C群のツートップ [☆旅空百景]
10月中旬の高崎山
山の入り口では、「金木犀」の香りに包まれました。
街中ではまだ咲かない秋の花、平年より少し遅い秋の香り
駆け足で秋めいてゆく山の風景でした。
サル寄せ場の中央は、B群が陣取り
C群は手狭な園内の別府湾側の隅に・・・。
現在、C群の第1位「スケサン」
麦拾いにいそしんでいました。
軽食の麦を食べ終わったら
人だかりならぬ「猿だかり状態」で
毛づくろいをしてもらう、モテモテぶり。
こちらは第2位の「ヨッシー」
少し細めのお目目が切れ長な、お醤油顔・・・。
人垣ならぬ「猿垣」の中心にいたヨッシー。
人望、もとい「猿望」が厚いのでしょうか・・・?。
聞くところによると、スケサンとヨッシーのツートップは、最近、B群に興味津々で移籍を目論んでいるようだとのこと。「猿だかり」「猿垣」な様子を目にすると「行かないで!!」とC群のサルたちが、引き留めているようにも見えてしまうのでした・・・。
この日、寄せ場にはわたしが目をつけている「タツヤ(第3位)」の姿がなかったのが残念でした(タツヤはツートップがいると、さっさと山に帰ってしまうらしい)。猿模様はとても面白い、人間模様以上に複雑怪奇な様相を呈していて興趣が尽きない・・・。
2024-11-02 13:00