つけて絵柄が気に入り、最初は「おかめ」さんだけを買って帰りましたが、軽量で使いやすいし、「ひょっとこ」さんのほうも捨てがたかったので、後日、買い物のついでに「ひょっとこ」さんをお迎えに行き、ふたりを揃えてしまったのでした。
 
 そして・・・
 実は先日、片割れになった時のことが心配で、とうとう「後釜(スペア)」用の「ペア茶碗」を買ってしまいました。
 
■1,300点以上の波佐見焼ショップ|FysmColor■(波佐見焼)(ペア茶碗・箱入り)(おかめひょっとこ)(手描き)(HASAMI)(贈り物)(引き出物)(普段使い)箱:タテ 14cm×ヨコ 26cm×高さ8cm 「後釜」の「ひょっとこ」さんの彩色は、使用しているもの(現役)より、少し青が濃い色合い。「おかめ」さんの顔は、さらに丸くふくよかで、絵筆の違いがあったりします。そんな手描きならではの味わい面白さも、波佐見焼の魅力のひとつだなと思います。

『別府 露天の宿』 [ほっ!とスプリング(温泉)]

 なるべく、さら湯のお風呂には入らないようにしているので
入浴剤をいただくと、とても嬉しいです。
 最近、頂いたもののなかに『別府 露天の宿』というものがありました。
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[いい気分(温泉)]「白濁の湯」で、ほのかに甘い「フローラルの香り」
 
白濁系なら、まず思い浮かぶのは「明礬温泉」
そして、この色に似た極上の温泉が楽しめる。
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 もとは、お宿(今は、立ち寄り湯のみ)の「みどり荘」さん
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 よくここの温泉を堪能させてもらっていたので、[いい気分(温泉)]入浴剤に浸かって、懐かしく思い出しました。
 ただし、温泉の色は似ててもフローラルの(お花のよい)香りはしません。硫黄の香り(ニオイ)の残り香が入湯の翌日までも楽しめてしまいます。着衣にまで、しっかり移り香がぷーん、ぷん。
 貸切湯で、家族湯(内風呂)が3室、露天風呂も3つあります。ビックリするくらい熱くて濃厚で、刺激がたまらない泉質です。お肌の弱い人は「湯ただれ」を生じるかもしれないので、ご注意くださいませ。体調が回復したら、また入りたい過激系の極上温泉です。

擬宝珠(ギボウシ)の花 [★花聴風月(Flower)]

ギボウシに薄紫色の花が咲いた!
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以前、「パトリオット」という名の斑入りなど
ギボウシを3鉢ほど買って育てていた。
でも、どれも上手く育たずに枯れてしまい
うちの環境では難しいようだと
諦めかけていたら、この一鉢は
お花が咲くまでに成長してくれた。
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梅雨時期らしくない、真夏のような天候なのに
可憐な花をつけて、一所懸命に咲いている。
健気すぎる。
花言葉が「沈黙」「静かな人」「落ち着き」
花言葉どおりの大人な花だわっ・・・。

タグ: グリーン

ゴールドコインと小さな思い出 [★花聴風月(Flower)]

ゴールドコイン
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『金貨』の花が咲きました~!
この『ゴールドコイン』の花言葉は
お金にまつわるようなものかと思いきや
「小さな思い出」でした・・・・。
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鉢植えの『ゴールドコイン』
今年は、ちょっと元気がないのが心配です。
 6月だというのに、観測史上初の「猛暑日」になっちゃったからね。
  
 コインといえば数日前に、「コインローファー(濃いブラウン)」の靴を買いました。靴が大好きだから、履いてお出かけする予定がなくても嬉し、楽し。 通院で「履きおろし」ってことになると思うけど、ドンマイ。
 「コインローファー」の靴は、スカート、パンツ、デニムにも合せやすいし、硬すぎずラフすぎず、だいいち、履きやすくて大好き。
 
