名湯の宿 [ほっ!とスプリング(温泉)]
おうちで手軽に「温泉気分」を味わえる入浴剤
近ごろは、「名湯の宿」という薬用入浴剤を入れています。
どうしても、「別府」と「湯布院」が入っている箱に眼が行って、購入対象になってしまいます。
湯布院温泉の泉質は「単純泉」に分類されるものが多いので、刺激がなくて万人向けという点に、人それぞれの好みがわかれると思いますが・・・。
ところで、かつて温泉街へ訪れ、「御前湯」「バーデンハウス」などの温泉に浸かったことのある福岡県の「二日市温泉」で、たいへん残念なことが起きてしまい、唖然としてしまいました。
二日市の「大◯別荘」へは、親戚の集まりで2度、会食をしたことがありました。日本庭園を眺めながら、美味しいお料理をいただく至福の時間を味わい、よい印象しかありませんでした。その都度、温泉入浴をすすめられるも遠慮したので「入っとけば良かったな~」とずっと思っていました。でも、今となっては「入らなくてヨカッタ」と思わせているのですから、信用を失わせた罪はとても大きいのではないかしらと・・・。
「名湯の宿」だと思いきや、すっかり「迷湯の宿」
以前、源泉かけ流しの温泉だから、手放しに良しということはない。かけ流し式でも、お掃除がゆきとどいていないところがあったりするから、むしろ循環式の方が衛生管理がしっかりして安全、温泉資源の再利用をしてエコにつながるという事を耳にしたことがあります。
別府温泉の共同湯などでは近年、管理者さんの高齢化にともない閉館や廃止が相次ぐようになっています。温泉の維持管理は大変なお仕事なので、たずさわる方々のご尽力を思うと、このような不祥事を知ると心中穏やかではいられません。
2023-03-05 15:00