 思えば、中学校に入るころから「コインローファー」を履き続けてる。初めての「コインローファー」は通学用じゃなくて、お出かけ用で、色は海老茶色だった。
 今でもよく覚えてるのは、甲のサドル部分にチープな「コイン」がおまけみたいに入ってて、靴の色は気に入ったのに、その使えない「おまけコイン」が、スゴくカッコ悪く思えた。コインが外せるかチェックしたらOKだったので、買ってもらった。そのゴミ箱ゆきになったコイン、プラスチックだったっけ、金属じゃなかったよな・・・?。昭和の時代は、ゴミの分別が大らかだったからな~その点は覚えてないのだ。
 これは、お洒落さんを目指して「mc Sister~アイビールックの少女」への階段をのぼり始めた頃のわたしの「コインローファー」と「コイン」にまつわる小さな思い出。 

オールレーズン [★茶余飯后]

「オールレーズン」と「キャラメルコーン」
昭和の懐かしおやつです。
 小腹がすいた時や、おやつによく食べていた「キャラメルコーン」なのに、大人になったらすっかりご無沙汰。でも、「オールレーズン」のほうは、時々食べたくなる。
 
パッケージに50周年という文字が際立ってる。
 あらあら・・このお菓子もいつしか中高年の仲間入りなのね。
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 いつからか、便利な個包装(2枚入り)になったし
 いかんせん、大きさが、昔より小さくなってしまった。
そして、ほかに何か変った?
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 なぜかしらん?、口がおごってしまったのかしらん?
 生地がボソッとしてるみたいで、レーズンはしっとり感に欠けてるみたいな?
 オールレーズンだけをおやつにしたら、ちょっと、もの足りない感じがしてしまった・・・。
 
冷蔵庫にあった「キャンディーチーズ」を添えて食べてたら
もの足りなさが、解消~!
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お口の中で
「レーズンサンド風」なお菓子に仕上がった。

タグ:昭和 個包装

「ふりかけ」と「ごましお」 [★茶余飯后]

ふりかけのメーカーとコンビニが
共同開発した『ふりかけ』
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某コンビニエンスストアでしか買えない。
入院しなかったら、めぐり合うことのなかった「ふりかけ」
リピート買いで、いまでは常備の「ふりかけ」
 
 病院食の白ごはん(おかずもそうだったけど)、お世辞にも美味しいものではないから、食べられない。そうだ、「のりたま」をふりかけたらごはんが食べられそうと思い、院内にあるコンビニに買いに。でも、個包はなく、チャック式袋入り「のりたま」=大袋しか置いてなかった。困ってたら、店員さんが「のりたま」は入っていないけど、「これがおススメです」って、5種類のふりかけが入ったこの商品を教えてくれた。
 
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一等美味しいから「旨味さけ」
まず、これをふりかけてしまうので一番になくなる。
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それから、この3種類から選んでゆくことになる。
(左からの順で、ふりかけ消費となる)
 
最後に残るのが・・・。
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不人気「ごましお」
 次のパックを買って、さらに未消費分が増えてゆく・・・。
 
20袋入りで、一種類につき4袋づつ
均等に同じ袋数というのに物言いをつけたい。
 「ごましお」は2袋でいいので、「旨味さけ」を増やしてほしい。
 
 以前(むかし)、のりたまの「三色パック」という商品を何度か買ったことがあるけど、こちらも「のりたま」の次に「たらこ」が無くなったら、「ごましお」だけが、ほとんど手つかずで容器の中に居残りしてた。
 
お赤飯にかかせない「ごましお」なのに
俵型のおにぎりにふりかけることもあるけど
いつも、ババ抜きのように「ごましお」が残り、いと哀れ。

きな粉のおはぎ [茶余飯后(和スイーツ)]

天井桟敷の階下にある「鍵屋」のおはぎ
小豆の美味しいおはぎ~!!で有名
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粒あん好きのわたし好みのおはぎ
 
今回、初めて「きな粉」を買い求めてみました。
 
家に帰ってから箱を開けたら
きな粉の香ばしいかおりが漂ってきて~
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うっわーー!
きな粉のおはぎは
粒あんに負けることのない美味しさーーっ!!
 これはもう、≪かぎやのおはぎ≫にゃ、きな粉は外せない!!。

天井桟敷で朝食を [☆旅空百景]

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 不慮の事故で亡くなった友人と20代の頃、よく訪れていた茶房
 
 「桟敷席というより、私たちには、≪お馬鹿の高あがり席≫だね」なんて言ったりしてた、お気に入りの場所だった。
 先々月、テレビのニュースで事故を知った時、同じ年齢だけど、同姓同名の別人だと思いたかった。電話をかけてみたら、繋がらなくて連絡がとれない・・・信じたくなかったけど、そうなのかと受け止めざるを得なかった。
 
 この茶房は、数十年のあいだに、入り口や厨房の位置、BGMも変わった。
 いつしか、≪お馬鹿の高あがり席≫は、靴を脱がずに上がれるようになり、数年前には、本&書棚も撤去(宿泊施設内へ移動)された。
 初めて訪れた時は、まるで秘密基地でも見つけたみたいに、友とふたりで大はしゃぎしてしまった・・・。時はあっという間に流れたけど、ここの居心地の良さと思い出は色あせない。
 
 どうしても、お気に入りの席につきたくて、開店時間に合わせてお店へと向かった。
そして、かねてより食べたかった「モーニングセット」を
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『天井桟敷で朝食を』

タグ:由布院

鐘の音に魅かれて [★賞心悦目]

梅雨曇りの金鱗湖
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 この日は、14歳の夏休みに知り合って無二の友となった、かけがえのない友人を追悼すべく、早朝から彼女との想い出にあふれたお店(茶房)へ行くために早起きをし、由布院へと向かいました。
 
 茶房をあとにしてから、金鱗湖周辺を散策。湖面をのぞくと鯉に混じって、外来種らしき異様な光を帯びた魚が生息していて、気味の悪い大きな赤い口を広げていました。その魚の様子を観察していたら、お寺の鐘の音が鳴り響いてきたのです。それは、午前11時を告げる鐘でした。
 その音色を耳にした途端、突然というか必然的に「これから、お寺にいこう~」と思い立ってしまったのでした。
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「佛山寺」の鐘は、なんとも心地のよい響きをもち
 わたしをいざなってくれ、それは5年振りの参詣となりました。
 
 「牛に引かれて、善光寺参り」ならぬ「鐘の音に魅かれて、佛山寺参り」ということです。
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亡き友は、その数日前に満中陰をむかえていたので
このような機縁(仏縁)もあるものなんだなと思うと
感慨深いものがありました。
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 山門まで登る道の途中で、ウグイスの鳴き声が聞こえてきました。しばし観光地の喧騒を忘れてしまう憩いの地が、湯の坪街道から数分の場所にあるんだと改めて感じ入りました。
 
 ところで、帰宅してから、司馬遼太郎が『街道をゆく』の中で、「ここ(佛山寺)の鐘の音は、郷愁のある響きである。」とふれていらっしゃると知りました。心の和む澄み切った鐘の音は、今回の旅空で、午前11時に鳴り響くと知りました。これからは、時間を合わせて湯布院を訪ね、鐘の音に耳を傾けたいと思います。

かごんま味の「鯛あられ」 [★茶余飯后]

ホームセンターのお菓子売り場で見つけた
「懐かしや~の菓子」「鯛あられ」
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~子どもの頃によく食べてたんだ~
 そういえば、昔食べてた「鯛あられ」には、海苔は付いてなかったよな・・・?。
これは、鯛にテカテカと艶があり、美味しそう!!
 
そして、パリポリと、口に入れたら
このあられは、むむむっ、こりゃぁ「甘かった」
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鯛はタイでも
甘鯛(アマダイ)」だわ。
 
それもそのはず、メーカーの所在地は「鹿児島市」
あられの醤油味がわたしの意に反して、甘いはず・・・。
「かごんま味」なのでした。